matukawayukioのブックマーク (31)

  • 無形の価値~日本人は台湾に何を残してきたのか?|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは39回目。学生時代、長い休みに台湾中国語の勉強をしに行ったことがあります。これは一番最初に行ったとき、連休をはさんでバスなどを乗り継ぎながら、一周してみたことがあります。忘れられない人たちがいます。 ::: 学生時代、湯島の聖堂で募集していた台湾での中国語研修に参加して、二度ほど長い休みの期間に台湾に滞在したことがある。旧米軍宿舎に6人一組で泊り込み、毎日、外国人向けに中国教育をしていた新聞社まで通った。 午前中はマンツーマンで、午後は先生一人に生徒二人で会話力を中心にトレーニングするのだ。参加者のほとんどが大学生だった。台北にある大学生との交流の機会も多かったし、もちろん同行した日人学生にも知人が増えた。 週末などは、できるだけ小旅行をしたが、長距離の場合はたいてい一人で動いた。なにしろ学生の分際であるから、バックパッカーの貧乏旅行に決まっている。 花蓮では、不思議な体験をし

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    matukawayukio 2019/02/11
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  • 日本人とユダヤ人|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは38回目。一見、日人とユダヤ人は縁もゆかりもなさそうですが、ユダヤ人の父系にしか伝わらないYAP遺伝子を集団で有するのは、チベット人、アンダマン諸島人、そして日人だけだそうです。日人男性の3分の1はユダヤ人と共通のYAP遺伝子を持っているそうです。ちなみに、わたしにはありません。 ::: どういうわけか、ユダヤ人は日人が好きらしい。古来、特別関係が深かったわけでもない。考えられるのは、何人かの日人が、危機にあるユダヤ人を多数救ったという歴史的な事実があるくらいだろうか。日人は、とうに忘れた話でも、ユダヤ人は決して忘れてはいない。 戦前、ユダヤ人を救ったということで大変有名なのは杉原地畝(ちうね)だろう。第2次大戦中、リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉浦は、ナチスの迫害によって逃れてきた欧州各地の難民に対し、外務省訓命を無視して、大量のビザを発給。およそ6000人を

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  • 立ち尽くす日々に、心を洗いましょう|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは37回目。たまには、わたしの駄文ではなく、美しい祈りの言葉を心に沁みわたらせましょう。 ::: アメリカ・インディアンというのは、とても不思議な世界を持っていた。今では、純粋に彼らの伝統や文化が残っているところはない。ただ、古老たちの間に、語り継がれたものがわずかに残されており、往時の神秘的な生活をかいま見ることができる。 1万8000年~2万年前、ベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸に移住した6人の母親から、現在のアメリカ・インディアンが生まれたことが、DNAから立証されている。98%の確率だそうだ。合衆国独立当時、200万人いたと推定されるそのアメリカ・インディアンは、19世紀末には、25万人に激減していた。 白人が大陸に持ち寄った病気も、かなりの人口減少に影響があったようだが、なんといっても合衆国による「民族浄化政策」によって、殺戮(さつりく)された分が多い。彼らの組織的抵抗は、

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  • 残心~敗れざる君たちへ|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは36回目。なかなか最近は「残心」と言う言葉を聞くこともないかもしれません。多少とも武道をたしなんだ方なら、きっとご存じでしょう。この言葉が消えていくのは、大変残念な気がします。 ::: スポーツの試合における、勝者の喜びはいかばかりであろうか。その素直な誇りと歓喜の表現は、たとえば、サッカーや野球などを見ていても実に感動的である。 以前、オリンピックで勝った日人選手がガッツポーズでフロアに倒れ込んだ件が、物議を醸したことがある。死に物狂いで練習してきて、4年に一度という、「瞬間」に近いオリンピックという場で勝利を掴むのだから、その喜びがひとしおであることは、言うまでもない。敗れたときの口惜しさや、周囲の支援者たちへの慙愧の念たるや想像以上のものであろうから、それをどうこう言う資格など、野次馬ごときのわたしには無い。 が、そのたびに、ついつい敗者の気持ちを考えてしまうのが、私のいけな

