ラジオ放送局「TBSラジオ」のサイト。TBSラジオの周波数は[AM954kHz/FM90.5MHz]。PCやスマートフォンではradiko(ラジコ)でもお聴きになれます。全国のラジオ34局ネットワークJRN(JapanRadioNetwork)のキーステーション。記事や番組内容、オンエア楽曲、最新イベント・グッズ情報などのコンテンツを毎日更新中!!
「パンツァー」と「プロッター」 https://togetter.com/li/1634036 でいうと「プロッター」の話 謎解き(最大に広義のミステリー) A.謎の提示の仕方 とB.解答のそれぞれ性質を二種類に分類する AB 明瞭に言語化された謎と明瞭に言語化された解答 aB 明瞭に言語化されず、仄めかされた謎と明瞭に言語化された解答 Ab 明瞭に言語化された謎と、言語化されない解答(あるいは解決されない結末) ab 仄めかされた謎と、言語化されない解答(あるいは解決されない結末)
面白い小説・マンガ・映画・ゲームに没頭しているときは分からない。だが、お話が終わった後、あらためて、なぜそれを面白いと思ったのかは、気になる。 その物語の「面白さ」はどこから来たのか 誰にでもウケるのか(「面白さ」は一般化できるのか) 「面白さ」は再現できるのか そんな疑問を抱えていたら、面白い読書会があったので、参加してきた。 「物語の探求」読書会(ネオ高等遊民サークル) タケハルさん(脚本家) スケザネさん(シナリオライター) ネオ高等遊民さん(哲学Youtuber) Dain(ブロガー) 小説、漫画、映画、舞台、ゲームなどジャンルの垣根を越えて、「物語」について考えるオンライン読書会。たとえば、「ラストで感動させる仕掛けはどう使われているか」「物語世界に巻き込む外的焦点化とは何か?」など、物語を創る側の視点から考える。 第1回の課題本 『物語の力 物語の内容分析と表現分析』 高田明典
まんがの描き方に悩む人のために「おもしろいまんがの作り方」の仕組みとコツを『りぼん』編集部が徹底解明する連載「まんがの作り方モヤズバッ!」を特別掲載! 今回は「ストーリーの組み立て方編」です。 一生懸命描いたマンガを見せて、「テンポが悪い」「ご都合主義な話」と言われたことはありませんか? 今回は何故テンポが悪くなるのか、ご都合主義を回避する方法など、ストーリーの組み立て方をわかりやすく解説します! イラスト:香純裕子/解説:『りぼん』編集部 ストーリーの「テンポ」に気を付けよう! コラムでもっとくわしく! ~テンポを悪くするもの~ テンポを悪くする原因は、他にも色々あります。まずはエピソードのバランスです。 上記の夏祭りの話が32ページの読みきりだったとして、夏祭りに誘う部分だけで15ページくらいあったらどうでしょう?「早くお祭りに行った後の話を読ませてくれ」と思うはず。 また、エピソード
物語に夢中になったことはないだろうか? 小説やマンガ、ゲーム、映画や舞台など、素晴らしい作品に出会ったとき、あまりの面白さに、あっという間に時が過ぎる。お話が終わり、我に返った後、あらためて、なぜそれを面白いと思ったのかは、気にならないだろうか。 その物語の「面白さ」はどこから来たのか なぜ、自分が、そこを「面白い」と感じたのか その「面白さ」は一般化/再現できるのか こうしたテーマを視野に入れ、古今東西の「面白い」作品について語り合う。これはという作品を取り上げ、物語を作る人、楽しむ人、広める人など、様々な視点から「面白い」について語り合うオンライン会だ。 「物語の探求」読書会(ネオ高等遊民サークル) タケハルさん(脚本家) スケザネさん(シナリオライター) ネオ高等遊民さん(哲学Youtuber) Dain(ブロガー) 今回の課題作は、『ズートピア』。2016年に公開されたディズニーの
鬼滅の刃が爆売れしているのはなぜか?というのを論じる記事をたまに見るが、どれも本質的ではない。惜しいものならあるのだが。 今回は、ヒットした理由の本当のところを述べてみたい。 結論から言うと、愛や憎しみの表現が上手いからだ。 鬼滅の刃は、他のジャンプ作品に比べて愛憎や人間同士の繋がりを描いた場面が多い。 そのうえで、キャラクターが魅力的であり、バトル描写があり、一応は恋愛要素もある。 これでウケないはずがない。 私の意見だけでは根拠に乏しいので、引用をさせてほしい。 『ベストセラーコード』という、アメリカの言語学者とフリージャーナリストによる共著だ。テキストマイニングという数学的アプローチにより、実際に世にウケる作品のパターンについて記した本だ。1万冊以上の小説をスキャンして機械分析にかけている。 少し長い。結論は最後の方にある。 しかし、このふたり(注:書中で紹介されているベストセラー作
