来年のえと「いぬ」の写真を年賀状に使おうと、「秋田犬のふるさと」として知られる秋田県大館市には、犬と一緒に撮影しようという人たちが訪れています。 駅前には秋田犬に触ったり、写真を撮ったりできる観光施設「秋田犬ふれあい処」があり、土曜日と日曜日の午前中は秋田犬が駅前に出て観光客を歓迎しています。 12日は1歳のメスの秋田犬「あこ」が観光客を迎えました。訪れた人たちは、いぬ年となる来年の年賀状に使おうと、おとなしくポーズをとる「あこ」とともに何枚も写真を撮っていました。 青森県から訪れた71歳の女性は「いぬ年生まれなので、犬とはなにか縁があるような気がしています。写真を年賀状に使いたいです」と話していました。 「秋田犬ふれあい処」の西山奈見さんは「年賀状のための撮影で家族の集合写真を撮りに来る人もいて、ふだんよりもにぎわっています。秋田犬は姿が美しいので、日本を代表する犬として年賀状に使っても