【読売新聞】 東京都知事選の候補者の一人は20日、ほぼ全裸の女性の姿を大きく写した選挙ポスターを都内各地の掲示板に貼った。警視庁は都迷惑防止条例に抵触するとして、ポスターをはがすよう候補者本人に口頭で警告した。 警視庁は同日、新宿区
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【読売新聞】 日本銀行が17日発表した2020年10~12月の資金循環統計(速報)によると、昨年12月末時点で個人(家計部門)が保有する現金が、初めて100兆円を突破した。前年同期と比べ、5・2%増の101兆円と過去最高となった。高
自動車のナンバープレートに地域の風景や観光資源を描いた「図柄入りナンバー」の交付が1日、全国で始まった。東京都内では世田谷と杉並区で導入されたが、申込件数は全国ワースト1、2位。申し込みが15件の世田谷区の担当者は「3桁はあると思っていた。非常に残念」と肩を落とす。 図柄入りナンバーは、国土交通省が全国の自治体に呼びかけ、41地域で交付された。世田谷区は区民から公募した中から、投票で多摩川と区の花である「サギソウ」をあしらったデザインが選ばれた。杉並区は区の公式キャラクター「なみすけ」を起用した。 しかし国交省によると、1日現在で申し込みが15件の世田谷は全国ワースト1位、22件の杉並は同2位だ。 全国トップの広島県の福山地域(2532件)はプロ野球・広島カープの「カープ坊や」を取り入れ、2位の熊本県(1329件)は「くまモン」のデザイン。両区の担当者は「知名度が高いキャラクターにはかなわ
障害発生が明らかになって5日目、ようやく復旧したシステムを使って残務に追われる職員(27日、坂井市役所で) 福井県あわら市、坂井市、永平寺町、おおい町で証明書発行といった住民サービスが利用できなくなり、庁内業務を含めて計9市町に影響したシステムの障害は、発生から1週間が過ぎた30日にようやく完全復旧となる見通しだ。県と全17市町の業務に関わる民間のシステム会社で発生した通信障害はほぼ1週間に及び、原因も解明されておらず、現代社会を支える情報通信技術が抱えるもろさを露呈した。 ◆失態 「復旧作業は順調に進んでいる。明朝には解決する」。運用する福井システムズ(坂井市)はトラブルを公表した23日以降、楽観的な見通しを示しては翌朝に撤回、という失態を繰り返した。 障害の発生は22日未明。各役場の休みにデータをやりとりする会社のサーバーのソフトを更新しようとして突然、システムが使えなくなった。丸一日
政府が打ち出した「海賊版サイト」の緊急対策が波紋を広げている。「通信の秘密」の侵害にあたるとして、これまで児童ポルノ対策にのみ認められてきた「ブロッキング」を海賊版サイトにも適用できるとの解釈を打ち出し、通信事業者に自主的な対応を求めるという。「著作権侵害の被害は甚大で対策は急務」という声がある一方で、「通信の秘密の侵害」「事実上の検閲ではないか」との批判も高まっている。(編集委員 若江雅子) 対策の要旨 ▼ブロッキングは「通信の秘密」の侵害だが、特に悪質な海賊版サイトが「緊急避難」の要件を満たす場合、ブロッキングしても違法にならないと解釈 ▼法制度が整備されるまでの臨時的な措置として、民間事業者が自主的に、「漫画村」など3サイト、及びこれと同一とみなされるサイトに限定してブロッキングを行うことが適当と考える ▼新たに類似サイトが現れた時にブロッキングを実施するため、知財本部の下に、事業者
出版大手の「KADOKAWA」は、所沢浄化センター跡地(埼玉県所沢市東所沢和田)に建設を予定している新社屋の施設の概要や完成予想図などを公表した。 東京都千代田区にある本社機能の約半分を移す方針で、1月31日に同センター跡地で記者会見した松原真樹社長は、本社所在地も所沢に移す可能性が高いことを明らかにした。 施設は、「ところざわサクラタウン」と名づけた約4万平方メートルのエリアに、地上6階、地下2階建て、建築面積約2万5000平方メートルの建物を建設する。印刷工場や物流倉庫、会社事務所、ホテルなどが入る棟と、図書館や美術館などの複合文化施設の棟が1階でつながる構造となっている。 複合文化施設にはアニメ専門の美術館や、約12万冊所蔵の図書館などが入り、有料での一般開放を予定している。開業は2020年夏の見込み。 松原社長は「旧来型オフィスではなく、出版製造の物流改革を実現したい」と語った。
