「ブレッドボードでLEDを点灯させる回路の作り方」「ティッシュケースの作り方」など、モノ作りのレシピ「テックレシピ」を投稿・共有できる“モノづくり版レシピサイト”「TECSHAR」(テックシェア)のα版がこのほどオープンした。 家入一真氏が共同代表を務めるベンチャー企業テッキンが開発。テックレシピ投稿・閲覧が可能。3Dデータのアップロード・ダウンロード機能もあり、3Dデータの共有もできる。 同社は「3Dプリンタなどの普及でモノ作りが低価格化し、誰でも簡単に試作造形できるようになったが、モノ作りを支援する情報やノウハウは少ない」と指摘。テックレシピが共有されることで、モノづくりを加速させ、「産業革命以降200年続いた大量統一規格による生産方式が新しいフェーズへ変わる一助になれば」としている。 関連記事 大学図書館に「誰でも使える」3Dプリンタを導入したSFC その狙いは■■「講義の合間に3D