『僕はビートルズ』(ぼくはビートルズ)は、原作:藤井哲夫、作画:かわぐちかいじによる日本の漫画。講談社の『モーニング』にて2010年15号から2012年12号にかけて連載された。 ビートルズのコピーバンドが、ビートルズがデビューする前の時代にタイムスリップし、盗作する形でメジャーデビューしてしまう。そのことを通してビートルズとは何だったのか、オリジナリティとは何かを問いかける作品[1]。 講談社モーニング編集部主催の漫画新人賞「MANGA OPEN」の第25回で大賞を原作として初めて受賞した作品[2]。ビートルズをリアルタイムで体験し少なからぬ影響を受けた[1]世代でもある審査員のかわぐちかいじは「俺が描きたいくらいだ」とコメントしており、実際にかわぐちが作画を担当することになった。なお、単行本9巻あとがきによれば、原作では「ファブ・フォー」メンバーは一緒に演奏しないなど本作とは大幅に違う