アートとエンジニアリング 私はゴラン・レヴィンです。アーティストでエンジニアです。こういう組み合わせは増えていると思いますが、それでもみんなに理解されない妙な場所にいる気がします。ちょっと面白い画像を見つけました。これは1967年にアートフォーラム誌が送った手紙です。「美術におけるエレクトロニクスとコンピュータの特集というのはちょっと考えがたいと思います」。今もそうですね。ではコンピュータ時代の成功者たる皆さんは もっと目が開けているのでしょうか? この間 iPhone Appストアをのぞいていました。「アート」はどこにあるんだろう? 「仕事効率化」や「スポーツ」のカテゴリならあります。iPhoneのためのアート作品というのは、私と友人が今作ろうとしているものですが、コンピュータの用途として思い付くものにはなっていないのです。時代に応じた物を素材にするアーティストというものの意義を、両者と