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ブックマーク / ww1.m78.com (1)

  • ハイパーインフレーション

    戦後ドイツを悪性インフレが襲った。 既に1920年の段階で、マルクの価値は戦前から10分の1まで落ちていた。そしてこの下落は底無し沼のように、続いた。そしてインフレの常で、根原因の把握は難しい。 そして受益者と損失を蒙った人々を判別するのは簡単である。端的に言えば、借金をしていた人間・組織が利益を受け、預金をしている人間は損をする。その他は価格が調整される間が問題となる。 例えば、俸給生活者は給料日と次ぎの間だけである。ただしこれはそれ程大きなものではない。通常は何らかの生活防衛システムをもつものだ。その点ではむしろ受益者といえるかもしれない。少なくとも卸売り、小売業や製造業は膨大な利益が伴った。つまりインフレ自体は直接労働者にとりそれ程有害ではない。とくに貯蓄が無価値となるから国民の間の貧富の差は減少する。つまり老人、主婦を除いて同じスタートラインにつく。 そして、見逃されやすいのが輸

    me5655
    me5655 2011/07/24
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