先日2007年4月16日の日本経済新聞において、SNSの効用が大々的に報じられました。私の連載にとってまさにタイムリーな記事であったと思います。その記事の中では、「SNS各社が企業と組んでそれをマーケティングに活用する動きが広がってきた。(中略)友人同士の交流というSNSの特徴に着目、口コミで商品やサービスの認知を高める。」などその企業利用の広がりを、トヨタ自動車、花王など具体的な企業名を挙げて取り上げていました。 広告代理店は、ネット上のコミュニティー(以下、サイバーコミュニティー)をもっとよく知り、広告主に提案をしていかなければなりません。上記記事の中でもその効用が紹介されていましたが、「企業ブランドや製品イメージを浸透させられる」「企業と個人(エンドユーザー)の距離感を縮め、親近感を持たせる」等、広告の役割も担っているからです。 しかしサイバーコミュニティーの役割や機能はそれだけでは
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