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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (45)

  • サンマテオの新しい図書館 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    ローカルネタ。 「サンマテオの新しい図書館、いいよ」 知人に勧められた。サンマテオ市が、地元企業の寄付もたくさん集めたりして、去年オープンした新しい図書館「City of San Mateo Public Library」。 「とにかく建物も新しくて豪華だし、ソファもいいし、人が少なくて、ゆったりしていて、ゆっくりを読んで過ごすのに最高だよ」 と。平日の昼間と土曜日にどんな感じなのか一度ずつ行ってみた。確かにきれいでゆったりしていて気持ちのいい空間。 サンマテオのダウンタウン(3rd st)からEl Camino Realを渡ってすぐ。入館チェックはなく誰でもフリーパスで入れる。三階には日のコーナーもある(小説とか)。あの周辺でアポイントメントの合間の時間調整をするときなんかに、お試しあれ。

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  • The Googlization of Everything - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「The Search」「The Google Story」といったGoogle誕生のプロセスを語るGoogle第一世代の次が、たぶん来年くらいに何冊か書かれるだろう。「The Googlization if Everything」というブログは、 This blog, the result of a collaboration between myself and the Institute for the Future of the Book, is dedicated to exploring the process of writing a critical interpretation of the actions and intentions behind the cultural behemoth that is Google, Inc. The book will ans

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  • 科学者に衝撃を与えた「ロマンティックでない」グーグル - My Life Between Silicon Valley and Japan

    フォーサイト誌3月号「シリコンバレーからの手紙」(127)に書いた「科学者に衝撃を与えた「ロマンティックでない」グーグル」 http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u127.html が、ネット上にアップされました。 ・・・・・・・ 日出張を控え、さて次は何を聞こうかと思い、脳科学者・茂木健一郎がそのブログ「クオリア日記」に講演や対談の音声ファイルをこまめにアップしているのを思い出し、ここ半年の約二十時間分の音声を「iPod」にダウンロードした。 その中で最も刺激的だったのは、茂木が一月二十二日に東大駒場キャンパスで行なった約三時間の講義だった(一月二十三日付「クオリア日記」からダウンロードして聞くことができる)。認知科学や複雑系の研究者や学生を対象とした講義の後半で、茂木は突然グーグルの話をし始めたのである。 グーグルの達成は、

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「好きを貫く」のはそんなに簡単なことではない。意識的で戦略的でなければ「好きを貫く」人生なんて送れないよ。

    「直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。」を書いてから二週間。休暇で海外に出ていたのでしばらくこのブログを更新できなかったが、その間の膨大な反応も、帰国してから全部読んだ。 僕のやブログをずっと読んでくれている人には「言わずもがな」かもしれないけれど、あの短いエントリーを単体で読むだけだと誤解を招くだろう部分が「好きを貫く」ことの難しさ、厳しさだ。 人生の幸福とは「好きを貫いて生涯を送ること」だと僕は思っている。「好きを貫いて生涯を送ること」は素晴らしいことだ。人からどう見えるとか、他人と比較してどうこうという相対的基準に左右されるのではなく、自分を信じ、好きを貫く人生を送ること。当の幸福とは、そういう心の在り様にこそあると、僕はそう信じているから、若い人達に、そんなに簡単に「好きを貫く」ことを諦めてほしくない。でも「簡単だから

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  • 第5回シリコンバレーツアー申し込み受付中 - My Life Between Silicon Valley and Japan

  • 「Wisdom of Crowds(群衆の叡智)」元年

    謹賀新年。今年もどうぞよろしく。 「ウェブ人間論」の「おわりに」で 僕は「ウェブ進化論」に対する感想を、ネット上で一万以上読み、そこからたくさんのことを学んだ。読者畏るべし、と思うことしきりだった。 文章を構成する言葉の多義性や、言葉が喚起する豊穣なイメージゆえ、書くときに自分が意識していた以上のことを読者が汲み取り、それが読者固有の経験と結びつくことで新しい知が生まれ、それがウェブ空間を経由して僕のところに還ってくる、という得がたい経験をたびたびした。 と書き、年末には毎日新聞夕刊に 世の中には、途方もない数の「これまでは言葉を発してこなかった」面白い人たちがいる。私は「ウェブ進化論」の書評や感想をネット上で一万以上読み、そのことを心の底から実感した。人がひとり生きているというのは、それだけでたいへんなことなのだと思った。 たとえばあるとき私は「これは凄い書評だ」と目を見張るような文章に

