セキュリティ企業のゲヒルンは9月2日、1日にリリースした無料のiOSアプリ「特務機関NERV防災アプリ」のダウンロード数が10万件を突破したと発表した。地震・津波など特別警報の速報や防災気象情報を、ユーザーの位置情報に基づいて配信するアプリで、Android版も後日公開を予定している。 同社は「10万ダウンロードという数字だけではなく、およそ10万人の一人一人が、このアプリに期待をし、思いを託してダウンロードボタンを押してもらったことに、大きな責任を感じている」とコメント。アプリには不足している機能もあるとし、改善に取り組むとしている。 同社の代表・石森大貴さんは2011年の東日本大震災以降、Twitter上で防災情報をいち早く伝えるアカウント「特務機関NERV」(@UN_NERV)を運用し、約76万人のフォロワーを獲得している(9月3日現在)。 今回リリースしたアプリは、同社が気象庁から