小説サイトの日本語タイプグラフィをどう実装するか? ユーザー体験をコード、実装でアプローチする技術コミュニティ「UX CODE」による勉強会「UX CODE IN GSS #2」が2月29日、ドワンゴで開かれた。 ドワンゴは、2月、中日本高速道路と共同で設立したIP製作委員会「NEFCO(ネフコ)」によるプロジェクトの第1弾作品として、芝村裕吏氏によるWeb小説「幻想交流』をスタート。スマホ、PCで見られる専用サイトを公開している。 この小説サイトでこだわったのが、小説の世界観を表現するフォントだ。ドワンゴの藤村拓也さんは、「あらゆるユーザーに小説を届けたい」と考えたときに、「Androidには明朝体がない」「MS明朝にアンチエイリアスが効かない」など、デバイスフォントの限界を感じたという。 そこで導入したのがWebフォントだ。最近は欧文をWebフォントで表現するサイトは珍しくないが、日本
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