  • 毎日新聞夕刊「ダブルクリック」欄・第十一回「長期休暇」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第十一回です。テーマは「サバティカル」。じつは今発売中の「フォーサイト最新号」に、「知的生産のプロとしての「サバティカルの決意」」という文章を書き、かなり詳しく僕の決心について書いています。この短いコラムは、その文章と対になったものですが、「フォーサイト」の文章は一ヵ月後にネットに転載されたときにご紹介します。 年の瀬に決めたことがひとつある。五年以内に一年間の「サバティカル」 (研究のための長期休暇) を絶対にとるぞ。そう決心したのである。 僕は基的に自営なので、サバティカルは決意の問題である。ここしばらく激しく働いてきたから、一年くらい仕事をしなくても生活する余裕はあるので、その期間の仕事をすべて断ればいいだけなのである。でもかえってそれが難しい。欧米の大学や研究所のサバティカル制度と違い、戻ってきてすぐ元の仕事に戻れる保証がないからだ。 いま僕は、経営コ

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  • 1976年生まれの米国「資本主義士官学校」留学記 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    僕自身は米国の大学に留学した経験がない。 大学時代から強烈な留学願望があったが、経済的事情などなどで結局それは叶わなかった。米コンサルティング会社に入ってからは、「留学したつもり」で社内転籍に申し込みサンフランシスコオフィスで修行したりしたけれど、やっぱり若いときの留学は羨ましいなと、岩瀬大輔「ハーバードMBA留学記」を読んで改めて思った。 ハーバードMBA留学記 資主義の士官学校にて 作者: 岩瀬大輔出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2006/11/16メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 23人 クリック: 334回この商品を含むブログ (65件) を見る岩瀬大輔は1976年生まれ。はてな近藤淳也やミクシィ笠原健治の一つ年下である。ハーバードビジネススクールで日人としては久しぶりにベーカースカラー(成績上位表彰)を取った俊才である。彼の前にベーカースカラーをとった日人は

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  • 小飼弾さんの「書評 - ウェブ人間論」、「表芸」と「裏芸」について - My Life Between Silicon Valley and Japan

    今週木曜日か金曜日に書店に並ぶ「ウェブ人間論」。知己のブロガーの方々の中の何人かには、見(書店に並ぶものと全く同じものです、念のため)ができたところでお送りしましたが、早速、書評の口火を切ってくださったのが小飼弾さんでした。が届いた方々は、どうぞ「書評解禁」ですので、発売日前でもご遠慮なくお書きください。 「書評 - ウェブ人間論」 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50711443.html 書「ウェブ人間論」は、今や「ウェブ進化論」の著者で通じるようになった梅田望夫と、芥川賞受賞者にして1975年生まれ(これ重要)の平野啓一郎の対談を一冊にまとめたもの。率直に言って、「ウェブ進化論」より格段に面白かった。今年を締めくくるのにふさわしい一冊といってよい。 梅田さんは、「論」より「談」が似合う人だと思う。私自身、梅田さんと「Web 2

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  • 第5回JTPAシリコンバレーツアー参加者募集 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    第5回JTPAシリコンバレーツアーの日程が固まりました。2007年3月8日-11日です。 http://www.jtpa.org/archives/2006/11/cieaaaaaaaaaaee_1.html 僕もこの期間は予定をあけました。参加者の皆さんとの交流を楽しみにしています。 参加希望者は、12月1日から15日までの間に応募してください。 3. 募集対象・人数 日在住の大学生・大学院生・高専生そして30歳までの若手社会人で、テクノロジー業界でのグローバルなキャリア構築を志向する方。18歳未満の方のお申し込みはご遠慮下さい。また、ツアーは個人としての参加を前提としており、会社負担・業務/出張扱い等での参加はお断りします。 募集人数: 20名 募集期間: 2006年12月1日〜12月15日 4. 費用 49,000円 (宿泊料金、事代、貸切バス料金、各種入場料、税金、チップを含

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    masakiplus
    masakiplus 2006/11/22
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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - スルー力(りょく)の重要性

    昨夜は、はてな近藤邸@シリコンバレーで、シックスアパート・宮川達彦の米国社転籍・歓迎パーティがあったので、と一緒に参加した。しなもんもだいぶ元気になっていたので、当によかったね。 その席で宮川達彦に教えてもらったのがこの「スルー力」。 「高林さんがいま盛んにスルー力って言っているんですよ。僕とか高林さんはけっこうスルー力があるんだけど、○○さんはけっこうまじめだから、いろいろスルーできないんですよねぇ。スルーすればいいんだけど」(宮川) みたいに使う。ということで、使い方はなんとなく想像がついた。 だがせっかくだから、「いやなブログ」の高林哲による定義を見てみよう。 http://0xcc.net/blog/archives/000133.html スルー力カンファレンス (スルカン) 開催決定! ものごとをやり過ごしたり見て見なかったことにしたりすることを「スルーする」と呼ぶように

