特許分析を手がけるパテント・リザルト(東京・台東、白山隆社長)が大学や技術移転機関(TLO)を対象に算出した「名義変更・権利移転ランキング」で、大阪大学が首位となった。特許の審査過程で出願人の名義が大学から他者に変更されたり、特許権利化後に権利移転(技術移転)が行われた件数を集計したもので、大学が生み出した技術が産業界で活用されている度合いの目安となる。私立大学では10位に慶応義塾大学が入った。
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京都大、英ケンブリッジ大を中心とする7か国の霊長類学者と考古学者が、「霊長類考古学」という新しい研究分野を創設した。16日付の英科学誌「ネイチャー」で発表する。チンパンジーなど、人だけではなく他の霊長類を含め現在の道具使用や遺跡からの出土物を調べ、その文化と歴史を探る。 日本からは、京大霊長類研究所の松沢哲郎所長がチンパンジー研究代表として参加。米ラトガース大や英ケンブリッジ大レバーヒューム人類進化科学研究所の研究者が名を連ねている。 松沢所長によると、人以外の霊長類にも文化があることが明らかになって10年以上が経過し、文化霊長類学という分野が確立したことなどから、人間の文化を研究対象とする「考古学」を霊長類に拡大する必要性がでてきたという。 これまでにアフリカのチンパンジー、東南アジアのカニクイザル、南米のフサオマキザルが石器を使うことが報告されている。石器は遺物として残るため、過去にさ
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
オワンクラゲに基づいた研究でノーベル化学賞を受賞した海洋生物学者の下村脩さん(80)の影響で、入館者が急増している鶴岡市立加茂水族館。その下村さんから24日、「お手紙と電報をいただいた下村脩です」と電話が入った。 水族館は下村さんに祝電を打っていたが、「『ノーベル賞』と言ってくれればすぐわかるのに、意表を突かれたもんだから何度も名乗らせてしまって」と村上龍男館長は恐縮しきり。下村さんは祝電のお礼を述べた後、展示中の繁殖したオワンクラゲが光らないことを伝えた手紙に触れ、「光る方法がありますよ。セレンテラジンを食べさせればいい」と助言した。 下村さんの紹介で27日、三重大学の研究者からセレンテラジンを送ってもらえる約束を取り付けた。村上館長は、オワンクラゲをさらに大きな水槽に格上げし、「光らせてみたい」と期待に胸を膨らませている。 水族館では11月2日に特別企画「オワンクラゲとノーベル賞」を開
インド初の月無人探査機打ち上げ 有人宇宙飛行も計画2008年10月22日10時49分印刷ソーシャルブックマーク インド南部スリハリコタの宇宙センターで22日、打ち上げられた同国初の月無人探査機を載せたロケット=APインド南部スリハリコタの宇宙センターで22日の打ち上げを待つ同国初の月無人探査機を載せた国産ロケット=AP 【ニューデリー=小暮哲夫】インド宇宙研究機関(ISRO)は22日、インド南部スリハリコタの宇宙センターから、同国初の月無人探査機「チャンドラヤーン(月の乗り物)1号」を国産ロケットで打ち上げた。月への探査機打ち上げは旧ソ連、米国、日本、欧州宇宙機関(ESA)、中国に次ぐ。 探査機は、米国航空宇宙局(NASA)、ESA、ブルガリアからの6機器を含む11の観測機器を搭載。11月8日に月上空100キロの軌道に入り、2年間、鉱物や水を探査する。打ち上げの総費用は38億6千万ルピー(
