Googleの研究部門であるGoogle Researchは、複数の人が話すビデオから特定の1人の声だけ抽出する技術を開発した。人間が持つ能力“カクテルパーティ効果”を、ディープラーニング(深層学習)システムを使って実現させたもの。 カクテルパーティ効果とは、大勢の人がカヤガヤ話しているパーティ会場のような騒音に囲まれた環境でも、人間なら特定話者の声に集中して話している内容を確実に把握できる現象のこと。人間は苦もなく騒音のなかから必要な話し声を選択して理解するのだが、人工的な音声処理システムでは実現困難だという。 Google Researchは、人間の話すようすを撮影したビデオを利用することで、この問題の解決を図った。複数の人が話すビデオの音声データと映像データを並行して解析し、例えば話者の口の動きを参考にすることで該当する音声データの分離に成功した。複数の人が発声し、時には声が重なるよ
デザイン部でフロントエンドエンジニアをしているkitoです。 先日、iOS 11.3のリリースでiPhoneでもPWAの一部の機能が利用できるようになりました。(プッシュ通知等は利用できない)今回は、Web界隈で急速に注目を上げ始めているPWA(Progressive Web Apps)の将来性を考察したいと思います。 いわゆるフロントエンド界隈では、新しいツールや技術が短いスパーンで登場しては消えていくということを繰り返しています。新陳代謝が激しい故に、革新的な技術がいち早く取り入れられる若々しいエコシステムは利点ではありますが、反面、苦労して学習した技術やツールが、立ちどころに古びて投資が無駄になってしまうケースも間々あります。これは現代のフロントエンドエンジニアには避けられない運命でしょう。とはいえ、それをむしろ楽しみ新しい技術の到来やそれをリードする若きエンジニアたちの登場を喜ぶべ
Twitter: 625 Facebook LINEでおくる B! Bookmark 更新通知を受ける かつて下部リーグの恐ろしさを語るネタのひとつに「スローインがオフサイドになるんだぞ!」というものがありました。 もちろんサッカーのルール的にスローインでのオフサイドは無いのですが、下部リーグはそれぐらいジャッジに苦しめられるんだぞ、というネタ。 ところが昨日ベアスタで行われたJ1第7節サガン鳥栖対柏レイソルの試合で、伝説の「スローインからオフサイド」が発生してしまったそうです。 その映像がこちら。 スローインってオフサイドなるっけ pic.twitter.com/X4TVr9UqF8 — よしき (@YxiUo) 2018年4月11日 サガン鳥栖ボールでのスローイン後、主審が笛を鳴らしてプレー中断。 ファウルを取ったのかと思いましたが、それらしいプレーはなく、副審は旗を横に上げてから更に
概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: A New Ruby Application Server: NGINX Unit 原文公開日: 2018/03/28 著者: Nate Berkopec (@nateberkopec): Railsのパフォーマンスコンサルタントです。 主著: The Complete Guide to Rails Performance 参考に、NGINX Unitの動画を貼っておきます。 画像は元記事からの引用です。 概要: NGINX inc.は同社の新しい複数言語対応アプリサーバーであるNGINX UnitでRubyのサポートを開始しました。NGINX UnitはRubyアプリサーバーにどんな意味をもたらすのでしょうか?NGINX Unitは注目すべき製品なのでしょうか?(2057文字、10分) Rubyistのための新しいアプリサーバー
「約40人いる社員のほとんどがエンジニア」「東京、仙台、北九州、鯖江に拠点を持つ」「その中で一番人数が多いのは仙台オフィス」……という、ちょっと不思議な、アジャイル開発の専門集団を抱えるメンバーズエッジという会社があります。地方に複数の拠点を置き、場所にとらわれることなく、最先端の技術を使う開発案件を扱い、“生涯エンジニア”として活躍できるように仕組みを整える──そんなメンバーズエッジの仙台オフィスで働くエンジニアお二人と、エンジニア出身ではないけれどエンジニア組織を率いている社長の塚本洋さんに、「エンジニアの幸せな働き方」について伺いました。 この記事の取材は、東京オフィス(東京都中央区晴海)と仙台オフィス(宮城県仙台市青葉区)をテレビ会議システムでつないで行いました。上の写真左から、塚本洋さん、鹿野徹也さん、平野高広さん。 (※この記事は、株式会社メンバーズエッジ提供によるPR記事です
モバイルアプリケーションの開発に特化したCIツール「fastlane.ci」オープンソースで公開。fastlaneチームが開発 iOSやAndroidに対応したモバイルアプリケーションの開発にあたって、スクリーンキャプチャの取得やテスターへのベータ版の配布、App StoreやGoogle Playへの提出、アプリケーションへの署名などの作業を自動化してくれるのが、オープンソースで公開されているツール「fastlane」です。 このfastlaneの機能を生かし、継続的統合(CI:Continuous Integration)のためのワークフローを自動化してくれる新しいオープンソース「fastlane.ci」がアルファ版として公開されました。開発はfastlaneと同じチームが行っています。 これまでfastlaneを用いてGitHubに保存したコードを自動的にビルドし、テスターへデプロイ