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - GoogleがYouTube買収!!! 圧倒的に正しい戦略が迅速に執行されたのだと評価する

    どうも気らしいという話は噂に聞いていたが、こんなに早く交渉がまとまって発表されるとは思わなかった。今日10月9日(月)、GoogleがYouTubeを約16億5,000万ドル(in an all-stock deal worth about $1.65 billion)で買収した。 YouTubeは創業から二年たっていない。サービス格スタートからほぼ一年。それが約2,000億円の価値に変わった。何という加速感であることか。Googleの傘下に入ることは、YouTube創業者にとって、NASDAQ上場よりうんといい話だったのだ。こういう傾向は、今後もしばらく続くだろう。ある種のベンチャーにとっては、GoogleNASDAQの代わりになったということだ。 前にも触れたが、2006年のGoogleにとってのサプライズ(あるいはネット業界全体のサプライズ)は、YouTubeだけであった。むろ

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  • 「Web 2.0 ツールのつかいかた」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    小飼弾さんのところでも紹介されていたが、 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50644358.html ムック「Web 2.0 ツールのつかいかた」が発売され、もう書店店頭に並んでいるようである。この中に、弾さんとの往復書簡「Web 2.0をめぐる往復書簡: 「ネット世界の三大法則」はリアル世界をどう変えるのか」という16ページにも及ぶ二人の文章のやり取りが載っている。 「ウェブ進化論」冒頭で述べた「ネット世界の三大法則」そのものを題材に議論しようというのが、弾さんからの提案だった。「なぜ鳥の視点ではなくて神の視点なのか」とか、刺激的で面白いやり取りだったと思う。弾さんは 手前味噌ですが、お互いのblogですでに語られているようでいて、実はまだ語られていない、もしくは語り足りていない話題を扱っており、また口調もblogのそれとは違います。梅

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグルの特異性と強さ

    昨夜はフランス人の友人夫婦と事をしたあと、彼の家に寄って後酒を飲みながらあれこれと話をした。フランスは日以上の学歴社会だが、彼はその学歴の頂点を極めたゆえ、フランス社会のエスタブリッシュメント層を歩むある種のパスポートみたいなものを持っている。だが三十代半ばのあるとき、彼はそういう「予定された人生」が退屈になって、シリコンバレーに来たいと僕に相談してきた。「グーグルに入りたい」と彼は言った。グーグルが上場する前のことだ。 彼はグーグルにはコネクションを持っていなかったが、某大手ネット企業とは、その欧州部門を通じて深いつながりを持っていたので、僕は彼に、まずはそのネット企業に入ることでビザを取ってシリコンバレーに来たらどうかと勧めた。こっちに来てしまえば、自然にグーグルとのつながりも生まれるだろう。「どうしてもグーグル」と思えば、それから移ればいいじゃないの、と。 彼は僕のアドバイス通

    My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグルの特異性と強さ
    masakiplus
    masakiplus 2006/09/25
    自分あらためて、だめだなぁとか思ってしまった。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 昨夜の対談イベントの音声、YouTube映像

    昨夜行なった「シリコンバレー精神」刊行記念対談イベントの音声を取り急ぎ、アップします。吉岡弘隆さん(ミラクル・リナックス)をお招きしての、シリコンバレー精神とオープンソース思想を巡ってのトーク約一時間(ちなみに、ときどき会場から突っ込んでいる人はDan Kogaiさんです)。 まもなくYouTubeに映像もアップされます。 追記。以下、YouTube映像です。映像に伴う音がやや小さいので、パソコン側の音量を大きくしてお聞きください。 はじめに (1/9) http://youtube.com/watch?v=t2-Uk_cIctc エンジニアから見たシリコンバレー精神 (2/9) http://youtube.com/watch?v=TxUtXWBIyyo オープンソース体験 (3/9) http://youtube.com/watch?v=jlEsYXXVFgI 5年前を振り返って (4