ノーベル賞の南部さん、文科省の集計では「米国人」2008年10月15日20時38分印刷ソーシャルブックマーク ノーベル物理学賞の受賞が決まった米シカゴ大名誉教授の南部陽一郎さん(87)=米国籍=について、文部科学省は、ノーベル賞受賞者数の国別集計では「米国」に入れることにした。しかし、国民的な受け止め方を踏まえて通常は日本人とし「今年の日本人受賞者は4人」などの表現をとることにもした。 これまで受賞時の国籍(二重国籍者は出生国)で数えており、ルールを変えると混乱すると判断した。日本は二重国籍を認めていない。 国別受賞者数は国によって数え方がまちまち。ノーベル財団は「受賞者の国籍はまったく考慮していない」として国別の集計は出していない。文科省は「国別集計はそもそも正式な統計ではない」としている。 南部さんは東京生まれ、東京大を卒業後、大阪市立大教授となり、52年に渡米。70年に米国籍を取得し
パンダはイヌに近い ゲノム解読80%類似 中国で発表2008年10月11日19時31分印刷ソーシャルブックマーク ジャイアントパンダ 【深セン(土へんに川)(中国広東省)=小林哲】中国の民間研究所、深セン華大ゲノム研究院は11日、パンダゲノム(全遺伝情報)の解読に成功したと発表した。パンダは中国語で「大熊猫」と表記されるが、すでにゲノム解読された哺乳(ほにゅう)類との比較ではイヌに最も近く、ネコがこれに続いた。なぞの多い進化の過程を探り、絶滅予防などの研究にも役立ちそうだ。 同研究院によると、パンダゲノムの分量は、ヒトとほぼ同じ30億塩基対あり、含まれる遺伝子もほぼ同数の2万〜3万個。ゲノム解読された動物との比較では、イヌに最も近く約80%が一致。ヒトとは約68%、マウスとは約48%が同じだった。 ヒトゲノムでは解読までに10年かかったが、今回は次世代シーケンサーと呼ばれる新型装置を用いて
WEB Davinci Last update 20 Jun,2004. WuƂɂ͏cDɊ҂BvԊO WuguKN̍hɕqȕ|͂ǂꂾHvԊO eWB fڎ҂ɂ͒IŐ}v[gI ̃v`i{ 6/5UP cȐ̖{oł�Â錻݁A ̒{ɂ낢{ɏô͂ȂȂނB vĂǎ҂݂̂ȂɁA_EB`ҏW Ac Hotel By Marriott Tokyo Ginza Aman Tokyo Hotel Ana Intercontinental Tokyo, An Ihg Hotel Andaz Tokyo - A Concept By Hyatt Hotel Ascott Marunouchi Tokyo Aparthotel Bulgari Hotel Tokyo Cerulean Tower Tokyu Hotel, A Pan Pacific Partner Hotel Tokyo Conrad Tok
「たった1種の細菌からなる生態系」、地下約3.2kmの水中で発見 2008年10月15日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal ムポネン金鉱山のトンネル内部 Courtesy Anglo Gold 南アフリカにある鉱山の地中、熱く暗い水[リリースによると、摂氏60度]の中、世界で最も孤独な生物種が発見された。 これまでに生物学者が調査の手を伸ばした地球上の場所では、例外なく生物たちが共同体を構築していた。ところがこのほど、1種の細菌のみで構成される生態系が見つかったことが、9日(米国時間)に発表された。 他のあらゆる既知の生態系では、生命の主要な機能――エネルギーや炭素、窒素といった元素を環境から取り込むこと――は、さまざまな種の生物によって分担されている。しかし、ムポネン金鉱山の地下約3.2キロメートルの水中では、Desulforu
◇「効率や応用に偏るな」--毎日 ◇「思い切った投資を」--朝日 「日本国民として、たとえようのない大きな喜びであった」「これは、ある意味では早くも文化国家としての日本再建に絶望感を抱きはじめようとしていた日本国民に対する警告であり、大きな声援でもあった」 1949年11月5日の毎日新聞社説は、日本人として初めて湯川秀樹博士へのノーベル賞受賞が決定したことを取り上げた。敗戦の傷跡がまだ深く残る「貧乏国日本」にとって、「紙と鉛筆さえあればすむ」理論物理学の分野での受賞は、「日本人に自信を与え、不必要な劣等感を払しょくさせる」とたたえた。そして「日本の学界にすぐれた学者が、今後続々と出ることをわれわれは期待したい」と締めくくった。 それから59年。今年のノーベル賞は物理学賞に南部陽一郎、益川敏英、小林誠の3博士、化学賞に下村脩(おさむ)博士の受賞が決まった。2日連続で日本人4人というノーベル賞