世界170か国以上で放送する米国の衛星テレビ局「ディスカバリーチャンネル」(DC)の番組制作会社が、忍者を題材に全8回の1時間番組を制作するため、三重県伊賀市で24~30日、ロケを行った。 来年5月に全米で放映される上、日本を含む各国でもオンエアされる可能性があり、伊賀忍者を全世界にアピールするチャンスになりそうだ。 1985年に放送開始したDCは、35言語に翻訳され、4億5000万世帯が視聴する世界最大のドキュメンタリーチャンネル。 番組名は「ザ・ラスト・ニンジャ」で、米の制作会社「レネゲード83」と、日本側の「フジクリエイティブコーポレーション」(FCC)が共同制作する。伊賀流忍者博物館の名誉館長で、甲賀流伴党21代目宗家の川上仁一さんがメインキャストを務め、兵役などで心に傷を負った米国人の男女9人が、忍者修行を通じて、自分自身を取り戻すまでを追うドキュメンタリーとなる。 今春、FCC
ネット上でニュース記事を無料公開している英ガーディアン紙が、10日、新たな収入源の一つとして会員制の導入を開始した。会費が無料の「友人」、有料の「パートナー」と「パトロン」の三つのレベルがあり、会員を対象とした文化的イベントや編集室の見学ツアーに参加できる。新聞社はこれまで広告収入と販売収入で活動を維持してきたが、読者を支援者として巻き込むガーディアンの手法は新たなビジネス・モデルになるだろうか。(在英ジャーナリスト&メディア・アナリスト、小林恭子) 「ガーディアンに参加できる」 「ガーディアンに参加できます」――。社会的公正を柱とする中道・左派系新聞ガーディアン紙のアラン・ラスブリジャー編集長は会員制度導入を紹介する記事(10日付)の中でこう読者に呼びかけた。同紙を紙で読み、ウェブサイトで動画を視聴し、あるいは本社で開催されたセミナーを聴講するという従来の関わり方から一歩深めた形として、
セルフパブリッシング(自己出版)が注目されている。出版社に金を払って本を作ってもらう自費出版とは異なり、個人がいきなり電子書籍として作品を出す方法のことだが、そうして出された電子書籍が、改めて紙の本として出版される現象が起きている。 この手順で紙の本にもなった十市(とおちの)社(やしろ)さん(36)の小説『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』を手がかりに、セルフパブリッシングの可能性を探った。 セルフパブリッシングは現在、インターネット通販大手のアマゾンや楽天などが扱い、中でも人気なのが、アマゾンが2012年10月から始めたKDP(Kindle Direct Publishing)だ。作品に、タイトルや著者名、自分で決めた価格といった情報を付けてアップし、アマゾンの審査(公序良俗に反しないかなど)を通れば、プロ作家の電子書籍同様に販売される。 新人賞を受賞しなくとも本を出し、売れる時代――。
古書店街として知られる東京・千代田区神田神保町に28日、SFや音楽など専門分野を持つ全国の40店舗が出店した古書店モールがオープンした。 運営会社の社長、河野真さん(57)は「読みたい人が、読みたい本に出会える場所になれば」と話している。 この店は「スーパー源氏神保町店」。河野さんは約360の古書店が加盟する古書のネット通販サイトを運営しており、今回、実際の店舗として開店した。 河野さんによると、古書についてもインターネット上で様々な情報が簡単に入手できるようになっており、近年、古書店数は減少傾向にあるという。ただ、専門分野を持つ店の人気は根強く、希少な本を分野別にそろえた専門店を開くことで、本好きのニーズに応えることにした。 店内には絶版本も含め、国内外のSF、ミステリー小説や音楽、演劇、精神世界など、出店した各店が得意とする分野の古書のほか、作家・井上ひさしさんの草稿など、直筆の原稿用
川口の鋳物の実力を全国に発信する吉田工場長(左)と飛高社長(後ろの鉄球は、勝負に使う物と同じサイズの複製) 互いに「絶対に負けない」と自負する人や物を戦わせる人気テレビ番組「ほこ×たて」で、「最強」と称される鉄球がある。川口市本町の鋳物製造会社「富和(とみわ)鋳造」が作った直径1メートル10、重さ5トンの鉄球だ。川口の職人が本気でこしらえた鉄球は、「絶対に壊れない壁」をぶち破り、「絶対に壊れないバリケード」を吹っ飛ばして、番組の看板キャラクターに上り詰めた。 ◆TV番組用に技術結集 同社の鉄球はなぜ強いのか。飛高利美社長(73)は、「まず、均一であること」と言う。密度にばらつきがあって芯が定まらないと、対象物にぶつかったときに力が分散する。だが、同社の鉄球は密度が均一のため、力を一点に集中できる。 実はこれが至難の業だ。砂型に流し込まれた「湯」(溶かした鉄)は、外側から次第に冷える。物質は
