この記事では、Sentryにおいて特定のエラーが大量に送信されてしまっている時に止める方法と、このような事態にならないように予防する方法を解説します。 はじめに Sentryは、プロダクトで発生するエラーをキャッチして送信し、発生箇所やスタックトレースなどを蓄積してくれるSaaSです。とても便利なツールなのですが、プランごとに送信できるエラー数の上限 (クォーター) があります。知らぬ間に大量のエラーが送信されてしまい、クォーターを使い果たしてしまうことがあります。 一度クォーターを使い果たすと、一定の猶予期間後、次に課金されるまでの間は容赦なくエラーが全て破棄されます。この頃にはすでに私たちはSentryがないと安心できない体になっているので、エラーが検知できないのは怖すぎるということで追い課金をしなければならない状況になってしまいます。 対象読者 エラーによってクォーターが消費される条
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