情景が浮かぶコピーとは? 見た瞬間、思わず脳内にシーンが浮かび上がってくるようなコピーです。 ですが、ただ単にシーンを描けば良いかというとそうではなく、広告主の「伝えたいこと・思わせたいこと」を表現できていることが大前提としてあります。また、これはなかなか解説が難しいのですが、ただの状況説明になっているだけでは、心動かされる表現にはなりにくいとぼくは思っています。 どういうことかは、実例を見ていただくのがいちばんですね。 さっそくご紹介していきましょう。 1. 青春18きっぷ いうまでもなく、受け手にきっぷを買って旅をしてもらうことが目的になるわけですが、こちらのコピーは思い出の地を巡ることで体験できるノスタルジーのことを言っています。 これが例えば「駅に着いたら、懐かしい気持ちになれた。 」だったらどうでしょうか。ぼくだったら、いまいち心が動かされないと思います。ぼくのなかの “ただの状
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