![パスワード管理ツールを一元化するオープンソースプロジェクト「Open YOLO」、DashlaneとGoogleが提携](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/257e6034b4a2428001fe855b0c74a32c2314f413/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F1014%2F354%2Fyolo1.png)
● 互換用文字は、存在するはずのなかった文字 前回までは互換漢字が追加提案しにくくなっている現状について述べた。規格の上から互換用文字/互換漢字といった文字がどのように考えられているかは、次のUnicode規格書の一文に明らかだ。 Conceptually, compatibility characters are those that would not have been encoded except for compatibility and round-trip convertibility with other standards.(概念上からは、互換用文字とは他の規格との互換性及び往復の保全性の目的以外には、符号化されるはずのなかった文字である。) 『Unicode Standard 5.0』2.3 Compatibility Characters(http://www.uni
● 国際化ドメイン名で互換漢字が使えない理由 Unicode正規化が規格に盛り込まれている例として、国際化ドメイン名(IDN)が挙げられるだろう。ドメイン名はいわばインターネット上の番地表示だが、従来はラテン文字のaからz(大文字/小文字は区別しない)、数字の0から9、それにハイフン「-」の計37文字だけに限定されていた。国際化ドメイン名とは、これをUnicodeの範囲に拡大し、それにより世界の人々が自分の使っている言語でドメイン名を表現できるようにしようとするものだ。具体的にはインターネットの規格であるRFC 3490~3492の3つで規定されている。 ここでは「Punycode」(RFC 3491[*1])と呼ばれる一定の規則に従って、Unicodeの文字列を現在使われている37文字に変換することにより国際化ドメイン名が実現されている。しかしこの変換をする前に「Nameprep」(RF
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