30年以上に渡り、バラエティ番組の第一線で活躍し続けるタレント・勝俣州和。どんな大物タレントとも分け隔てなく絡める汎用性の高さから、“企画成立屋”の異名を誇るが、いることが当たり前すぎてしまうとその重要性が希薄にもなる。そういう意味では過小評価されているタレントと言えるだろう。そんな彼が、90年代のバラエティ業界でタブーとされてきた、とんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンら大物芸人と分け隔てなく共演するという“免罪符”を如何にして勝ち取ったのか? じっくり話を聞いた。 【貴重写真あり】実はアイドルだった…勝俣が所属した伝説のグループCHA-CHA ■欽ちゃんからの洗礼! 週5日、毎日12時間の稽古で“1番・セカンド勝俣”を確立 ――超が付くほどのテレビっ子だった勝俣さん。一世風靡のメンバーとしてオーディションに合格後、萩本欽一プロデュースによりアイドルグループ・CHA-CHAとして