米カリフォルニア州サンフランシスコカストロ地区を散策する、地元に住む裸体主義者の男性(2011年9月16日撮影、資料写真)。 【AFP=時事】自由で気楽な都市として知られる米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)で20日、大部分の公共の場で全裸になることを禁止する条例案が可決された。 公共の場所でのヌード禁止条例、米サンフランシスコで採決へ 条例案は、同性愛者が好んで集まるカストロ(Castro)地区に15年前から暮らしているスコット・ウィーナー(Scott Wiener)さんが提出したもので、市の管理委員会による採決は賛成6票、反対5票の僅差だった。 AFPが入手した条例の写しによると、条例は5歳以上の全ての人々に対し「性器、陰部、肛門部を露出してはならない」とし、「全ての公道、歩道、分離帯、ポケットパーク、広場、公共交通、駅、駅構内