ベストセラーになっている「伝え方が9割」という本。 市の図書館にあったので読んでみました。 伝えることは「技術」。 今回この本を読んだ目的は「読んでもらう文章を書くこと」だったのでその観点から感想を書かせていただきます。 私は昔から作文や感想文を書くことが苦手でした。 自分には才能がないのだとずっと思ってきました。 けどこの本を読んで、書けないのは「書き方を知らないから」だということに気づかされました。 伝えるというのは技術なのだそうです。 誰にも必要な技術。 けれど学校では教えてくれません。 授業でも作文や感想文を書くのに、原稿用紙の使い方を教えたらあとはただ「書け」というだけ。 学校側は教えられる人がいないか「成長の過程で勝手に身につくもの」だと思っているのかもしれません。 良い言葉や文章に出会えたら多分勝手に身につくんだろうけど、世の中そんな運のある人ばかりではない。 だからみんな困