4月13日、マクロン大統領の「5月11日から保育園を含め全ての学校を段階的に再開させる」という発表が、フランス中の親や教師に衝撃を走らせた。15日にはその演説を受けたブランケ大臣が、「5%の子供たちと連絡が取れていないという統計が届いている。家庭の様々な事情でインターネットアクセスがない、虐待やネグレクトを受けているなどが考えられ、そういう子供たちのことも鑑み、学校という公共サービスを再開することを優先したい。2週間以内に具体的な方法を見つける」と述べたのだ。 この宣言は、「学校再開のそもそもの目的は、親たちの経済活動を再開させるためであり、学校を「学童」がわりにしようとしているのではないか。そうならば、もってのほかだ」という政治家の批判を浴びている。教育の平等を建前としながら、本音は経済を動かしていきたいということなのだろう。当然ながら、わが子をクラスターの中に入れたくない親たちの反発は
パナソニック産機システムズ(東京都墨田区)への就職が内定していた男子大学生=当時(22)=が2019年2月に自殺したのは、当時の採用担当者によるインターネット交流サイト(SNS)を通じたパワハラが原因だとして、遺族側の代理人弁護士が9日、厚生労働省で記者会見した。 今後、同社と親会社のパナソニックに対し、謝罪と賠償などを求める要望書を提出するという。 代理人の川人博弁護士によると、パナソニック産機システムズの採用担当の元課長は、内定者専用のSNSで、投稿の常時確認や自己啓発本の感想文投稿を強要。「弱者を採用したつもりはない」「なめるなよ」などと書き込み、内定辞退も促していた。 男子学生は2月に入り、友人や家族に精神科への通院希望や自殺願望などを訴えるようになったという。内定者のため労災の対象外だが、川人弁護士は「内定者でも労働契約は結ばれており、安全配慮義務違反だ」と主張している。 パナソ
いま見えている人が、こうするともう見えない――。 ファンタジー映画の魔法のように思えるかもしれないが、これは実際の映像。 現実世界で「透明マント」を使っているところだ。 カナダのハイパーステルス社が開発したこの素材、物体の周りで光を屈折させ、背景だけが見えるようにする。 電源不要、どのような環境でも機能し、人、建物、車、航空機を隠すことができる。 13種類のバージョンがあり、あらゆる方向に影を移動させたり、熱、紫外線、赤外線のスペクトルを曲げたりと、さまざまな機能がある。つまり、人が複数のレーダーの下を飛ぶことができる。 同社は、この「量子ステルス」の素材が、軍事作戦から、スピード違反取り締まりをする警官、空調装置などを人の目から隠す、さまざまな用途に使われることを期待している。
最近の若者、とりわけ新卒で入社してくるような年齢の人は、私たちの常識や「当たり前」とは全く異なった価値観を持っています。一時はバイト先のイタズラSNSが拡散されたり、さとり世代などと揶揄されたこともありましたが、私たちが彼らから学ぶことも実はたくさんあるようです。 今回は、今の若者たちが感じる会社への違和感について、新卒から3年目までの若者に聞いてみました。 IT企業に勤務する3年目のAさんは、「残業なんて効率の悪さを露呈しているようなもの」と鼻で笑います。「元々終業時刻が決まっていて、稼働時間は8時間とわかっているのになぜ残業するのかわからない。8時間とわかっていてその中で仕事を終わらせられないのはただの無能」と強気です。Aさん曰く、「時間内に仕事が終わらない人ほど成果が出ていないことが多い」のだとか。 確かにAさんの言うことはある意味もっともですよね。就業時間が決まっているのに、その時
トヨタ社長が「終身雇用を守るのは難しい」と発言をしたことが、ネット上で大騒動になっている。若い世代ほど「終身雇用」への憧れを持っているのだ。しかし、実際には企業が終身雇用を放棄した方が、日本人の賃金は上がる。(ノンフィクションライター 窪田順生) ● 若い世代が憧れる「終身雇用」を 無残にも全否定したトヨタ社長 日本企業ではじめて売上高が30兆円を超えたトヨタ自動車が、ネット民からボロカスに叩かれている。 豊田章男・トヨタ自動車社長が、日本自動車工業会の会長という肩書きで臨んだ記者会見で、「終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきた」「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」と述べたことに対して、以下のような批判の声が一部から寄せられているのだ。 「役員報酬を1人平均2億も払えるのなら社員を大事にしろ」 「トヨタがそんなことを言い出したら、もう誰も働きたくなくなる」 「
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