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無形の価値~日本人は台湾に何を残してきたのか?|松川行雄(ストラテジスト/小説家)
これは39回目。学生時代、長い休みに台湾で中国語の勉強をしに行ったことがあります。これは一番最初に... これは39回目。学生時代、長い休みに台湾で中国語の勉強をしに行ったことがあります。これは一番最初に行ったとき、連休をはさんでバスなどを乗り継ぎながら、一周してみたことがあります。忘れられない人たちがいます。 ::: 学生時代、湯島の聖堂で募集していた台湾での中国語研修に参加して、二度ほど長い休みの期間に台湾に滞在したことがある。旧米軍宿舎に6人一組で泊り込み、毎日、外国人向けに中国語教育をしていた新聞社まで通った。 午前中はマンツーマンで、午後は先生一人に生徒二人で会話力を中心にトレーニングするのだ。参加者のほとんどが大学生だった。台北にある大学生との交流の機会も多かったし、もちろん同行した日本人学生にも知人が増えた。 週末などは、できるだけ小旅行をしたが、長距離の場合はたいてい一人で動いた。なにしろ学生の分際であるから、バックパッカーの貧乏旅行に決まっている。 花蓮では、不思議な体験をし
2019/02/11 リンク