ライムスター宇多丸さんがTBSラジオ『荻上チキ Session22』に出演。大好きな漫画家 ちばてつやさんの作品の魅力について話していました。 (宇多丸)ということで、私がべらりべらりとしゃべってよろしいんでしょうか? (荻上チキ)そうですね。今日は、ネタを持ってきてくれるとうかがっているので。私、なにも持ってきてません(笑)。 (宇多丸)本当にじゃあ、私のプレゼンというか。させていただきたいと思います。あちこちでね、僕、前から言っていることなんですけど。いちばん尊敬するというか、好きな漫画家さん。『いちばん好きな』って私が言うのもおこがましいんですけども。ちばてつやさんなんです。 (荻上チキ)はい。 (宇多丸)とにかくちばてつや作品。ちばてつや漫画が本っ当に好きで。まあ、ちば先生のことを大変尊敬しているわけですけど。で、あちこちでそのちば作品の魅力みたいなのはちょいちょい語っていて。今日
近頃意識的に過去の有名作品を観ています。その一環で『太陽の牙ダグラム』を見ている中でとても痺れる回がありました。 脚本が良いのか?演出が良いのか? この問いかけ自体が不毛で、両方良いにこしたことはありませんが、脚本が良かったのか演出が良かったのかを見極めるのは意外と簡単ではありません。 かのジブリの鈴木さんの指摘はずっと記憶に残っています。 「本当に凄い映画を見たときは、観客はストーリーなんて気にしない」とも言います。 よく、ストーリーのつじつまが合ってないことにケチをつける人がいるけど、問題なのはつじつまが合ってないことではなく、映画が面白くなかったことなんだそうです。 だからこそ、つじつまが合わないことが気になる。 そう鈴木さんは断言しました。 ——『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』川上量生著~クリエーターはどこで勝負するのかより www.akiradrive.com 以下
はじめに 連載を始める前に、この連載意図を記しておきたい。前置きとしてはやや長いかもしれないが、お付き合いただけると幸いだ。そんなのどうでもいいので、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』について読みたいという方は飛ばしてしまっても構わない(3ページ目から本論です)。ただ、この前置きを読んでおくと、本論の理解は深まるはずだ。(本稿には、『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のネタバレが含まれます) 現代における「アニメーションならでは」という言葉のいびつさ アニメーション映画に関する文章で、「アニメーションならではの」という言い方を見かける機会は数多い。 アニメーションに対置される映画のジャンルは「実写」である。しかし、アニメーションならではの魅力は常々言われるのに、「実写ならではの魅力」が語られることはほとんどないのはなぜだろうか。 それは、「アニメーションならでは」という言葉を使う時
惣流・ドルフ・ラングレン弐号機 @YZNlfuMP8Vbaaoj 「師匠」という存在は主役に相当するキャラクターにとっての"導き手"だ。 徳と経験を積んだ人生の大先輩であり、弟子からすれば良き見本として描かれる事も多い。 「師匠と弟子」という上下の関係性を主題にした人間ドラマを一般的に数多く普及させたのは、香港のカンフー映画のジャンルからになる。 惣流・ドルフ・ラングレン弐号機 @YZNlfuMP8Vbaaoj だが、歴史を辿ればカンフー映画より前にも師匠と弟子のドラマというものは存在していた。 黒澤明が初監督した『姿三四郎』は富田常雄の小説を映画化した作品であり、映像メディアの師匠キャラでは最も早い先駆者が本作に登場する それが戦前のスター大河内傳次郎が演じた、柔道家の矢野正五郎である pic.twitter.com/NIrTHAEQVK