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  • 日本と言う国が選択した歴史|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    かつて津陽が織田信長と武田信玄を比較していました。戦国期を代表する二人の武将ですから、よく対照的に描かれることが多いですね。それを踏まえて、さて、日という国の歴史は一体どちらを選択したんだろう? と、考えてみました。 ::: 天才と秀才。分かりやすい例では、戦国武将の織田信長と武田信玄がよく比較される。前者は天才、後者は秀才ということらしい。この二人は、生前その対照的な言動と業績によって、昔からよく議論の対象になってきた。好みもずいぶん分かれるはずだ。信長は傑出した稀代の英雄というところか。信玄のほうは、毛利元就、北条氏康などと質は近い。ただ信玄には直接支配にしろ、間接支配にしろ、「天下」というものへの野望があった点で、とりわけ信長との比較に使われやすい。また両者が雌雄を決する戦いが、いわば「未完の大局」で終わったという歴史的経緯があるだけに、信玄を信長と対比することが多いようだ。

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  • 運命は変えられるか?|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは34回目。運命ってありますかね。変えられるんでしょうか。どうも、変えることはできるらしいですよ。立命と言うんだそうです。 ::: 運命ということを信じるだろうか。偶然と必然の境界は微妙だ。それが運命となると、もっと話は飛躍する。 こんな経験がある。大学時代、友人たち数人と別の大学祭に行くときだった。みなで電車に乗ろうとしたとき、一人が「妙に気持ちが悪い。この電車に乗りたくない」と言った。顔面蒼白だった。この男、ときどきそういう気味の悪いことを言う。俗にいう、「霊感がある」というやつだった。まず、彼がそう言うときには、ろくなことがなかったのだ。そこで、一見送ることにした。 電車は私たちを残してホームを出た。そして、すぐその先に見える踏切で人を撥(は)ねた。こんどは、私たちが蒼くなった。 虫の知らせとも、第六感ともいう。もし、運命があるのだとしたら、将来何が起こるのか、シナリオが用意さ

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  • 日本人の色~朱と黄金|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは第33回目。色に関してご要望がありましたので、掲載しました。日人の色ってなんでしょう? 世界的にも同じものを、違う色でとらえるという文化の違いがあるようです。 ::: 日人の色彩感覚と欧米人の色彩感覚が違うことは、つとに知られている。たとえば虹だが、日人は「七色の虹」と呼ぶ。虹の色は紫、藍、青、緑、黄、橙、赤の七色だ。ところが、国によっては五色、六色に数える国も多いし、かたくなに二色だと言い張る民族もある。英語圏ではふつう、藍色を除いた六色である。 逆に、これと矛盾するようだが、日では青と緑を混同して使うことも結構ある。「青々と茂る樹木」のように、来緑色のものを「青」と表現することが少なくない。これは、日だけでなく中国でも、緑に近い色までも青色と認識する傾向にあるようだ。これに対して西洋では、「青」は少し紫色に近い範囲まで blueと言うらしい。「青色」と認識する範囲が、

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  • 日本の回帰不能点は、いつだったのか?|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは32回目。日が第二次大戦で未曽有の敗戦を喫するに至った経緯については、さまざまな研究がなされています。一体、どこから軌道を外れていったのでしょう。結果論としての敗戦を回避できたとしたら、どの時点までさかのぼらなければならないでしょうか。 ::: 回帰不能点。英語では、「The Point of No Return」という。この先進めば、もう二度と後戻りできない分岐点のことだ。そこでつらつら考えるのが、日が太平洋戦争に突入していくプロセスのことである。何度も、何度も、回帰可能点が存在した。真珠湾攻撃直前でさえ、実はまだ「回帰可能点」はあった、と言われている。 しかし、元を正せば、いったいどの時点から間違ったコースを走り始めたのだろうか。一つ指摘されているのが、日露戦争終結直後である。辛くもロシアの脅威を押し返して、あろうことか南満州の権益を手に入れた日は、南満州鉄道株式会社をその

