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2015年5月12日のブックマーク (7件)

  • Hard to say I'm sorry.(第7回短編小説の集い 参加作) - 空想少年通信

    はじめに のべらっくすさんの企画です。自分が参加するのは3回目。お題は未来。久々の難問。某文芸サークルさんの毒というお題で書いて以来の難問でしたねえ。与太話はエントリーを改めますので、とりあえず。今回は一番ベタベタの、わかりやすくBLですな。苦手な方には申し訳ない。というかどうしてこうなった。たぶん4600字くらい。では続きを読む、からどうぞ。 novelcluster.hatenablog.jp Hard to say I'm sorry 中学校を卒業して何年もたって、くたびれたおっさんになってしまったように思う。映画で見たような車の形をしたタイムマシンも、ピンク色のどこにでも行けるドアもあるはずもなく、毎日満員電車を乗り継いで朝からくたくたになって仕事をする。帰りだって遅い。 そんな中で無理やり誘われた同窓会。当は仕事も終わらないし、飲んでる場合じゃないのだが幹事がどうしても来いとい

    Hard to say I'm sorry.(第7回短編小説の集い 参加作) - 空想少年通信
    masarin-m
    masarin-m 2015/05/12
  • 僕と僕 - OK 余裕

    「ありがとう。お陰様でだいぶよくなったみたいだよ。」 そう言って晢也さんはベッドから身を起こし横にいる愛香の手を握った。 「よかった。昨日も夜中苦しそうにうなされていたから…。」 「ごめん、もしかしてそのせいで眠れなかった?」 「ううん違うの。私は大丈夫だから気にしないで。ご飯にしましょ。栄養のあるものをつくるわ。」 Tシャツと下着一枚でキッチンへ向かう綺麗な後ろ姿を見送り、晢也さんはテーブルの横にある煙草を手に取って火をつけた。宙を浮遊する淡い煙とカーテンから刺し込む光を眺めて、晢也さんは深いため息を吐いた。 「たくさんべてね。お野菜をたくさんつかったの。」 「すごいね。俺まさにこんなのべたいと思ってたんだよ。おいしそう。っていうか愛香は毎回毎回ホントに僕がべたいと思ってるものを作ってくれてすごいよね。やっぱり僕らって相性完璧だからテレパシーみたいなものあるのかもね。」 「そうかも

    僕と僕 - OK 余裕
    masarin-m
    masarin-m 2015/05/12
  • 違の血 - 金田んち

    【第7回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」 麻美と大将の夫婦生活は決して華やかではないが、当人達も側から見ても仲睦まじく幸せなものだった。ただひとつを除いては。 市役所に同期入社した二人は、入社間もなく意気投合し、3年の交際期間を経て結婚した。結婚後2年が過ぎたころから、二人の結婚を祝福してくれた先輩などから「子どもは早い方が良い」というアドバイスめいた言葉をかけられるようになった。 麻美への言葉は主に、既に子どもを自立させたおばちゃんの先輩職員からのものであって、「子育ては想像以上に気力も体力も消耗するもの」だという理由からだった。 大将への言葉も同じく子供を自立させたおっさんの先輩職員からのものであったが、こちらは、定年が近づくと子育てにかかるお金を稼ぐのに焦りを感じだすというものであって、体力面については、子育てはに任せっきりで分からないとのこ

    違の血 - 金田んち
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    masarin-m 2015/05/12
  • 未来203号室(短編小説の集い「のべらっくす」第7回参加) - Qの箱庭

    こんにちは。短歌の目でお世話になっている方はお世話になっております、 きゅーいんがむと申します。今回はこちらの企画に参加してみます。 novelcluster.hatenablog.jp 当に短いSSとかなら書いたことありますが、短編小説というものをまともに書くのはたぶん初めてです。 実は今日まで4日間検査入院をしてまして、入院中に暇な時間ができたのでノンフィクションの上にフィクションマシマシで書いてみました。文章中拙い部分多々ありますがよろしくお願いいたします。 「未来203号室」 1. ピンクのカーテンが見える。ずっと遠くに天井が見える。 それから、ピンクのカーテンと天井の間に、わたしの命の天秤が見える。 まだ意識が朦朧としていた元子は目覚めた瞬間そんなことを思ったが、パックから落ちてくる水を眺めているうちに覚醒してきて、その想像を頭から消す。 (いやいや、ただの点滴だし) 元子は体

