本稿は2004/08/27に初版公開、2004/09/02に改訂された記事を再改訂し、C# 6.0/Visual Basic 14(以下、VB 14)の補完文字列についての記述を追加したものです。また、本稿のコードは全てC# 6.0/VB 14で動作を確認しました。 .NET Frameworkのクラスライブラリでは、日付や時刻の情報は、DateTime構造体(System名前空間)を使って扱うことができる。本稿では、このDateTimeオブジェクトを指定した形式の文字列に変換するための基本的な方法について示す。 また、C# 6.0/VB 14では、「補間文字列」(interpolated string)という機能を使うことで、同じ内容のコードをより簡潔に記述することも可能だ。補間文字列を使用したコードを知りたい方はこちらを参照してほしい。 標準書式指定とカスタム書式指定 DateTime