今回は、AWSの海外リージョンのレイテンシについてです。 AWSが出てくるまでは、IT業界で仕事をしていても、サンパウロのサーバにログインすることなんて全くありませんでしたが、今は海外のサーバを使うことも珍しくはない時代になりました。 では、海外サーバを使った時に、どれだけ遅延が出るのか、その遅延はサービス的に「使える」レベルなのか、ということが気になるところです。 「使える」なら、少しでも安くなるリージョンのサーバを使いたいですよね。 ということで、全リージョンでHTTPレスポンスを調べてみました。 また、各リージョンの地理的な位置がよく分かってなかったので、Tokyoからの直線距離も調べてみました。 検証環境 検証には、t1.microのインスタンスをCentOS6で立ち上げて、Apacheをyumでインストールし、httpd.confはデフォルトのものを利用しました。 そして、Tok
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