ちょっと目先を変えて、プロとアマの話。 僕は仕事で文章を書くようになって、20と2年ばかり。 編集、ライター、最近では曲がりなりにも「作家」という肩書きで読んでいただけたりするようにもなった。もちろん、今も現役で編集もディレクションもやってるので、どこに軸足があるのが自分でもよくわからないが、「文章で食わせて貰ってる」ことだけは間違いない。 で、「好きなことが仕事になっていいね」というのはよく言われる。 確かに好きじゃなきゃこんなことやってられっか、と思うことはしばしばある。これはどんな仕事にも言えることで、「こんなことやってられっか」とみんな口にはするものの、やっぱりどっかで自分の仕事が好き、その仕事に打ち込んでる自分が好き、というところがあって、それが故に仕事を腐しながらも辞めない理由なんじゃないかなあ、と思ってる。 で、好きなことを仕事にするっていうのは必ずしも幸せなことばっかりじゃ