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  • 続・日本人と日本語のルーツ|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは31回目。先日書いた、「日人と日語のルーツ」の続編です。思ったよりも皆様から反響を頂き感謝です。言語学的にはとても面白い特徴が日語にはあります。「くりかえし」です。 ::: 日語には、とても面白い表現方法がある。同じ単語を繰り返す、重複語だ。たとえば、ドングリころころの「ころころ」だ。見ても聞いても、なんともかわいらしい表現だ。この類が異様に多い。「そろそろ」、「ぱたぱた」、「ひらひら」、「まじまじ」、「つるつる」、「すべすべ」、「ごくごく」、「ぴちゃぴちゃ」・・。挙げていったらキリがない。 この「重複語」というのは、日語特有の癖の一つでもある。擬態(ぎたい)、擬音(ぎおん)、さまざまな形容をこの独特の言い回しで行なうので、日語は大変表現力の豊かさを得ている。もちろん、日語の表現力の豊かさは、同じ意味の言葉を、さまざまな表現で行なうケースも指摘される。 同じ雨でも、時雨

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  • 水を飲もう|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは23回目。たかが水ですが、されど水です。なんか、水は飲んだほうが良さそうです。女性が汗をかくのが嫌だといって、水を飲まない人がいましたけども、やっぱ水は飲んだほうがいいみたいですよ。 ::: 私の子供の頃は、水道水をひたすら飲んだものだ。体育の授業のあと、校庭脇の洗い場で、ガブ飲みした。いまでは、2リットルのペットボトルでさまざまな飲料水を買っていくのが普通なのだそうだ。水を買う? 私には、考えられないことだ。変われば変わるものだ。いまだに、水道水を平気で飲んでいる私の健康は、今後そこなわれていくのだろうか。 水というのは、ふんだんにあるようで、実は少ない。海水は地球上の全水量の96.5%を占めており、人間が利用できる淡水は2.5%にすぎない。またその淡水も、3分の2以上は氷河などだから利用困難だ。ということで、陸地にある川、湖、地下水など利用できる水は、地球上の全水量のわずか0.8

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  • ディズニーがほほ笑んだ~株券と一緒に成長した娘さん|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは21回目。夢の国には「夢がある」そんな話、余談だが、3歳の双子ちゃんと5歳の子供がいる知り合いの若旦那が、今年ゴールデンウィークにディズニーランドに行かされると白目を向いていた。(笑) ::: いまでは株券などというものを見る機会がない。その株券の話だ。90年代、2度目の香港駐在をしていたときに、あるブラジル人家族と知り合いになった。米国証券のメリルリンチに所属していて、香港に駐在していたのだ。 ある晩、夕に招かれてご馳走になった。正直、ブラジル料理というのは、あまりおいしいとは思えない。豆を煮込んだフェジョアーダなど、私好みの料理のはずだが、どうも味にパンチがない。得てして、大味なのである。 その家族には、娘がふたりいて、上のほうは、当時15歳になっていた。両親が黒髪、縮れ毛、褐色の肌なのに、上の娘は金髪・碧眼。どうみてもコーケイジアン(白色人種)にしか見えない。下の娘は、両親と

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  • 血液型~違いがあるに決まってるじゃないですか|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは19回目。血液型の少し深いお話です。そんなものはデタラメだと言うひともいます。が、物事、違うという以上、必ずそこには意味があります。意味が無いなら、血液型が違うわけないじゃないですか。 ::: 日では血液型による性格判断や占いが、折に触れてブームになる。外国では、ほとんどそういう現象はないらしい。日でも血液型にまったく興味のない人はいるが、一般には話題にしやすいのか、けっこう人気がある。これも地政学と同様、一種の擬似科学として取り扱われているものの一つだが、学者たちからは地政学以上に馬鹿にされている分野だ。 血液型というのは、血球の持つ抗原の違いによる分類のこと。1900年にオーストリアのラントシュタイナーが初めて発見し、ABC型と名づけ、1902年についでAB型が発見された。C型はその後、O型に変更されている。これらが個人の性格などを決定する大きな要因になっているのか、まだ立証

