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2011年10月8日のブックマーク (1件)

  • 本はひとりで隠れて読むのが基本(中学生へのメッセージ) [※注1]: 堀茂樹のブログ、あるいは不敬の義務

    親とか、先生とか、大人(おとな)というのは、とかくうざいものだ。 きみたちのまわりに、親か先生かはともかく、読書の習慣がないと基礎学力がつかないとか言って、「漫画ばっかりじゃなくて、ちゃんとしたを読まなきゃだめです。ほら、この名作を読みなさい、あの名作を…」と、おせっかいを焼く大人が一人か二人はいることだろう。もちろん、きみたちだって、親や先生がきみたちの基礎学力を心配してくれるのはありがたいことだと、分かってはいる。でも、やっぱり、「うざい」ことには変わりがないよな。おいしい料理だって、押しつけられれば嫌(いや)になる。もそうだ。表紙に「文部科学省推薦図書」なんていうシールが貼ってあると、なんだかなぁ、かったるい。 さっそくきみたちから私に向けて、きびしい声が飛んできそうな気がする。「ふん、そうやって、さも中学生や高校生の気持ちを理解しているかのようなことを書くおまえは、この文章で

    marinee
    marinee 2011/10/08
    『本を開く者は好むと好まざるとにかかわらず、ただちに他者とのコミュニケーションの世界に入る』『「個」であることに徹して読みふける本が結局は自分を他者の方へと開く』読書は言語を媒介として他者と繋がる行為