英国・ケンブリッジの男性が、単体のトランジスター14,000個を使用した巨大マイクロプロセッサー「Mega Processor」を作っているそうだ(The Register)。 この男性、James Newman氏は2012年にMega Processorの製作を計画。マイクロプロセッサーの中に入って何が起こっているのかを見たいというのが製作の動機らしい。Newman氏は翌年から製作を開始し、2014年中の完成を目指していたが計画通りには進まなかったようだ。ただしALUが5月に、汎用レジスターが先日完成しており、この夏には完成しそうだという。 Mega Processorは16ビットプロセッサーで動作クロックは20kHzが見込まれており、0.02MIPSで消費電力は500W。消費電力の大半は3,500個のLEDが占めるという。当初、非常に大きな少数の基板を使用することを考えていたが、最終的