有終の美を飾ったシリーズ最終作!アメコミとは思えないハードボイルドなロードムービー『LOGAN/ローガン』 | Cinema Note cinema.spotnote.jp ローガンはアメコミではない。ヒューマンドラマである。ヒーローの善の側面ではなくて、悪の側面が出てくる映画になっているのが特徴。人助けをしても助けられない、いるだけで人間に迷惑をかける存在。ミュータントを真っ正面から描いています。 救われることはない、孤独で悲しいヒーロー像。一般的なアメコミはまだ救いがあり、最後には正義が勝つを素直に言えるが、ローガンの世界ではアメコミは夢物語であり、現実には起こりえない、悲しい物語。力を持った人間の老化を表現しています。 人間でも同じことが言え、どんなに力を持っても老化からは逃げられない。X-MENが好きな人は『ローガン』をある意味で楽しく見ることができますが、ライトな私のようなファン