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  • 塾の話~文化はそうして全国に伝播した|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは18回目。昔々の話です。しかし、そこに、学とはなにか、ということの原点があると思うのです。IT社会~AI社会に向かう中、日人として学びに隠された大切なことを忘れてはいけない。 ::: 少子化だというのに、学習塾は大流行のようだ。成人がわけもわからず英語学校に通いつめるように、子供たちは学習塾に殺到している。親の期待を一身に受けてのことだろうが、人たちは正直いやいやながら、かもしれない。 昔、勉強が基的には嫌いだった。この「勉強」という言葉、おそらく中国語からきたと思われる。中国語では、「勉強(mien qiang、ミエン・チアン)」というが、その意味は、「いやいやながら、~する」という意味だ。つまり、「勉強学習(mien qiang xiexi、ミエン・チアン・シュエ・シー)」というと、「いやいやながら、学ぶ」と言う意味だ。明治時代の日人が、近代日語を整備する過程で、中国

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  • 日本人と日本語のルーツ|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは20回目。noteに20日連続投稿となりました。わたしのnoteを読んでいただいた方に感謝しております。何にせよ自分の為になっています。いや~noteって不思議。 さて日は我々の原点にもどって、主に日語ってどこからきたんだろう、というお話です。一般的な王道の定説とは、まったく違う見方です。 ::: 日人ほど、日人論の好きな民族はいない、と言われる。実際、昔から屋にはおびただしい日人論の書籍が並べられてきた。日人は、自分のことが大好きなのだろうか。それとも、それほどアイデンティティが欠如しており、それを希求しているからなのであろうか。不可解な特性である。 以前、NHKでDNAによる日人の民族構成比が報道されていたのをみて、興味深いことがあった。日人を民族別のDNAで分けていくと、朝鮮民族のDNAは24.2%、漢民族25.8%、琉球人16.3%、アイヌ人8.1%で、日

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  • 日本人にとっての口福|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは17回目。人材不足やら、昨日のニュースで、新聞部数が一年で222万部減で14年連続減少のようだ、景気の悪い(変化)?ニュースが多いが日の誇れるものってなんぞやって話。 日料理の核心とはなんでしょう。やっぱ、醤油でしょ。ね、これしかないですよ。 和(日)が、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されるという。足元の日では和離れが続いており、家庭料理の和は絶滅危惧種に指定されてもいいくらいだ。 いったい、文化の無形文化遺産というのは、どういうことなのだろうか。よく分からないが、和の中で、これがなければ和が成り立たないという素材、あるいは料理法こそ、おそらく肝なのだろう。 そう勝手に解釈してみると、果たして和で不可欠のものとは、いったい何だろうか。それはどうも、醤油らしい。幕末は安政5年(1858年)に、徳川幕府はアメリカと日米修好通商条約を締結した。

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  • 日本の突破口はどこにある?~江戸のロボット|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは16回目。1990年のバブル崩壊以降、ほんとうにこの国はろくなことがありませんでした。この閉塞状況を打ち破るものが日にあるでしょうか。ありますよねえ。再生医療だって馬鹿になりません。でもやはり、すでにとんでもないところまで突出しているのは、ロボットなんでしょう。 ::: アメリカという国は、あれほど自己中心でありながら、作り出す価値はやたらに普遍的であったりする。スニーカー、ジッパー、Tシャツ、ジーンズ、タッパウェア、サランラップ、バンドエイド、ケチャップなどのチューブ容器、シリアル品、チューインガム、エレベーターやエスカレーター、冷蔵庫、洗濯機など数え上げれば限りがない。電子レンジもそうだ。巡航ミサイル製造大手のレイセオンが開発した。レーダー部門の技師が、ポケットの中のチョコバーが溶けていたことから着想したという。 日が作り出したもので、こうしたものはあるだろうか。宮崎駿のよ

