ありがたい事に職場外でも多くの方と共同でモノを作る機会が増えてきた最近、自分以外のAWSアカウントのIAMロール権限を貰ったり、逆に自アカウントのIAMロール権限を他の人に渡したりで、STSで一時認証情報を受け取り/受け渡す事が頻繁に発生するようになってきました。 その際に、CLI用の設定ファイルに毎回内容を手動で追記するのが面倒に感じるようになってきたり、設定ファイル内に多数の一時情報が残り続ける事により「このprofileは何用途だっけ?」と自分でも分からなくなってしまったり、逆に受け取った情報を削除してしまい同じ内容を再度聞く羽目になったりなど、一時認証情報をCLIで使用する際の管理方法に幾つか課題を感じるようになりました。 そこで、CLIで一時認証情報を使用する場合にどんな方法が存在するのかと、それぞれの問題点を整理して、一時認証情報の管理を少しだけ楽にするこんなものを作ってみまし