7日、米シカゴの自宅で電話インタビューを受けるノーベル物理学賞に決まった南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授(ロイター) 「科学技術創造立国」を掲げながら、さまざまな調査が若者の「理科離れ」を示している日本。政府関係者がその歯止めになってほしいと期待を膨らませる朗報が今週続いた。日本人4人のノーベル物理学賞、化学賞受賞。4氏はなぜ科学の道を志し、若者が理科を敬遠する日本の現状をどう受け止めているのか。そして対策は。それぞれの言葉から探った。 ■好きこそものの… 「物理が好きになったのは、英語が嫌いだったから」。物理学賞の受賞決定翌日の8日、京大名誉教授の益川敏英さん(68)は、学生との対話集会でこう語り、会場の笑いを誘った。 4人の受賞者がそれぞれの研究分野を選んだ理由はさまざまだ。 益川さんとの共同研究で受賞が決まった高エネルギー加速器研究機構名誉教授の小林誠さん(64)も「覚えるのが嫌で、語
ノーベル物理学賞の受賞が決まった京都産業大教授の益川敏英さんと日本学術振興会理事の小林誠さんが10日午前、2人そろって塩谷文部科学相と野田科学技術相を訪問した。 益川さんは塩谷文科相に、大学受験などで、難しい問題は深く考えず易しい問題だけを選んで解くよう指導している学校の現状を指摘。「これでは、考えない人間を作る『教育汚染』だ。親も、じつは教育熱心じゃなくて『教育結果熱心』だ」と教育のあり方を手厳しく批判。 小林さんも「検定教科書には必要最低限のことが書いてあるだけ。もっとストーリーが必要」と、読む気を失わせる教科書の現状に苦言を呈した。 野田科技相が、「雲の上の人が地上に降りてきた感じ」と緊張気味にあいさつすると、益川さんは「ひねくれものですから」と恐縮。言葉少ない小林さんは、「(しゃべりは)益川さんに任せてますから」と笑顔を見せた。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「世界同時株安」を背景に、日米の選挙と金融・財政政策を情報の観点から見る、というのが、ここ数週間のこのコラムの通しテーマなわけですが、そこに「ノーベル賞」が飛び込んできました。物理学賞の南部陽一郎先生、小林誠・益川敏英の両教授、そして1日遅れて化学賞の下村脩教授と、日本の報道は「日本人」が4人受賞と大はしゃぎですが、ノーベル財団の公式ホームページでは、米国籍の南部先生は米国人としています。同じく化学賞も、ノーベル財団のホームページで下村さんは「日本国籍」となっていますが、所属と学術業績についてはUSAとなっています。 「暗い話題の中に明るいニュース」「日本人の快挙!」などと見出しが躍りますが、「日本人」として本当に喜ぶべきポイントは、実は報道
ノーベル賞に沸いているけど… 日本の論文数5位に転落2008年10月10日1時31分印刷ソーシャルブックマーク 日本の最近10年間の科学系論文数の伸びは主要国中最低レベルで、数では中国、英国、ドイツに抜かれて2位から5位に転落したことがわかった。論文数はその国の「科学技術力」を示す重要な指標。ノーベル賞4人受賞にわく日本だが、先行きは必ずしも安泰とはいえないようだ。 オランダの学術情報出版社「エルゼビア」がつくっている世界中の主要学術誌の約6割をカバーするデータベースから、スペインの科学情報調査会社「スキマゴ」が集計し、07年の上位20カ国について、97年と比較した。 それによると、日本の07年の論文数は9万185本で、米国、中国、英国、ドイツに次いで5位。97年からの伸び率はわずか5%で、中国(505%)、韓国(204%)、ブラジル(159%)はもちろん、西欧諸国(22〜80%)、米国(