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  • 鉄の馬~人間には二種類ある・・・|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは15回目。バイク乗りはよく言いました。「人間には二種類ある。バイクに乗る奴と、乗らない奴だ。」あなたは、バイク派? それとも車派? ::: いつの頃だろう。高校時代か、大学の頃だろうか(つまり70年代である)。新聞の広告で、とんでもないものを見た。一枚の大きな写真広告だ。カメラの視点は、地面すれすれ。どうやら高校のグラウンドのようだった。ちょうどカメラマンが、地面に腹ばいになって撮ったアングルのようだった。 遠方に、サッカーゴール周辺で、高校生たちがボールを追っているのが見える。この辺、記憶があやふやなのだ。確かサッカーゴールだったと思うのだが、もしかしたら野球のホームべースあたりだったのかもしれない。 一方、カメラのすぐ前には、サイドスタンドで休ませているバイクと、たしかそのステップにブーツを履いた片足が乗っていた。写真の右半分がこのバイクとステップに足をかけているブーツで占められ

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  • ニュースの読み方~誰がそれで得をするのか?|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは14回目。とにかく、世の中で言われていることはうのみにしないで、疑いましょう。そして事実やデータに基づいて、モノを言いましょう。 ::: 新聞記事やテレビの報道を見聞きするときには、推理小説だと思えば良い、という話がある。「犯人は誰か」を考えるとき、「一体、これで誰が得をしたのか」、と考えれば犯人の目星がつく、というあれだ。世の中の動きというのは、たいてい経済的要因で起こることが多いから、ニュースを読み解くときには、「誰が得をするのか」を、いつも頭で考える癖をつけると、意外に実態というものが見えてくる。 一つの例を挙げよう。一見唐突だが、わかりやすいので南北戦争を取り上げてみる。 南北戦争は、19世紀(ちょうど日は幕末)に起こった、アメリカ歴史上もっとも悲惨な戦争だった。戦死者数(非戦闘員を含む)を比べてみればわかる。 独立戦争の2万5000人。 米墨戦争(アラモの戦い)の1万3

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  • 飽食の時代~世界で一番健康的な食事とは?|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これは13回目。かなり驚くというか、拍子抜けする結論です。 ::: 中国人が飽の時代を迎えているのだ。かつて、長年中国を渡り歩いていたころ( 80年代)、中国人経営の料理屋で刺身をおうと思ったら、大連くらいにしかなかった。それはおそまつなものだった。それが今では一般家庭でも、こぞってマグロを刺身でべているという。驚天動地の変化だ。 世界の野菜の半分を、実は中国人がべている。豚肉は43%。水産物は37%。このべっぷりは、所得の増大によって加速している。石油をガブ呑みするなど、まだかわいいものである。 もともと、中国人は牛肉をそれほどべなかった。しかし、いまやその美味さに味をしめたらしい。牛肉の消費量がうなぎのぼりだそうだ。そしてこの中国で起こっている現象が、やがてインドや、その他の大人口を抱えた新興国家群に波及していくことは、火を見るよりも明らかだ。 中国人の大好きなフカヒレも、

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  • 一流の文学は突き放す|松川行雄(ストラテジスト/小説家)

    これで12回目。前回、江藤淳を引き合いに出して、一丁前に文学論を語ってしまいました。プロでもないのに、だいそれたことをしたと結構後悔。これは三島由紀夫の自論です。わたしなりに芥川、漱石などを使いながら、それをかみ砕いてみました。ちょっと長いですが、ご容赦ください ::: せっかくなので、開き直って、もう一、文学のことを書いてみた。一流の文学ってなんだろ?ということだ。今回わたしがアップした『イレーヌ』という小説は、彼に言わせれば、おそらく二流どころか、三流だろう。間違いない。 文学というものが(ここでは小説に限定してみる)、一流か、あるいは二流かという分類をするとしたら、三島由紀夫の言い方を借りれば、「読者を、崖っぷちまで連れて行って、突き放す」かどうかということになる。 つまり、答えを出さないのだ。安易に答えを示す文学は、文学として二流だ、と三島は言った。文学というものの意義を論じると

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