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ブックマーク / www.unjyou.com (9)

  • ライトノベル - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    ヤングアダルト――SFとファンタジィを、若者に。 79 栗薫『グイン・サーガ』*1 高千穂遥『ダーティペア』 平井和正『幻魔大戦』 富野由悠季『機動戦士ガンダム』 80 新井素子『いつかになる日まで』 82 夢枕獏『キマイラ吼』 菊池秀行『魔界都市〈新宿〉』 田中芳樹『銀河英雄伝説』 83 菊池秀行『吸血鬼ハンターD』 84 藤川桂介『宇宙皇子』 笹祐一『妖精作戦』 神林長平『戦闘妖精・雪風』 久美沙織『丘の家のミッキー』 85 荒俣宏『帝都物語』 86 火浦巧『未来放浪ガルディーン』 ゲームとアニメの存在、自分たちのために。 88 水野良『ロードス島戦記』 竹河聖『風の大陸』 89 神坂一『スレイヤーズ!』 深沢美潮『フォーチュン・クエスト』 あかほりさとる『天空戦記シュラト』 91 小野不由美『魔性の子』*2 新城十馬『蓬来学園の初恋!』*3 麻耶雄嵩『翼ある闇』*4 92 氷室

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  • 米澤穂信の話|青春ミステリの条件と古典部シリーズ - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    青春ミステリの条件とは何か? それは探偵の敗北にあるのではないかと思います。 以下、探偵の敗北について考えつつ、青春ミステリの旗手・米澤穂信の最新刊『遠まわりする雛』を見てみたいと思います。 遠まわりする雛 作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/10メディア: 単行購入: 3人 クリック: 148回この商品を含むブログ (251件) を見る 2種類の青春小説 まずは青春小説に関してから始めましょう。 秋山が思うに、世には大きく分けて2種類の青春小説があります。甘いだけのものと、ほろ苦さを含むものです。 個人的な主観ではありますが、青春小説でしばしば描かれる思春期という年代は、非常に気持ちの悪いもののように思います。11歳から17歳ぐらいまでの間、ひとは声変わりや第二次性徴によって肉体的に大きく成長します。変質、もしくは変容と言ってもいいかもしれません。この時期に

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  • ライトノベル新人賞における選考委員の存在について - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    やや最果てのブログ - 第3回小学館ライトノベル大賞がえらいことやってきた件 平和の温故知新@はてな - 「ガガガ文庫」新人賞ゲスト審査員に田中ロミオ氏を起用 上記エントリを読んで、ふと「そう言えば、ライトノベルの新人賞って冲方丁以外は知らないなあ」と思ったので、調べてみました*1。 レーベル名 選考委員 電撃文庫 高畑京一郎 時雨沢恵一 佐藤竜雄 豊島雅郎氏 鈴木一智(電撃文庫編集長) 富士見ファンタジア文庫 安田均 岬兄悟 火浦功 ひかわ玲子 神坂一 富士見ファンタジア文庫編集部 月刊ドラゴンマガジン編集部 富士見ミステリー文庫 有栖川有栖 井上雅彦 竹河聖 富士見ミステリー文庫編集部 月刊ドラゴンマガジン編集部 角川スニーカー文庫 冲方丁 安井健太郎 杉崎ゆきる でじたろう(ニトロプラス) ファミ通文庫 青柳昌行(常務取締役) 河西恵子(ファミ通文庫編集長) ファミ通文庫編集部 MF

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  • 未定義なのはライトノベルだけか? - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    巡回する余裕がなくて、数日ほどネットから離れていてもタグ「ライトノベル」を含む注目エントリーを見れば、だいたい話についていけそうな気がします。 と言うわけで、 平和の温故知新@はてな - 定まらない「ライトノベルの定義」 いつも感想中 - この辺りまでライトノベル サンドバード::Diary - 17:27 なんでしょう、こういう「ライトノベルの定義って?」だとか「ライトノベルって何処まで何処まで?」という話が出てくるたびに思うのですが、そのジャンルの定義が問われるのはなにもライトノベルに限った話ではないように思います。たとえばミステリにせよSFにせよ*1、ファンタジィにせよ幻想にせよ青春にせよ恋愛にせよ、、実はこれという定義や線引きはないように思います。もちろん、ライトノベルとは異なり、ある特定の作家だとか、編集者、出版社、書店が作った言葉──ジャンルなら明確に定義できるかもしれませんが

