貨物列車が脱線したとされるロシア・ブリャンスクの位置を示した地図(2023年5月1日作成)。(c)SOPHIE RAMIS, TUPAC POINTU / AFP 【5月1日 AFP】(更新、図解追加)ウクライナと国境を接するロシア西部ブリャンスク(Bryansk)州の知事は1日、州内の線路上で「爆発装置」が爆発し、貨物列車が脱線したと発表した。 同州のアレクサンドル・ボゴマズ(Alexander Bogomaz)知事はテレグラム(Telegram)への投稿で「正体不明の爆発装置が爆発し、その結果、貨物列車の機関車が脱線した」と明らかにした。死傷者はいないという。 現場はブリャンスクから、ウクライナ国境方向のウネーチャ(Unecha)へ向かって136キロの地点。救急隊が駆け付け、一帯の鉄道輸送は停止しているという。 ロシアによるウクライナ侵攻開始以来、ロシアとその同盟国ベラルーシでは鉄道に