意味と目的の世界 (ジャン・ニコ講義セレクション) 作者: ルース・ギャレット・ミリカン,信原幸弘出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/01/19メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (19件) を見る近所の7-11に到着してから5日程経つけどまだ20ページしか進んでいない。20ページしか進んでいないけど、この本の残り300ページにはとても興味深いことが書いてあるのだろうな、という気分にさせられる。P7。 甘いものを好むことの生物的目的がなんであるかは明らかである。甘い味は、高カロリーの食物を摂取する行動を増加させるように設計された、自然の誘惑者ないし強化子である。甘さが人間の行動を強化する(笑みもそうである)という事実を支えているのは遺伝子であるが、条件行動の目的はもちろん遺伝子のそれと同じではない。 P9。 「おのずと頭に浮かんでくることを行