その人の考え方の特徴やタイプを表わすのに右脳型とか左脳型という言葉が良く使われる。男性は左脳型、女性は右脳型などとも言われており、「地図が読めない女性」は右脳型の典型とも言われていた。 右脳型の人は創造性があって感情的、左脳型の人は論理的で解析的とされ、それぞれ右脳や左脳をの使い方がどちらかに偏っていると信じられていた。だが実際はそんなことはないという。最新の研究結果では、右脳と左脳の活動に個人差はないということが判明した。
脳に磁場をあてて人間の欲求をコントロールする実験に成功。 理化学研究所とカナダのマギル大学の研究チームが、タバコを吸いたいという衝動をもたらす脳の部位を絞りこみ、その部分へ磁場をあてることで喫煙欲求を抑えることに成功しました。この成果を応用することで薬物やアルコールなどの依存症に対する新たな解決策になるかもしれないとのことです。 喫煙者の脳活動をあーだこーだして測定したところ、「タバコ吸いたい」気分の時は脳の背外側面が盛んに働いていることがわかったため、試しにこの部分に磁場を約30分あててみたら、「タバコ吸いたい」と思っているときの脳活動が収まったんだそうです。 効果がどの程度なのか気になりますね。凄いわくわくする成果な反面、効果が強力であれば軍事や政治利用されかねない技術かもしれません。 以前、脳に磁場を当てることで「利き手を逆にしてしまう」といった驚くべき実験も報告されています。 上手
植物状態とされている患者さんの、5人に1人は意識がある可能性。 12年間意識のない状態だと思われていた植物状態の男性が、脳スキャンを使ったやりとりで、実はずっと意識があり、痛みを感じてはいないことを医者に告げた、という内容の研究報告が、英国の神経科医エイドリアン・オーウェン(Adrian Owen)教授によってされました。重症の脳損傷を受けた患者が臨床的に意味の通った情報を医師に提供できたのは今回が初めてとのこと。 カナダのスコット・ルートリー(Scott Routley)さんは12年前の自動車事故で脳に重度のダメージを受けて以降、自発的に動くことができなくなり、表情を見せることもなく、目でじっと何かを見つめたり物の動きを追うことさえもできなくなってしまいました。医者からは植物状態であると診断され、スコットさんは自分及び周辺の環境を認識できていない状態だと考えられていました。 しかし、今回
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
産業技術総合研究所(産総研)が、ユーモラスな発明に贈られる「イグ・ノーベル賞」を受賞した。 受賞したのは、狙った相手のおしゃべりを妨害するシステム「SpeechJammer」。黒い箱に取っ手が付いたような形で、人に向けると、肉体的苦痛を与えることなく、その人をしゃべれなくすることができる。産総研の情報技術研究部門メディアインタラクション研究グループの栗原一貴氏と、科学技術振興機構さきがけの塚田浩二氏による研究だ。 人は、自分が話したことを自分の耳で聞いて、それを脳内で照合して自分が正しく話せていることを確認することで、うまく話せていると言われている。聴覚遅延フィードバックは、人が話したことを数百ミリ秒程度の遅延を加えて当人の聴覚に音声をフィードバックする。これにより、脳内で照合したときに正しく話せていないと脳が認識し、うまくしゃべれなくなる。 SpeechJammerは指向性マイクと指向性
ぴったりサイズがうれしいね! 部屋をさくら色にして癒しと安眠サポートするLEDライト2012.07.08 21:00 これ欲しい。欲しいぞ。 シャープから発売されている「さくら色LED照明」はその名前のとおり、10段階の調光に加えて「八重桜」や「ソメイヨシノ」と言ったさくらの色に切り替えることができるLEDシーリングライトです。 シャープによると試験の結果から「おやすみ前に約1時間「さくら色」のあかりを浴びることで、気持ちが癒され、寝つきや目覚めが良くなるといった効果が期待できる」とのことで、睡眠不足がちな方には持ってこいなライトになっています。 「さくら色LED照明」自体は3月に発売されていたのですが、そのときには14帖用のモデルしかラインナップされていませんでした。それが7月からは新たに6、8、10、12帖モデルが仲間入り。これなら広いリビングだけじゃなくて、寝室や一人暮らしの部屋にも