茨城、東京、千葉、埼玉などの古書店22店が協力し、約30万冊を扱う店舗「つちうら古書倶楽部」を31日、茨城県土浦市のJR土浦駅近くにオープンさせる。 同市の古書店主が同業者に呼びかけ、賛同する店が集まった。 店舗面積は約800平方メートル。絶版本や希少本を扱う旧来の古書店では関東最大級の広さといい、東京都古書籍商業協同組合(千代田区)は「古書店がこれほど多く集まり常設店を開く例は聞いたことがない」としている。 今回の“呼びかけ人”で、同店店長を務める土浦市の古書店主・佐々木嘉弘さん(58)は「古書との出会いを通じ、活字の楽しさを知ってもらう場にしたい」と話す。 佐々木さんは2010年から同駅前のビル3階の約100平方メートルのスペースで、約5万冊を扱う古書店を経営。そのビルから2月で立ち退きを求められ、跡に市役所が入ることが決まった。約10年前から、他の古書店を募って広いスペースで古書を扱
紙の本をスキャナーで読み取り、自前の電子書籍を作る「自炊」の代行業者に対し、スキャン行為を許諾する代わりに、業者から著作権使用料を取る構想が、作家や漫画家などの著作者団体の間で検討されていることが25日、わかった。 日本文芸家協会や日本漫画家協会、日本写真著作権協会などが、きょう26日、「蔵書電子化事業連絡協議会」を設立。許諾を与える枠組みやルール作りについて本格的な協議を始める。 個人が自ら使用する目的で自炊を行うことは、紙の本を自分でコピーするのと同じく、「私的複製」として著作権法で認められている。しかし、自炊代行業者は客の依頼を受け、紙の本を1冊100円前後で大量に電子書籍化している。作家や出版社は、複製者と利用者が異なるため私的複製には当たらず、著作権法違反だとして、スキャン行為の差し止め訴訟を起こすなど反発を強めてきた。
千葉市が他市と共同で、自治体や民間企業の持つデジタル化された膨大な情報「ビッグデータ」の利用に乗り出すことになった。 これまで特定の目的のみで使われていたデータを新しい発想で組み合わせ、ビジネスの創出や新しい住民サービスの提供などにつなげるのが狙いだ。市民生活を変えるような成果を生み出せるか、今後の取り組みが注目される。 千葉、福岡、奈良、佐賀・武雄が共同 千葉市と共同で取り組むのは福岡市、奈良市、佐賀県武雄市。情報技術を使った行政サービス向上に関心の高い市長が集まり、25日、「ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会」を4月1日に設置すると発表した。夏頃までにデータの活用法を企業などから募り、優れたアイデアについて2014年度の実用化を目指す。 ビッグデータはすでに民間企業を中心に活用が広がり、野村総合研究所では、タクシーなどの位置情報を利用して道路の混雑状況を把握、スマートフォン向け
23andMeは、個人向けにゲノム解読サービスを提供するベンチャーです。 ウェブサイトで登録して料金を支払うと、小さな箱が郵送されて来ます。そこに入っている容器に唾液を入れて送ると1~2ヵ月後にサイト上で解析結果を見ることができるようになるというもの。染色体が23組あることが社名の由来です。 23andMeの創業者は、グーグル創業者のセルゲイ・ブリンの奥さんのアン・ウォジスキ。お姉さんのスーザン・ウォジスキが、グーグルを創業したばかりのセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジに自宅ガレージを貸したことで出会ったとのこと。(ちなみに、その家は2006年にグーグルが記念に購入。)アン・ウォジスキは、スタンフォード大学の物理学教授を父に持ち、本人はイェール大学で生物を専攻、ニューヨークのヘルスケア系のヘッジファンドで働いた後、セルゲイ・ブリンと出会い結婚。結婚式はマジシャンのデビッド・カッパーフィール
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