Python Advent Calendar 2013 の4日目です。 Python 3.4 で標準ライブラリに追加される asyncio を触ってみます。 なお、 Tulip とは asyncio のリファレンス実装のプロジェクト名です。 背景 Python はよく非同期 I/O プログラミングに使われます。 Twisted, Tornado, gevent, eventlet, pyuv などのフレームワークがあります。 これらのフレームワークの問題点として、ライブラリの再利用性の低さが挙げられます。 たとえば Twisted 用に書かれた XMPP ライブラリは、そのままでは Tornado で 利用することができません。 この問題の解決策として、良くイベントループの乗り入れが行われます。 GUIアプリケーションに組み込む場合などを考えて、多くのフレームワークが最初から イベントルー
Abstract This is a proposal for asynchronous I/O in Python 3, starting at Python 3.3. Consider this the concrete proposal that is missing from PEP 3153. The proposal includes a pluggable event loop, transport and protocol abstractions similar to those in Twisted, and a higher-level scheduler based on yield from (PEP 380). The proposed package name is asyncio. Status A reference implementation exis
ストーリー by hylom 2013年12月02日 18時32分 いっそheとかsheとかいう単語を消滅させればよいのでは(極論) 部門より Node.jsのサブプロジェクトであるlibuvにおいて、ドキュメント内の男性代名詞(heなど)を無性のもの(they)に置き換える提案がなされたのだが、コミッターの1人がこれを拒否したことから騒動に発展した模様(問題のPull Request、Joyent社のコメント)。 この提案は11月29日に行われたもので、主要開発者の1人であるBen Noordhuis氏はこの提案を重要な変更ではないとして却下。しかしこの決定には大量のコメントが寄せられ、さらに別の主要開発者であるIsaac Schlueter氏が直ぐにそれを取り消したものの、Noordhuis氏はIssac氏による取り消しコミットを無効にするよう動くなど、混乱が生じることとなった。 その
Julek Kopczewski FasterCGI with HHVM Posted December 17, 2013 Today, we are happy to announce FastCGI support for HHVM. FastCGI is a popular protocol for communication between an application server (e.g. running your PHP code) and a webserver. With support for FastCGI, you will be able to run HHVM behind any popular web server (Apache, Nginx, Lighttpd, etc). The webserver is in charge of handling
基本は喰ってるか飲んでるかですが、よく趣味でカラオケ・PKI・署名・認証・プログラミング・情報セキュリティをやっています。旅好き。テレビ好きで芸能通 SSL/TLS CipherSuiteウォッチャーの@kjurです。 TechCrunch JPに昨日こんな記事が掲載されました。 Twitterが将来の暗号解読を防ぐため全サイトにわたってPerfect Forward Secrecyを採用 (2013年11月23日) http://jp.techcrunch.com/2013/11/23/20131122twitter-enables-perfect-forward-secrecy-across-sites-to-protect-user-data-against-future-decryption/ 最近、SSL/TLS のCipherSuiteについて、いろいろ趣味で調べているんですが
JVNやJPCERT/CCの記事があまりにもさらっと書かれていて、具体的なリスクが想像しづらいと思うので説明します。 今北産業 (今ニュース見て来たから三行で教えて欲しいという人向けのまとめ) インターネット上の「暗号化」に使われているOpenSSLというソフトウェアが2年間壊れていました。 このソフトウェアは便利なので、FacebookだとかYouTubeだとか、あちこちのウェブサイトで使っていました。 他の人の入力したIDとかパスワードとかクレカ番号とかを、悪い人が見ることができてしまいます。(実際に漏れてる例) 他にも色々漏れてますが、とりあえずエンジニア以外の人が覚えておくべきはここまででOKです。もう少し分かりやすい情報が以下にあります。 OpenSSL の脆弱性に対する、ウェブサイト利用者(一般ユーザ)の対応について まだ直っていないウェブサイトもあれば、元々壊れていないウェブ
Find issues ESLint statically analyzes your code to quickly find problems. ESLint is built into most text editors and you can run ESLint as part of your continuous integration pipeline. Learn more about finding issues with ESLint Fix problems automatically Many problems ESLint finds can be automatically fixed. ESLint fixes are syntax-aware so you won't experience errors introduced by traditional f
大垣さんのブログエントリに刺激を得て、古いmb_eregの挙動を調査しました。その結果、 PHP4.2.x上のmb_eregは複数行モードで動作していたことが分かりましたので報告します。 前回までのまとめ 「正規表現によるバリデーションでは ^ と $ ではなく \A と \z を使おう」にて、Ruby、Perl、PHPの正規表現では、^ と $ は、「行」の先頭と末尾を示していて、文字列の先頭と末尾を指定するには、\A と \z を使うべきであることを説明しました。そして、Rubyの場合はデフォルトが複数行モードであるので、^○○○$ という形で全体一致検索を指定したつもりでも、簡単にチェックをすり抜け重大な脆弱性に直結します。一方、PerlやPHPの正規表現はデフォルトでは単一行モードであるので、文字列末尾の改行をチェックできないという問題はあるものの、重大な脆弱性に直結するケースはあ
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