ビールとポップコーンと映画 ラストマイルを見た。良い映画だった。 映画館でべそべそ泣いて、鼻を啜りながら車で帰った。感想はこのブログでは書かない。みんな映画館に行って感じてみてほしい。 帰ってからツイッターで感想を漁り、うんうん、わかるわかる、そうだよね、とまた映画を思い出して…
2012年はAmazonのKindleキンドルストア日本版の運営が開始され「黒船が、ついに来た」という年となりました。 iPadの発売以来、再び脚光を浴びる電子書籍ですが、私はあることが気になります。それは、この分野の各プレーヤーが描く、電子書籍のビジョン。 この点で、さすがに明快なのがAmazonのジェフ・ベゾス氏で、彼は電子書籍の未来についてこのように語っています。 「これまで出版されたすべての書籍がたった1分間で入手できるようになることだ。これが実現したらどれほどクールだろう!」 国内では人気漫画家の赤松健さんが、明確なビジョンを提示していらっしゃいます。自身、『ラブひな』や『魔法先生ネギま!』といった大ヒット作の著者である赤松さんは、2010年にJコミという会社を創業。そこでは絶版漫画のデジタルアーカイブ化という事業を展開しています。 この会社の設立に当たって赤松さんは「絶版漫画作
[次に来るもの:photo] 「破壊的イノベーション」 Clayton Christensen といえば、従来製品の価値を破壊してまったく新しい価値を生み出す「破壊的イノベーション」(Disruptive Innovation)で有名だ。それをテーマにした『イノベーションのジレンマ』(The Innovator’s Dilemma)は一部の論者に熱狂的に支持されている。 革新的な企業は波瀾を巻き起こしながら発展するという彼の視点の続編が『The Innovator’s Solution』だ。衝撃的な ASUS とデルの寓話もここで登場する。 Christensen の最新作『How Will You Measure Your Life?』で共著者に名前を連ねたのが James Allworth だ。Allworth はハーバードビジネススクールのフェローで、Christensen の愛弟子
すごい3Dジェスチャーコントロール搭載PC、ASUSが今年発売2013.01.07 13:00 福田ミホ 手が神になったみたい! 上の動画、Leap MotionのSFみたいなジェスチャーコントロール技術は昨年5月に発表され、以降多くのデベロッパーを惹きつけてきました。小さなコントローラーをコンピューターに接続すれば、ディスプレイの前で手や指を動かすだけで画面の拡大・縮小ができたり、アングリーバードが操作できたりするんです。 そのLeap MotionとASUSが提携して、ASUSのハイエンドマシンにLeap Motionのジェスチャーコントローラーとソフトウェアをバンドルすることが発表されました。その製品群は今年発売される予定です。 ASUSの発表によれば、対象になるのはハイエンドモデルのラップトップとプレミアムモデルのオールインワンデスクトップです。すでに1万2000ものデベロッパーが
安倍政権がいわゆる従軍慰安婦問題に関して、「軍の強制連行があった」とする「河野談話」を見直すかもしれないという報道に関しては、韓国だけでなくアメリカの政界やジャーナリズムによる関心も高まっています。 この問題に関する事実関係に関しては、私は池田信夫氏が様々な史料を参照しながら丹念に調査を続けて来た結論、つまり「軍による強制連行はなかった」という立場を取ります。 では、問題になっている河野談話を訂正すればいいと考えるのかというと、こちらはそうは簡単ではないと考えます。この点に関しては、日本の政界や世論には根本的な誤解があり、注意深い議論をしないと、日本の国益を大きく損なう危険があるからです。 誤解というのは、「軍による強制連行はなかった」という訂正に成功したとしても、全く「日本の名誉回復にはならない」ということです。一言で言えば「強制連行はしなかったが、管理売春目的の人身売買は行なっていた」
2013年01月07日10:00 カテゴリ英語、語学自己啓発 日本人のビジネス英語は最低? 日経新聞の特集で「海外赴任嫌がる若手社員」という興味ある記事が出ています。その記事の中で屈辱的ともいえるのがこのくだりです。 「スイスの経営開発国際研究所(IMD)。同社によると英語を始め、ビジネスで必要な語学力を獲得できているかという調査で、日本は対象59カ国・地域のうち下から2番目の58位だった。」 59か国中58位とはいったい何なのでしょうか?日本人はほとんどビジネス英語ができないといっても過言ではないのです。では、中学校からの義務教育や駅前留学は何だったのでしょうか? 私の経験からしますと学校教育の英語はほとんど意味を成しませんでした。あえて言うなら英語とはこういうものである、ということを頭に無理やり詰め込まれ、試験対応の英語限りであったと言って良いでしょう。高校の数学でSINE COSIN
