使用済み切手を切り張りして未使用品と見せかけ、本物の切手と交換してだまし取ったとして、警視庁丸の内署は、郵便法違反と詐欺の疑いで、東京都豊島区西池袋、みずほ銀行行員、小林孝史容疑者(57)を逮捕した。同署によると、「間違いない」と容疑を認めているという。 小林容疑者はインターネットオークションなどで使用済み切手を安く大量に仕入れ、消印がついていない部分を台紙に切り張りして未使用に見せかけ、郵便局で額面の違う本物の切手に交換していたという。郵便局員が台紙から切手をはがしたところ、バラバラになったことから発覚した。 小林容疑者の自宅からは大量の使用済み切手が見つかっており、同署は偽造切手の交換を繰り返していたとみている。 逮捕容疑は平成28年9月30日午前11時半ごろ、千代田区内幸町の郵便局に偽造した350円切手30枚を持ち込み、額面の違う本物の切手約1万円分と交換してだまし取ったとしている。
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