「主人公は本当に○○できるのか?」とハラハラしながら映画を見るような体験を設計するには、書き手自身が殻を破って物語を書き、点をつなぐ「中心軌道」を描くことが必要です。 ワークショップや大事なプレゼンのとき、ぼくは必ず台本を書きます。ヒントになれば、と思って手にとった本がこちらです。 3年以上前に出版され話題になった本で、続編も出ています。UXなど時間軸に沿って他者の体験をデザインする仕事をしている方は、読んでおいて損のない本だと思います。 書き手が「殻を破る瞬間」まず面白かったのは「書き手が殻を破らなければ、面白い脚本は生まれない」ということ。 本の中で「窓辺系」の脚本を書く人たちのことが紹介されます。「窓辺系」の脚本とは、「窓辺にたたずんで外の景色を眺めていたら、辛い事もあるけれどなんとなく前向きな気持ちになった」というようなストーリーのものです。 この「窓辺系」の特徴は、主人公が窮地に
梅雨のつらさと夏バテと仕事もちょっと忙しくなってきたこととで、映画を観るための集中力が枯渇するようになってきた。 ●『アバウト・シュミット』 アバウト・シュミット(字幕版) 発売日: 2015/03/15 メディア: Prime Video 『ファミリー・ツリー』のアレクサンダー・ペインの監督作で、主演はジャック・ニコルソン。『ファミリー・ツリー』と同じく「妻に先立たれた男性」が主人公であり、その妻が生前に浮気していたというところも一緒だ。ただし、『ファミリー・ツリー』では「妻の浮気」が作中でかなり重要なテーマとなっており主人公の子どもたちも重要な登場人物となっていたが、『アバウト・シュミット』では「妻の浮気」はあくまで1エピソードに過ぎず、また主人公の娘は登場するもののさほどの重要人物ではなくて、主人公が妻の死をきっかけに人生について振り返るということがキモとなっている。『ファミリー・ツ
イット・フォローズ(字幕版) 発売日: 2016/06/22 メディア: Prime Video コロナ騒ぎが起こる前の今年の初頭に『ミッドサマー』がTwitterでアホみたいな騒がれ方をしたことは記憶にあたらしいが、あの作品は単にフックとなる要素が多くてTwitterで映画作品をネタにして大喜利ごっこをしたがるタイプの人たちにウケたというところも大きかったが、それでだけでなくけっこう批評家ウケするタイプの作品でもあったようだ。 わたしはTwitterでの騒がれ方があまりにムカついたので今後10年は『ミッドサマー』を観ることは避けようと決めてでも内容が気になるからあらすじだけネタバレサイトで読んでしまったのだが(映画作品に対して失礼なので普段はそんなことしないのだけれど『ミッドサマー』についてはあまりにムカついたので仕方がない)、女性主人公とその周辺の男性陣の扱われ方、そして主人公の恋人で
プロメア 発売日: 2020/05/24 メディア: Prime Video 突然変異して身体から炎を発火して操れるようになった新人類「バーニッシュ」の登場により人口の半分が亡くなる事件が起こってから30年後、バーニッシュへの対策が行われて文明がやや発展した世界における近未来都市、プロメポリスが舞台の物語。主人公のガロは、バーニッシュが行なう放火テロに対抗して消化活動や人命救助を行う消防隊「バーニングレスキュー」の隊員である少年だ。そんな彼がバーニッシュのテロ組織「マッド・バーニッシュ」のボスであるリオという少年と知り合い、いろいろとぶつかり合ったり闘ったりしたあとで、物語の黒幕であるプロメポリス司政官のクレイを倒すために共闘することになってなんかでっかいロボットを二人で操ることになる……というストーリー。 独特な映像表現はかなり魅力的だ。バーニッシュの炎や熱を「三角形」で、それに対抗する
ダークナイト (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video 京都で大学生をしていた2008年の上映当時と2009年の前年作品リバイバル上映とで映画館で2回見て、そのあとに500円で叩き売りされていたDVDを買って家でも2回見て、そして今年になってIMAX版が公開されたので見にいった。これで5回目となる。映画が好きではあるが特定の作品に深くハマるタイプではないわたしは、見返すとしても2回か3回がせいぜいであり、4回以上見たことがある作品は『夕陽のガンマン』と『ダーティハリー』と『ダークナイト』だけだ。そして5回見た作品は『ダークナイト』のみということで、わたしのなかでは映画の金字塔という位置付けになっている作品である。とはいえ、最後に家で見たのも6年くらい前だからかなり久しぶりに見たわけではあるが。 ……しかし、劇場で見た当時には衝撃を受けた『ダークナイト』
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く