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  • 一般文芸全体とライトノベルを図解 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    あと、“文壇”というのだろうか、純文学やら一般文芸やらの構造がわからない。 ラノベなら、大手レーベル3つ*1、中堅レーベル3つ*2、新規レーベルが3つ4つ*3、というのがコアにあって、電撃ハードカバーや富士見のStyle-Fがあって、隣国として講談社ノベルス・BOXやハヤカワみたいなのがあって。という分かりやすい構造になっている。 一般文芸はどうなってんだろう。桜庭一樹や有川浩はいまどのあたりに立っているのか。さっぱりわからんのよなぁ。模式図とかないだろか。 http://d.hatena.ne.jp/sunanotori/20070806/1186327583 説明しよう! ……と、格好よく説明することができれば格好いいのですが、秋山も一人前に語ることができるほど詳しいわけではありません。とは言え、ライトノベルを専門的に読んでいる方に比べたら、すこしは知っているので、自分の知識を整理しつ

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  • ラノベから一般文芸に越境すること - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    雲上四季 - 境界型作家ってなんですか? 世界の果てのクロエの祈り - 境界型作家ってなんですか? 世界の果てのクロエの祈り - 第二回、境界型作家ってなんですか? Wikipedia - ライトノベル - ライトノベル作家の一般文芸への越境 どうも一般文芸という言葉が誤解されているように思います。 ざっくり言ってしまうと、一般文芸というのは出版社や書店で使われる言葉で、小説とほぼ同じ意味を持ちます。したがって、純文学も中間小説も大衆小説(=エンターテイメント)も一般文芸の内側にあります。もちろん、エンターテイメントに含まれるライトノベルも一般文芸の内側にあります。 という大きな枠組みがあって、そのなかに雑誌や漫画があるように一般文芸があるのです。 ただ、そうでない使われ方がする場合もあります。 それは一般文芸のなかで仕事をしている方が「一般文芸」という言葉を用いた場合です。つまり、出版

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    megyumi
    megyumi 2007/08/03
    >一般文芸というのは出版社や書店で使われる言葉で、小説とほぼ同じ意味を持ちます。
  • 究極の感想サイトの作り方 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    id:megyumiさんの魔女を忘れないための感想リンク集を見て、この手があったか! と膝を打ちました。 自分の感想読んだら全然褒めてるように見えないので、人様の感想を寄り抜き。どこも結構評価が高くて嬉しい。 http://d.hatena.ne.jp/megyumi/20070724/p6 常々、思っていたのです、ある特定の作品の感想や評価を知りたいというユーザに対し、感想サイトはそのサイトを運営している管理人ひとり分の感想しか提供できていないな、と。ゆえに今までは、のべるのぶろぐや感想リンクやブクマなど、そういったもので感想同士が繋がりあうことで作られる「多人数によって構成される感想のネットワーク」に価値を覚えていました。ネットワークがもたらす感想や評価は、主観の集合であるため、より客観的であり、その精度や完成度も高いのではないか、そう考えていました。しかし、ただ単にリンクを張るのでは

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  • ラノベのヴィンテージを探せ! - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    同じ年に良いライトノベル作家がデビューしていたりはしないだろうかと思い、ライトノベル系新人賞受賞者・デビュー作リストを参考に、2000年度以降のライトノベル系新人賞受賞者をリストアップしてみました(電撃小説大賞のみ最終選考なども入れてあります)。*1 2000年度(17作) 電撃大賞 円山夢久「リングテイル 勝ち戦の君」 中村恵里加「ダブルブリッド」 一色銀河「若草野球部狂想曲」 時雨沢恵一「キノの旅-The Beautiful World-」 鷹見一幸「時空のクロス・ロード」 水落晴美「夢界異邦人」 ファンタジア長編小説大賞 鏡貴也「武官弁護士エル・ウィン」 清水良英「激突カンフーファイター」 年見悟「アンジュ・ガルディアン」 伊澄優希「トレース&トレース でたとこ勝負の超新星」 スニーカー大賞 浜崎達也「トリスメギトス」 岩佐まもる「ダンスインザウィンド」 中川圭士「セレスティアル・フ

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  • 今のうちに入手しておくべきソノラマ文庫+アルファ - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    twitterでid:kirisakinekoさんとid:deltazuluさんが「今のうちに入手しておくべきソノラマ文庫ってなんでしょうね」とお話していたので、自分だったらここらへんかなとピックアップしてみました。以下のリストの中では、小川一水『疾走!千マイル急行(上・下)』が比較的、最近のですね(2005年7月&9月刊)。後は秋山完と岩隆雄も抑えられるなら抑えておいた方がいいですね。他の作家のはここで逃しても、他社から復刊される見込みが、僅かではあれどありますが、このふたりに関しては、既に第一線で活躍している小説家とは言いがたいので、ここで逃したらもう次はないような気がします。 文庫 秋山完『ラストリーフの伝説』『リバティランドの鐘』『ペリペティアの福音(上・中・下)』 岩隆雄『星虫』『鵺姫真話』『イーシャの舟』『ミドリノツキ(上・中・下)』『鵺姫異聞』 小川一水『アース・ガー

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