  • 数百人以上のネットワークをリアルタイムに背負って仕事するのが当たり前になる時代 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    ここ二日ほど話題にした「次の十年」のキャリア、ネットワーキング、個のエンパワーメントは、読者の方々の関心がものすごく高かったみたいで、コメントやトラックバックを読んでいて、楽しかった。さまざまな視点があってとても勉強になる。有難い。 僕がなぜ「アメリカの大学生のネットワーキングの凄さ」を取り上げたかというと、これはアメリカという国の成り立ちとも密接に関係するが、次のような前提があるからだ。 アメリカは徹底的なエリート社会、競争社会(二極化、格差社会は当然の前提)で、高校生くらいから「エリート」は自覚を持って、きわめて戦略的に生きる。好き嫌いは別として。 特に富裕層の子弟が小中高と受けている教育は、はたで見ていてもやっぱり凄いなぁと思うことがよくある。「考える」ことと「表現する」ことを徹底的に仕込んでいるような気がする(アメリカ全般で言っても、上位の学校はだいたいそうらしいけれど)。また彼ら

    数百人以上のネットワークをリアルタイムに背負って仕事するのが当たり前になる時代 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    masakiplus
    masakiplus 2006/03/26
    僕はそういうアメリカの形式が好き
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「グーグルの遠い未来」4つのシナリオ

    たぶんBusiness 2.0誌最新号に載っているのだろうと思うが、「グーグルの遠い未来」についての4つのシナリオが、ネット上で読めるようになったみたいだ。 第一シナリオ: グーグルがメディアになる(Google Is the media: 2025年) http://money.cnn.com/2006/01/24/technology/dumbest_googlemedia/index.htm Imagining the Google future, here's scenario 1 (circa 2025): Google TV, Google Mobile, and the rise of e-paper create the perfect storm. 第二シナリオ: グーグルがインターネットになる(Google is the Internet: 2015年) http://

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 今年は本が出ます。「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」(梅田望夫著 ちくま新書)

    四年半ぶりにを書きました(2月7日発売)。新書は初めてです。 256ページと分量的には単行のボリュームがありますが、777円(体740円)と安いのが新書のいいところ。できるだけ多くの人に読んでほしいと思っています。アマゾン、紀伊国屋等のネット書店では予約受付中です。 ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2353件) を見る去年の後半、欄の更新がほとんどできなかった時期がありましたが、そのときにしていた仕事はこのを書くことでした。ここ数年考えてきたことをまとめようという試みなので、書くべき構成要素(都度発表してきた文章、思考の断片)には事欠きませんでしたが、一冊のへと構造化するには、ほぼ書き下ろしに近い丹念な

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  • 「やめること」を先に考えよう - My Life Between Silicon Valley and Japan

    さあ来年は何を始めようか。そう考えるのではなく「何をやめるか」を先に決めよう。それも自分にとってかなり重要な何かを「やめること」。 それが「来年の抱負」「今年の抱負」を真に意味のあるものにするための最重要ポイントだと思う。新しく始める「何か」を決めるだけでは、できない場合がほとんどだ。 「時間の使い方の優先順位」を変えないと、新しいことを始める時間はなかなか捻出できない。とにかく「やめること」を決めなくちゃいけない。 僕にとってのここ数年は、かなり新しいことへと舵をぐっと切った時期だった。JTPAを始めたこと、たくさん勉強するようになったこと、若い人たちとばかり会うようになったこと、ブログ(CNET Japanから欄)を始めたこと、はてなに参画したこと・・・。 こうした新しいことのすべては、僕の業である「MUSE Associatesのコンサルティング事業」で「もう新しい仕事はいっさい

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    masakiplus
    masakiplus 2005/12/30
    たしかに制限をすることは大事かも
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 村上春樹の生活: 仕事は朝

    意味がなければスイングはない 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/11/25メディア: 単行購入: 11人 クリック: 194回この商品を含むブログ (197件) を見る 二ヶ月ばかり日を離れて、外国のとある僻地にこもってこつこつと小説を書いていた。そういうときはだいたいいつも夜明け前に起きて、午前中詰めて仕事をし、午後はのんびり運動をしたり、音楽を聴いたり、を読んだりする。小説を書くというのは、一種の非現実な行為なので(もちろん僕の場合は、ということですが)、ある時期日常をきっぱりと離れることがどうしても必要になる。 こういう時期はを読むのに最適なので、これまで時間がなくて読みそびれていたをまとめてバッグに詰めていく。(p135) ロンドンに滞在していたその一ヶ月のあいだ、(中略) 朝早く起きて集中して小説を書き、書き疲れると午後の散歩をし、喫茶店で

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