ウイルス使わずiPS細胞 山中教授ら、マウスで作製2008年10月10日3時9分印刷ソーシャルブックマーク ウイルスを使わないiPS細胞の作り方山中伸弥・京都大教授 ウイルスを使わずに万能細胞(iPS細胞)を作り出すことに、京都大の山中伸弥教授らがマウス実験で成功した。がんになる恐れのあるウイルスを使わない作製法は世界で初めて。医療への応用をめざし、安全性を高める一歩と期待される。9日付の米科学誌サイエンス電子版に掲載される。 iPS細胞は、体細胞に3〜4種の遺伝子を導入して作る。その際、レトロウイルスなどの感染力を利用して細胞への運び役に用いていた。しかし、レトロウイルスは細胞の核の中にある染色体に入り込むため、重要な遺伝子を傷つけ、がんになる恐れがあった。 山中教授らは、従来の4種類の遺伝子を導入する際、ウイルスに運ばせるのではなく、遺伝情報を伝える性質を持つ環状の運び役(プラスミド)
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
ノーベル物理学賞に続き、下村脩氏がノーベル化学賞を受賞し、株価暴落のニュースを各ニュースサイトのトップから追い出すほどのニュースになっています。さて、この下村脩氏というのはどういう方で、どのような研究をされてきたかというのは、各報道に任せるとします。一応Wikipediaも。 ■下村脩 - Wikipedia 今日はそれに関連することから、ネットの人たちにとって非常に興味深い話題をひとつ。 「下村努」という方をご存じでしょうか*1。この方、先の下村脩氏の息子さんだったりします。しかしネットユーザーには、もしかしたら昨日まではこちらの下村努氏の名前のほうを知っている方のほうが多かったかもしれません(それでも知っている方は、かなりディープな知識の持ち主だと思いますが)。実はこの方、ネットセキュリティ方面では非常に有名な人なのです。 この方の名前を知らなくてもインターネットをやっていれば「ケビン
今年、南部先生、小林先生、益川先生がノーベル賞に輝かれた。 そのニュースを実験室で知り「おお、このメンバーなら誰も文句がつけられない。つけられるとしたら遅かったことくらいだ。」と思った。ただ、組み合わせが少し妙なので「何で?」と思い、確認すると「自発的対称性の破れ」とある。なるほど〜。 しかし、これは難しい。特に南部先生の業績は説明できる気がしない、というかそれ以前に説明できるほどきちんと分かっている自信がない*1、笑。実際にテレビ局から電話がかかってきた。私はにやりと笑ってこういった。「おう、おまえか。言いたいことは分かる。だが、これは相当難しいぜ。」ざっと説明するが頭を抱える彼。「明日の朝までに、また聞きなおすよ。」 集まり NHK のニュースをみる。いかにも分かってそうな顔で「自発破れ」といっているのがちょっと面白かった。 そして、問題の益川先生の発言である。 「いや、大してうれしく
南部さんは日本人?米国人? 人材流動化で意見百出(1/2ページ)2008年10月8日23時57分印刷ソーシャルブックマーク ノーベル物理学賞に決まった南部陽一郎さん、さらに化学賞の下村さん。いずれも米国在住の研究者だ。特に、若くして米国の研究所に移った南部さんは「頭脳流出」の代表例。よりよい研究環境を求めて国境を越える研究者の流れはその後、強まる一方だ。 7日の物理学賞発表について、海外メディアの多くは受賞者を「2人の日本人と1人の米国人」と報じた。生まれ育ちは日本だが米国生活が長く、70年に米国籍を取得した南部さんの扱いが異なるためだ。 「南部さんを日本人とカウントしないわけにはいかないが……」。素粒子物理学などの基礎研究を支援する文部科学省は、内部資料としてノーベル賞の受賞者数を国別に毎年集計している。これまでは受賞者の国籍で数えてきた。 南部さんは注釈付きで日本の受賞者にする方向だが
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