伊藤氏は、気持ちや考えを適切に言葉にするのに苦手意識があり、起業するきっかけになったという。「どういった言葉を選べば自分の言いたいことを適切に伝えられるのか、日々考えている。Langsmithの活動を通じてより円滑なコミュニケーションが実現できればと思う」(伊藤氏) 栗林氏は「慣れない場面や外国語で文を書く際は、自分が作った文が適切なのか、もっと魅力的な表現はないのか、というフィードバックを手軽に得たいと感じる。大量のデータに基づいて、言葉選びに対してフィードバックを与えてくれるシステムが実現できると面白いのではないか」としている。 関連記事 AIが小説執筆、電子出版ベンチャーが大学と連携 「商業出版目指す」 電子出版ベンチャーのBooks&Companyが、AIによる小説執筆プロジェクトでカンボジアのキリロム工科大学と提携。商業出版できるレベルの小説の完成を目指す。 総務省がSF小説創作
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