出版不況といわれて久しいが、一向に改善の兆しは見えないようだ。 電子ブックが、その活路のひとつなのかもしれないが、まだまだ暗中模索で明確なビジネスモデルとはなっていない。 「本が売れない」と嘆く出版界なのだが、売れない本を作っているのは出版社自身だ。 武田ランダム破たんは出版界崩壊の序章?新刊の7割返品…(1/3) | ビジネスジャーナル 少しずつ中小の出版社が廃業に追い込まれていく中で、いよいよ大手も安穏とはしていられない状況が来ていると、業界は騒然としている。 (中略) 12年は本当に本が売れなかった。新刊書籍が6~7割返品されるのも当たり前になってしまっている 出版社の下請けで、書籍の編集やデザインをするのが私の勤めている会社の仕事なのだが、末端の制作現場からいわせてもらえば…… 「こんな本、誰が買うの? 売れそうにない本を作って、どうすんの?」 ……と思う。 新刊の返本が7割といっ
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2012年12月27日、同国の電子書籍の普及を含めた読書性向に関する調査結果【E-book Reading Jumps; Print Book Reading Declines】を発表した。それによれば直近1年間で米成人のうち「本を読んだ経験がある(媒体問わず)」の人において、紙媒体の本を読んだことがある人は9割近くだった。一方で電子書籍を読んだ人は3割に達している。電子書籍に関する値をほぼ1年前のものと比べると、全体で1.4倍など、大幅な伸びが見て取れる。 今調査は2012年10月15日から11月10日にかけて、アメリカ合衆国内に住む16歳以上の男女に対し、RDD方式で選ばれた電話番号に対する電話による通話でのインタビュー形式で、英語・スペイン語にて行われた。有効回答数は2252人。うち固定電話は1127人、携帯電話は1125
ここのところ重度のFPGA中二病にかかってしまい、冬休み中もDE0ざんまいな日々。気になっていた金融のHFT(high frequency trading:大手投資銀行等がμ秒単位の超高速で株式等を売り買いしてる恐ろしい市場)におけるFPGA利用状況について、HFT Reviewにこってりしたレポート(HFT業界のベンダー各社にインタビューしたもの)が載っていたので、勢い余って面白かった部分を超訳してしまった。 元ネタはこちら: FPGA & Hardware Accelerated Trading, Part One - Who, What, Where and Why? FPGA & Hardware Accelerated Trading, Part Two - Alternative Approaches FPGA & Hardware Accelerated Trading, P
Kindle Paperwhiteは3G版を買うべき 2013-01-06 Kindle Paperwhiteを買うなら、3G版を買いましょう。なんで言い切れるかって?僕はKindle Paperwhiteが早く欲しくて、届け日時が早いWiFi版を先に買ってしまって、その後3G版に乗り換え、比較し、その圧倒的な違いにがく然としたからです。(WiFi版はその後使い道があったからよかったけど) では、暑苦しく理由を説明していきます。 無線LANの無い状況でKindle本を購入するタイミングは実は沢山ある...つーかメインにすらなりうる 3G不要派は言いました。「Kindle本をダウンロードするのは、無線LANのある自宅か職場にいるときぐらいだし、3Gイラネ」と…。 無線LANモデルを選ぶ人の理由の大半がこれでしょう。はいブブー。間違い。何が?これって、Kindleストア上でブラウジングして買う
「まだこんなことが信じられているのか」。テレビのニュース番組を見ていてうんざりした気分になりました。東京都大田区の町工場が中心になって開発した「下町ボブスレー」を取り上げたニュースでのこと。「東大阪でも町工場が『まいど1号』という人工衛星を作って打ち上げたことがあった」と紹介されたのです。 この番組の内容を信じる限り、ボブスレーは本当に大田区の町工場が開発しているようです。これに対し、まいど1号(SOHLA-1)は名目上は東大阪市の中小企業から成る東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA、現 宇宙開発協同組合SOHLA)が開発したことになっています。しかし、実態はほぼ「宇宙航空研究開発機構(JAXA)が作った衛星」です。その事情を、日経エレクトロニクス雑誌ブログ「まいど1号の憂鬱」で取り上げました。 このコラムで私は「(東大阪の企業は)衛星の構造体をJAXAから渡された図面に従って製作したり、衛
睡眠というのは、とても日常的な「行動」だ。誰だって特別な事情がない限り、毎日眠る。 あまりに普通のことすぎて、特に気にしていない人は気にしていない。夜、適度な時間に眠たくなってすんなり眠り、朝すっきりと目覚められるなら、まったく気にする必要はないのだ。 ただ、そんな当たり前ともいえる睡眠に、なぜか困難を抱えている人は多いようだ。 慢性的な寝不足とか、充分眠ったのに眠った気がしないとか、寝床に就いてもなかなか眠れないとか、二日酔いとか、様々な睡眠障害とか……睡眠にまつわる悩みは、軽重の差こそあれ、身近なものだ。あなたがかりにいつでも快眠できる幸せな人でも、身の回りは必ず悩みを持っている人がいる。 というのも、厚労省保健福祉動向調査などによると、日本人の5人に1人が睡眠に問題を抱えているという。とするなら、身近な縁者という意味で配偶者・親・子・祖父母くらいの中に必ず1人や2人、そういう人がいる
