パイプ(|)を利用したサンプル † パイプを利用する場合は以下のような構文になります。 パイプを文字としてシェルに認識されるようにパイプ(|)の前にバックスラッシュ(\)をつけています。 expr 左項 \| 右項 パイプの動作は左項が空または0の場合、右項が表示されます。 左項が0以外または、空ではない場合は左項が表示されます。 左項にHelloがあるのでHelloが表示されます。 $ i1=Hello $ i2=World $ expr $i1 \| $i2 Hello 左項が空で右項がWorldなのでWorldが表示されます。 左項が空なのでダブルクォーテーションで囲まないと文法エラーになります。 $ i1='' $ i2='World' $ expr "$i1" \| "$i2" World 数値の場合の実行例 左項が0なので右項が表示されます。 $ i1=0 $ i2=100 $