アニメ「モモウメ」ではテレワーク中に寂しくならない働き方を提案。ギャグだけど実際めっちゃ便利なのでは?という声が続々集まってます。
電通の新入社員だった女性が入社1年目の12月に自殺したことを受け、月105時間の残業時間もあったことなどから労災と認定されました。彼女の冥福を心からお祈りいたします。当件について私はまったく知らないため、これ以上の言及を避けたいと思いますが、ここでは大手広告代理店の若手社員にとっては避けて通れない「長時間労働」について書いてみます。 私は1997年4月に業界2位・博報堂に入り、2001年3月に退社しました。以後、フリーのライター・編集者・PRプランナーとして働いてきましたが、これまでに最も働いたのはどう考えても会社員時代だったと断言できます。フリーの方が悶絶するようなブラック労働をすると思われるかもしれませんが、間違いなく会社員時代の方が長い。今回は電通の方が自殺するという事態になりましたが、若者の長時間労働においては似たような面があり、これは広告業界の悪習ともいえるものです。 なぜ、そん
少なくとも新卒採用状況をみると、就職率は改善しています。それだけをみると、若者の雇用問題は終わった、と言われかねません。ただなかなか楽観できない面があります。大卒、高卒とも新卒雇用が回復しているのは、景気が良くなっているとか、労働市場が改善されているという理由からではなく、団塊世代が退職期を迎えて、大量に抜けたからです。頭数が足りなくなり、中途を含めて採用が活発化している。現政権はこれをもって良いことが起きているかのように言いがちですが、実際にはそうではありません。 地方でも、求人倍率が上がっています。それを安倍首相はアベノミクスが成功したかのようなデータとして示していますが、それも違う。地方で求人倍率が上がっているのは、若者が地方で望む仕事が必ずしもあるわけではなく、大都市に出てくるがゆえに、求職者が減っているということがあります。求人と求職が合致していないんです。すばらしい経済の活性化
社会に受け皿がない。単身女性3人に1人が貧困 女性ホームレスはめったに見かけないという人が多いかもしれない。 しかし、女性ホームレスは確実に存在する。 雨宮処凛さんが出会ったホームレス状態の女性たちとは? 夜間は「身を隠す」ことに必死 「単身女性の3人に1人が貧困」。昨年末に発表されたこの数字はこの国の人々に大きな衝撃を与え、「貧困女子」なる言葉も生み出した。 「だけど、ホームレスはみんな男性で、女性ホームレスなんて見たことがない」という人もいるかもしれない。が、数こそ少ないものの、「見えづらい」だけで女性ホームレスは確実に存在する。 女性の場合、路上生活はさまざまな危険にさらされることから、本人が必死に「気づかれない」ようにしていることも多い。年越し派遣村の翌年、09年末から10年明けにかけて開催された「公設派遣村」にも、女性の姿はちらほらとあった。中には、20代の女性もいた。 さまざま
就職や結婚をしたいのにできない「女性ニート」の自立支援に行政などが乗り出した。親と暮らす無職女性は「家事手伝い」と呼ばれ、かつては珍しくなかったため注目されなかったが、対人関係や健康面の問題を抱えている例もある。親がいなくなった途端に生活に困るこうした女性たちが、社会と接点を持ち、貧困に陥らないようにするのが取り組みの目的だ。 2012年3月、埼玉県男女共同参画推進センター(さいたま市)で、働きづらさに悩む女性の支援講座が開かれた。 「腕をぶらぶらさせてみて。肩が緩んで体が軟らかくなるでしょ?」 講師の動きに合わせ、若い女性たちが肩を揺する。一見、体操教室のようだが、これはれっきとした自立支援プログラム。仕事が長続きしない、学校でのいじめ体験を引きずっている、精神疾患があるといったさまざまな事情を抱えた受講者がリラックスできるよう、対象を女性に限定し、こわばった体をまずはほぐそうとい
貧困と非正規が連呼される昨今、女の労働にはやはり焦点が当たらない。非正規なんて女の労働問題そのものだったはずなのに、そこに注目が集まるときには「女」は消されてしまう。男が参入すると、女は見えなくなってしまう。「女だけの問題」ではなくなったとき、はじめてそれは社会問題となり、それと同時に「女の問題」ではなくなる。今多くの女たちが、おかしいと声を挙げている。ようやく見え始めたと思ったらまた再び見えなくなるとはあんまりである。なぜ女の労働は見えないんだろうか?これは少しも新しい問いではない。女たちはずっと以前からこの問いを問うてきたのではなかったか。 「フリーター」の定義に既婚女性が入っていないことに遅ればせながら気づいたのは、2005年の研究会でのことだった。メンバーのひとりが用意した内閣府定義の概念図*を見て、目を疑った。男と女で異なる二重基準が当然のように用いられている。未婚の女が非正規で
福島第一原発で働く労働者から相談がありました。 Hさんは今年2月、ネットの募集をみてA社に応募。 就労開始が延期になったり、仕事が変更されたりしながら 6月初旬に福島県いわき市へ。 A社の募集でしたが、B社の採用となり 6月10日から一年間の雇用契約を結びました。 実際の仕事は、B社からC社・D社・E社を介して 東京電力の一次下請けF社と 二次下請けE社の管理化に置かれて働くことになりました。 東京電力-F社-E社-D社-C社-B社の契約はすべて業務委託契約ですから、 四重ないし五重の多重派遣・偽装請負です。 末端のB社は法人格さえありませんでした。 Hさんの放射線管理手帳にはまったくでたらめの経歴が記載され、 本来会社が負担すべき健康診断費用も支払わされ、 作業の放射線量についてはF社から以下のとおり説明されました。 「放射線測定器のしきい値を9ミリシーベルトに設定します。 ブザーが5回
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