東北大学大学院医学系研究科高次機能障害学分野の森悦朗教授、西尾慶之講師、大学院生の内山信らのグループは、新たに開発した「パレイドリアテスト」を用いてレビー小体型認知症患者において「パレイドリア」という錯視を誘発することに成功しました。パレイドリアとは、壁のしみや雲の形が人の顔や動物の姿に見える現象を指し、古くから幻視との関連性が指摘されていました。幻視はレビー小体型認知症の中核症状の一つですが、短い診察時間に幻視が観察されることはまれで、見過ごされてしまうことが問題になっていました。この検査により認知症患者から直接的に幻視と類似する症状を誘発でき、鑑別診断や治療効果の正確な評価が可能になるものと期待されます。この研究成果は、英国の科学誌「Brain」に掲載されます。 本研究は、文部科学省グローバルCOE プログラム(脳神経科学を社会へ還流する教育研究拠点:代表 大隅典子 医学系研究科教授
トップページお知らせ・ご案内プレスリリース夏目漱石の坊っちゃんのように、間違った事が大嫌いで義憤に駆られ、損ばかりする行動様式に脳内セロトニンが関与 2012年2月22日 独立行政法人放射線医学総合研究所 国立大学法人京都大学 本研究成果のポイント 脳内分子の画像技術と経済ゲームから、不公平に直面した時の反応の個人差を計測 従来は衝動的、敵意の強い性格の人が取引を台無しにしやすいと信じられてきたが、実際には正直で他人を信頼しやすい平和的な性格ほど、不公平に対して実直に義憤に駆られ、取引を台無しにしてまで、拒否行動(報復行動)に出やすい 中脳のセロトニントランスポーターの密度が低い人ほど不公平に対して実直に義憤に駆られ、個人的には得にならない行動に出やすい 経済的・社会的意思決定における個人差の脳科学的理解を深め、意思決定障害を有する精神・神経疾患への診断や治療へ貢献 独立行政法人放射線
言語や運動の制御などで役割分担しながら働いている左右の脳の架け橋となる神経回路ができる過程で、特定のタンパク質が“誘導役”として働いていることを大阪バイオサイエンス研究所(大阪府吹田市)らの研究チームがショウジョウバエを使って解明し、14日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。研究チームは「左右の脳の情報伝達の異常で起こる症状の解明に役立つことが期待される」としている。 ショウジョウバエは脳が左右に分かれているなど、神経構造が人間と似ていることから、左右の脳をつなぐ神経回路が形成されるメカニズムを解析。その結果、左右の脳の神経同士が結びつく際に「Asap」というタンパク質が神経を伸ばす方向を誘導していることがわかった。このタンパク質が失われたショウジョウバエでは、左右の脳の神経細胞がうまく結びつかなかった。 研究チームによると、このタンパク質と同じ働きを持つタンパク質は人間でも特定され
ニューヨーク(New York)のサウス・ストリート・シーポートの「BODIES...The Exhibition(人体展)」に展示される人体標本(2011年2月2日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【2月7日 AFP】人類の脳の大きさが過去3万年で縮小しているとの研究結果が米科学誌ディスカバー(Discover)に発表された。科学者たちは、これは知能が低下しているのではなく脳がより引き締まり効率的になった「進化」ではないかと主張する一方、戸惑いも見せている。 欧州、中東、アジアで発掘された頭がい骨を測定した結果、現生人類「ホモ・サピエンス(Homo sapiens)」の脳の平均サイズは、3万年前と比べて約10%縮小し、1500立方センチメートルから1359立方センチになっていた。縮小はテニスボール1個分に相当する。 ■「生存の危機」なくなったのが縮小の原因か? 3万
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く