本日放送された「サンデープロジェクトの特集 食糧自給危機は本当か」のポイントを記録しておきます。 ・日本の食糧自給率40%はカロリーベース計算だが、金額ベースでは66%。 ・カロリーベース計算方式は日本と韓国だけが採用。 従って日韓以外の数値は農水省の試算であり、公式のものではない。 ・カロリーベース方式では、餌(エサ)が輸入なら自給率ゼロ計算。 畜産農家の生産努力は一切カウントされない。 ・日本のカロリーベース計算は、廃棄食料も含まれている「飽食の自給率」。 実際に摂取している以上のカロリーが計算上の分母であり、廃棄食料を除けば「54%」になる。 ・日本の農産物輸入額(一人当たり)はグラフのように少ない。 食料自給率が低いと思われた方が、農水省は予算が獲得しやすく、減反政策を推進しやすいのは当然です。 農水省の役人も、財務省ほどではありませんが、高い知能を省益のために駆使せざるを得ないの