今月は歴史専門書の数が多いです 2021年10月~12月の世界史関連新刊紹介です。 本記事はざっと流し読みをして気になる本をメモしていただくか、ブックマークして書店を訪れた際に見返すかして使っていただけるといいかと思います。 今回は45冊あります。最近は中国関連の書籍が非常に多いのですが、今回はドイツ、特にナチス関連とソ連、共産主義関連の書籍も多い印象です。 注目の新書・選書 中公新書が非常に充実しています。個人的な大注目はこの三冊です。 古代中国の24時間 秦漢時代の衣食住から性愛まで 歴史修正主義 ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで ドイツ・ナショナリズム 「普遍」対「固有」の二千年史 1. 『古代中国の24時間 秦漢時代の衣食住から性愛まで』 中公新書 柿沼 陽平 著 2021/11/18 税抜1,056円 リンク 始皇帝、項羽と劉邦、曹操ら英雄が活躍した古代の中国。二千
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