「こんな人たち」発言も、「辞めろ帰れコール」も、多様な解釈ができるはず。 ■辞めろコール、帰れコール客観的な事実は、その事実のままでは私達の心に影響を与えない。出来事は出来事だけで私達の心を動かさない。その出来事をどう解釈するかで、私達の心は変わる。やぶの中にトラが隠れていても、気づかなければ、明るく楽しく歩ける。トラなんかいなくても、トラを恐れてビクビクすることもある。「トラがいる」「トラなんかいない」。そんな情報にも、私達は左右される。 安倍首相の街頭演説の場における「辞めろコール」、「帰れコール」。これを悪質で違法な選挙妨害と見れば、彼らを否定的に見る人は多いだろう。 一方、現在の自民党政治に対する国民の声と解釈すれば、彼らは勇気ある発言者と見る人が多くなるだろう。ただし、自民党支持者の多くは彼らを悪く思うだろうし、反自民の人たちは彼らを良く見ることが多いだろう。実際には声を上げてい
たった2ヶ月半で消費されてしまった凶悪事件 おぞましい川崎リンチ殺人事件の発生から2ヶ月半が経過する。被害者の少年の母親は、5人の子供を育てるシングルマザーだった。事件を前にして「親はいったい何してるんだ!」というタイトルで母親を責め立てる内容のエッセイを記したのが林真理子氏だった。このエッセイが持つ暴力性について記した 私の記事 は大きな反響を呼んだ。少年の母親と同じような境遇にある方から痛切な声がメールで何通も届く一方で、林氏の意見が正しい、或いは林氏の真意を汲み取っていない書き手側の曲解であるとする意見も散見された。 この手の事件報道は、あっという間に沈静化する。次の素材が見つかれば、鮮度の高い素材にその都度移行していく。シングルマザーで5人の子供を育てていたことが、「事件の背景には……」を引き受けるように打ち出され、視聴者や読者に「私たちとは違う」と隠れた安堵を与える報道が続いた。
この週末に下記エントリーが話題になっていましたね。 news.cardmics.com このようなアンケート結果が出た理由としては、はてブの人気コメントにもあった「情報リテラシーと年収が比例してるだけのように思う」というのは想像がしやすいです。 年収が高い人ほど格安スマホを使い、年収が低い人ほど格安スマホを使っていない…という、政府の思惑とは真逆のアンケート結果が出た話。 - クレジットカードの読みもの 情報リテラシーと年収が比例してるだけのように思う。 2017/07/02 17:05 b.hatena.ne.jp ただし、その他の理由として、乗り換えの初期費用としてお金がかかってしまうという点もあると思います。 私もNTTドコモから楽天モバイルへ乗り換える時に、解約金を一台につき9,500円支払いました。家内の分を合わせると、19,000円になります。 さらに1台あたり、MNP転出手数
本日は自分自身が何枚クレジットカードを保有しているか確認する方法をお伝えします。 使っていないクレジットカードがあれば解約する 指定信用情報機関の「CIC」を利用する 開示報告書をPDF形式でダウンロードする 開示報告書の見方について解説 解約したクレジットカードも表示される クレジットカードを複数枚、保有していると、個人の信用情報が下がってしまい、その結果「将来、住宅ローンや自動車ローンを組めなくなってしまう」という話を聞いたことがあります。 これはデマですね。クレジットカードを複数保有しているだけでは信用情報に影響はありません。 しかしクレジットカードの支払いを数か月にわたり延滞してしまうと、カード会社を通じて信用情報機関に報告され、最長5年間記録されてしまいます。 この期間は、住宅ローンや自動車ローンが組めなくなってしまいます。 私も以前、ヒヤリとしたことあります。 住宅ローンを支払
読者「電子書籍なのになんで紙と同じ値段なんだ!安くしろ!」 出版社「すいません。社内で検討します(いや電子の方が原価が高いし……)」 出版社で電子書籍の制作や販売に携わっていたら、誰もが上記のようなやり取りを経験したことがあるはずだ。 anond.hatelabo.jp 上記エントリーに対して「もっと安くできるだろう」という意見もあがっている。 私はこれまで出版社の編集者として、紙の書籍も電子書籍にも携わってきたが、正直なところ電子の方が原価がかかり、原価を回収するのも困難だ。 紙の書籍の場合、1000円の本を初刷り1000冊で販売する際の内訳は以下になる。 ①~④の合計は1000円だ。 ここでおかしなことに気づく。 あれ、利益が出ていない……? そう、①~④はすべてコストである。 初刷りと言われる最初に印刷所で刷る分の1000冊を販売するだけでは利益は出ないのだ。 出版社の利益は、100
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く