学校法人「森友学園」の補助金詐取事件で、詐欺などの罪で起訴された前理事長の籠池(かごいけ)泰典被告(65)と妻の諄子被告(61)の弁護人が大阪地裁に保釈請求したことが15日、関係者への取材で分かった。夫妻は昨年7月に大阪地検特捜部に逮捕されて以降、勾留が継続。昨年11月にも保釈請求したが却下されていた。 特捜部は、大阪府豊中市の国有地で開校を目指した小学校建設を巡り、国の補助金約5600万円を詐取したとして両被告を起訴。さらに、学園運営の幼稚園などへの大阪府と市の補助金計約1億2千万円をだまし取ったなどとして、詐欺と詐欺未遂の罪で追起訴した。 ▼【関連ニュース】籠池夫妻「森友小学校」開示文書からみえる虚実 独自の教育方針、寄付金頼りの経営…
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