    未来203号室(短編小説の集い「のべらっくす」第7回参加) - Qの箱庭
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    masarin-m 2015/05/12
  • 「第七回 短編小説の集い」に参加しました。未来への選択の物語。 - 今日の十分日記

    novelcluster.hatenablog.jp まさりんです。 今回も「短編小説の集い」に参加します。 今回は欲張りすぎました。いつもながら遅くなって、部長スイマセン。よろしくお願いします。明日と明後日あたりはゆっくりしましょう。 「選択」 母の実家の裏口には、小さな通用口がある。黒くペンキで塗られた唐草模様がほどこされた鉄製の戸だった。その入り口脇にはハウスがあり、苗がそのなかで育てられていた。苗は幅五〇センチ、長さ二〇センチ、壁の高さが数センチの灰色の箱にぎっしりと入っていた。箱の下には丸い穴が無数に空いている。これは水をかけたときに余分な水分が抜けるように、またひげ根が下に出るようにするためだ。ハウスのなかは三〇度を超えていた。 ハウスから苗箱を通用口脇に止めた手押車に運ぶ。設計ミスか、他の農家のように苗箱を軽トラで一気に運べない。手押車は土砂を運ぶ一輪車の、皿の部分を外したも

    「第七回 短編小説の集い」に参加しました。未来への選択の物語。 - 今日の十分日記
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    masarin-m 2015/05/12
  • 【第7回】短編小説の集い「のべらっくす」に参加します - 明日の雲ゆき

    novelcluster.hatenablog.jp 初めて参加させていただきました。 どうにも収集つかなくなっています。5000字は長くて短いですね。これでは短編小説というより、思いつきの設定だけ並べてプロローグ書いてみました〜的な感じだなぁ。 旅立つ 世界には禁忌の魔法が三つある。 一つめは空間をねじ曲げる空の術。二つめは大地より金銀や玉を生じさせる地の術。そして三つめが時間の流れを操る時の術。 これらの術に溺れた古の人々は天の怒りを招いた。海は割れ、地上は焦土と化した。そうしてやっとこれらが人の手に余る術と悟り、禁忌としたのだった。もしもこれらの術を行わなばならぬときには、封印を解くのと引き換えに、その時代の王が己が命を天に捧げることと決めた。三つの魔法の秘文書は魔導師ではなく、三人の記文師に一種類づつ分けて託された。ただ次の世に歴史と戒めを伝えることが目的であったので。それぞれの記

    【第7回】短編小説の集い「のべらっくす」に参加します - 明日の雲ゆき
    masarin-m
    masarin-m 2015/05/12
  • 子どもが一人でお風呂に入るようになった - ネットタイガー

    2015-05-11 子どもが一人でお風呂に入るようになった 生活 広告 お風呂に一人で入るという自立 photo by micamica 先日から、息子(9歳)が一人でお風呂に入るようになりました。今までは私がいるときは私と、そうでないときはと一緒にお風呂。お湯の節約や、彼が一人で入るのが寂しい(+少し怖いw)という理由で一緒に入っていました。一人風呂の前日にふと「明日から一人で入ってみる?」聞いたところ「入ってみる」との返事。ああ、お兄ちゃんになってきたんだな、と思い、翌日から一人でお風呂に入るようになりました。 子どもは何歳から一人でお風呂に入る? 子どもが一人でお風呂に入るのはいつ頃だろう?と気になりググッてみたところ、参考になったのは下記サイト。  <a href="http://www.toshiken.com/bath/series/vol1.

    子どもが一人でお風呂に入るようになった - ネットタイガー
    masarin-m
    masarin-m 2015/05/12
    何歳からかな。覚えてない。なんか弟と入らされてたのは、確かに四年くらいからかな。