2013年のIT業界の動きを考える時、答えはシリコンバレーにあると感じている。 今やビッグデータやクラウドという用語は聞かない日がないほど、日本の産業界でも定着している。これらの言葉はどこから来たかと言えば、米西海岸のハイテク集積地「シリコンバレー」から広まっている。 筆者は2012年を通して、この欄を書くために準備したことが1つある。シリコンバレーなどに集まるハイテク企業が四半期ごとに決算を発表する際に、各社のCEOが証券アナリスト向けに電話会見をする。それを傍受して、経営者の本音やIT産業の動向などを探ることだ(各会見の状況はその都度、ITproのニュース欄で報告してきた)。 そこから見えてきた2013年の動向を、映画のタイトルに模して言うならば「セックスと嘘とビッグデータ」と表現できる。 先ずセックス(性別)というのは、経営者の新潮流の話。2012年は米著名ハイテク企業に女性経営者が
2013年、IT業界に再編は起きるのか。新年を迎えて最初の本コラムでもあるので、ここはひとつ「さもありなん」とばかり大胆に予測してみた。 事情通たちが語るIT業界再編 2013年が始まった。新年最初の取引となる4日の東京株式市場は円安・株高で幕を開けた。日経平均株価が大幅に上昇して東日本大震災の前の水準に回復した一方、円相場も2年5カ月ぶりの円安水準を付けた。 こうした動きの要因には、昨年暮れに船出した安倍政権の脱デフレ政策への期待に加え、米国の「財政の壁」問題がひとまず回避されたことが挙げられるが、まずはこれまでの景気低迷ムードに少しでも刺激を与えそうな期待を持ちたくなる新年の出だしである。 さて、そうした中で2013年のIT業界は、どんな動きが見られるだろうか。IT関連の調査会社各社が昨年末に発表した予測については、前回の本コラム『2013年のITトレンド予測』(2012年12月25日
謎多きダイオウイカの深海での撮影に世界で初めて成功した時の映像が、13日の『NHKスペシャル』(後9:00)で世界に先駆けて放送されることがわかった。NHKは10年にわたる調査の最終段階として、東京・国立科学博物館等と共に有人潜水艇を用いた調査・撮影の準備を進め、昨夏、小笠原諸島でおよそ100回、400時間以上に及ぶ潜航を行い、小笠原諸島父島の東沖の深海でダイオウイカに遭遇。世界で初めて撮影に成功していた。 【写真】その他の写真を見る ダイオウイカは、触腕(2本の長い腕)まで入れると、大きなものでは全長18メートルにもなるという地球上最大の無脊椎動物。古代から世界各地でさまざまな伝説として語られ、欧米では“船を襲う海の怪物”クラーケンのモデルとして知られる。これまで世界中のメディアや研究者が、その生息域である深海で泳ぐ“生きた姿”の動画撮影に挑戦してきたが、いずれも失敗に終わっており、「見
2013-01-06 雑誌が売れなくなった理由について考えてみた http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130105-00000302-bjournal-bus_all 読んだ。 雑誌が売れなくなってるのは事実なので、思いつく理由についててきとーに書いていきます。コンビニの店長としての実感と、個人の経験と推測と、そのへんごちゃまぜになってるので、信頼度は読む人がてきとーに判断してください。 ・ネットのせい 確実でしょうね。 雑誌が売れなくなったってひとくちでいうんですけども「特に」売れなくなったジャンルってのがあるんですよ。 えーと、テレビ情報誌。これは売れなくなったほうの筆頭ですね。これについては、以前、都心部で店やってたときにはもう絶望的なまでに売れなくなってましたが、いまの高齢率の高い場所に来たら「まだこんなにテレビ雑誌が売れる店があっ
米マイクロブログサービス「ツイッター(Twitter)」のロゴ(2012年10月23日撮影)。(c)AFP/FRED TANNEAU 【1月6日 AFP】キューバのフィデロ・カストロ(Fidel Castro)前議長、旧ソ連元大統領のミハイル・ゴルバチョフ(Mikhail Gorbachev)氏、ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)といった要人が、マイクロブログサービス、ツイッター(Twitter)上で次々と「殺されて」いる。「ガセネタツイート」で世界的に有名なあるイタリア人男性による仕業だ。 この奇妙な趣味を持つトマッソ・デベネデッティ(Tommasso Debenedetti)氏の最近の犠牲者は、人気児童小説「ハリー・ポッター(Harry Potter)」シリーズの作者J・K・ローリング(JK Rowling)氏。同じ英国の作家、ジョン・ル・カレ(John
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