Roxanneはライブチャットやビジネスプロセス自動化を専門とする英国に本拠を置くソフトウェアハウスであるParker Softwareのオンラインコンテンツマネージャです。 インターネットを壊したのは誰でしょうか? インターネットには、ゴシップや嘘が溢れていますが、もちろんPAPER誌のKim Kardashian氏のようなセレブの写真によって壊されたのではありません(編注:同誌のBreak The InternetというコーナーにKardashian氏が登場した際、その過激な写真が話題になりました)。インターネットは、企業によって壊されているのです。 もしかしたら、あなたは最近オンラインでのユーザー体験がひどくなっていると気づいたかもしれません。デザインやコンテンツが突如として悪くなったのではありません。ジャーニーそのものが、だんだんと崩壊しているのです。これは、比喩でもあり現実でもあ
ここでは「アップデート」をmacOS 10.XX.x → macOS 10.XX.yという意味で、「アップグレード」をmacOS 10.XX → macOS 10.YYという意味で使用しています。 アップグレードと通常アップデート Appleはこれまで最新のmacOSでないmacOS/OS Xに対し、Mac App Storeのアップデートタブに最新のmacOSへのアップグレードを促すバナーと通知センターの通知を表示し、ユーザーに対しHigh Sierraへのアップグレードを促していましたが、 新たに公開されたmacOS High Sierraは通常のアップデート欄に表示され、誤って「(すべての)アップデート」を実行すると古いOS XがmacOS High Sierraへアップデート(アップグレード)されてしまうようになっています。 システムの中核にある新しいテクノロジーが、あなたのMac
COLUMN清水英斗の世界基準のジャパン目線 第62回 ハリルホジッチの解任は“戦略なき戦術”。広がり続ける、日本と世界の差 By 清水 英斗 ・ 2018.4.10 ハリルホジッチの解任によせて、兵法書『孫子』から一文を引用する。 『戦術なき戦略は、勝利に至るもっとも遠い道のりである』 『戦略なき戦術は、敗北の前の戯言である』 戦略とは? 長期的な目標に基づく計画のこと。戦術とは? 目先の場面で最善の手を探すこと。もっと簡単に言えば、戦略とはプラン、戦術とは手段だ。 どちらも大事だ。戦術がなければ、勝利を得るのは長い道のりになるし、戦略がなければ、最初から敗北は決まっている。そのように孫子では説かれている。 今回、日本サッカー協会が発表したハリルホジッチの解任は、戦略を捨てた戦術だった。ザッケローニで敗れた反省を生かし、後任のアギーレ、ハリルホジッチの選定には、過去のワールドカップで指揮
Material Designを使いこなすための最速の手順を紹介します。最近UIデザインを始めた方、iOSアプリのデザインはしていたけどAndroidのデザインも行う必要になった方、WebサービスでMaterial Designを使ってみたい方、Androidエンジニアでデザイン方面ももっと知りたい方などは参考にしてみてください。 Material DesignとはMaterial DesignとはGoogleが構築したUIデザインフレームワークです。Androidだけでなく、WebやiOSのデザインにも活用できます。 ざっくりとした内容は「Material Designとは」でググってみてください。基本理念をわかりやすく解説している記事が並んでいます。この段階ではなんとなくMaterial Designってこんなんだなって理解したら十分です。 それではガイドラインを読み込む前に、まずは準
「ナオミ・オオサカを知ってる?」 先日、空港まで利用した「Lyft(リフト、自動車配車サービス)」の運転手がハイチ出身だったので、何気なく訊ねてみた。 60代前後の男性運転手はバックミラー越しに視線を向ける。 「知ってるなんてもんじゃないよ。ハイチの人はみんな彼女を応援しているよ。この前の大会で優勝しただろう。ハイチの誇りだよ」とまくし立てた。 大坂なおみ選手はハイチ出身の父(ハイチ系アメリカ人)と日本人の母のもとに大阪で生まれ、3歳の時に渡米。ハイチに住んだことはないはずだが、同地では大きな注目を集めているという。少し驚きだった。 「ナオミが日米どちらで東京五輪に出場するかちょっと話題になっているんだけど」と言うと、こんな答えが返ってきた。 「テニスの環境はもちろんだけど、その後の生活のことも考えて自分自身で最良の選択をしてほしい。どの国を選んでも、自分もハイチの皆も彼女のことをずっと応
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く