GAINAX制作のアニメ『フリクリ』を観た。今や新劇場版エヴァンゲリオンの演出として有名な鶴巻和哉の初監督作品である。 しかし、これがすっごい変なアニメなのだ。 まずは冒頭、主人公のナオ太のモノローグ。『すごいことなんてない、ただ当たり前のことしか起こらない』 んん、これは…『リバーズ・エッジ』か!?おお、鬱系のアニメね!! と思ったらベース持った女の子がベスパでナオ太に激突!!んでもって、さらにベースで頭を殴る ってなんじゃそれ。 ていう意味の分かんないアニメなんです、これが。 ストーリーも分かんない所が多くて、カンチ=タスク説という裏設定があるという都市伝説的なものまであるらしい。 なんでもタスクはMMに誘拐され、殺されて生体パーツとしてロボットにされてしまったとか、なんとか。 が、しかし鶴巻監督は北米版DVDのオーディオコメンタリーでこのように語っています。 ナオ太のセリフとカンチが