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ブックマーク / cpplover.blogspot.com (6)

  • 聖イグヌ(GNU)シアスの説教

    リチャード・ストールマンによる聖イグヌシアスの説教は、多少の差異があるが、概ね同じである。ここでは、一般的な説教を翻訳する。 我こそは聖イグヌ(GNU)シアスである。Emacs教会より派遣さる。我、ここに我が子らのコンピューターを祝福す。 Emacsはそのはじめ、テキストエディターとして始まりしが、多くのユーザーにとりては人生なりき。如何となれば、Emacsを終了することなく、すべての作業を行えるがためなり。ある者、ニュースグループalt.religion.emacsを始めしより、宗教となれり。今日、我々は競合関係にある異教徒のエディターと争えり。また、聖人あり。幸いにして神はなし。神の代わりに、我らはエディターを崇拝す。 Emacs教会の信者となるためには、汝ら戒律を唱えるべし。 曰く、「GNUの他にはシステムなく、Linuxはそのカーネルのひとつに過ぎぬ」と。 汝、ハッカーになりたれば

    mfham
    mfham 2020/04/28
  • そろそろマストドンについて語っておくか

    世間ではマストドンが流行っている。結論から言うとマストドンは思想的にも設計的にも失敗しているのでお祭りのように一時の話題になった後、急速に忘れ去られる運命にある。 マストドンを語るには、まずマストドンが実装しているプロトコルであるOStatusについて説明する必要がある。これはもともと、StatusNetというソフトウェアが提唱したプロトコルで、Twitterようなマイクロブログの更新通知のためのプロトコルだ。StatusNetは今は名前を変えてGNU Socialとして自由ソフトウェア財団の傘下になっている。 マストドンはいうなればGNU Socialの互換実装だ。その基的な思想や設計はGNU Socialと同じだ。どちらも現在の大手ソーシャルネットワークサービスに共通の問題に対処しようとしている。 問題とは何か。権力の一極集中である。TwitterにしろFacebookにしろGoog

    そろそろマストドンについて語っておくか
  • Lenovoのファームウェアがファイルシステムを改ざんするクソ仕様なので絶対に使ってはいけない

    最近のLenovoのBIOSのアップデートに以下のものがある。 Lenovo Newsroom | Lenovo Statement on Lenovo Service Engine (LSE) BIOS この脆弱性はLenovoの一部の顧客用PCにインストールされているBIOS中に存在するMicrosoft Windows機構に関与する機能、Lenovo Service Engine(LSE)に関連したものである。 などと抽象的でわけのわからない文面で脆弱性の説明と修正した旨が案内されている。では具体的にどんな脆弱性だったのか。驚くべきバカなことが行われていた。 Lenovo G50-80 dialog box - Ars Technica OpenForum Windows 7か8をブートする前に、BIOSはC:\Windows\system32\autochk.exeがLenovo

  • rm -rfしちゃったけどどうする

    rm -rf remains rm -rfの後に残りしもの 遊びのために、筆者は新しいLinuxサーバーを立ち上げて、rootでrm -rf /を実行して、何が残るかをみてみた。どうやら、今のrmというのは筆者のようなアホを相手にしなければならない未来に生きているようなので、実際に実行するには、--no-preserve-rootをつける必要があった。 # rm -rf --no-preserve-root / かかるおろかなる行為の後では、 /bin/ls /bin/cat /bin/chmod /usr/bin/file のような、偉大なるツールのたぐいはみな消え失せてしまった。まだ、ssh接続とbashセッションは生きているはずだ。つまり、bashの組み込みコマンドであるechoとかは残っているということだ。 Bashマクガイバーたれ root@rmrf:/# ls -bash: /

    rm -rfしちゃったけどどうする
    mfham
    mfham 2014/06/15
  • 本の虫

    最近、ボルダリングが伸び悩んでいるので、今日は追い込んでみた。 いつも行っているジムの8級から4級までの課題を休みをあまり入れずにすべて順番に登った上で、さらにまた8級から登ってみた。結果としては、二週目の5級の途中で力尽きた。帰宅して体重を計測したところ、1.3kg減っている。汗と排便のためだろう。 今回はスタティックに登ったので、疲労した筋肉に偏りがある気がする。最後に力尽きたところで、指はあまり疲労しておらず、ダイナミックな動きも問題はなかった。ただ保持力が消えていた。 次はダイナミックに登って追い込んでみようかと思う。 世間ではAppleの新しい製品に使われるARM64 CPUであるM1の話題でもちきりだ。ただし、日語を話す記者というのは極めて非科学的かつ無能であり、M1の現物を手にしても、末端のソフトウェアを動かして、体感で早いだの遅いだのと語るだけだ。そういう感想は居酒屋で酒

  • 全プログラマーが知るべきレイテンシー数

    Latency numbers every programmer should know — Gist L1キャッシュ参照 0.5ナノ秒 分岐予測失敗 5ナノ秒 L2キャッシュ参照 7ナノ秒 Mutexのロックとアンロック 25ナノ秒 メインメモリー参照 100ナノ秒 Zippy[Snappy]による1KBの圧縮 3,000ナノ秒 1Gbpsネットワーク越しに2KBを送信 20,000ナノ秒 メモリーから連続した1MBの領域の読み出し 250,000ナノ秒 同一データセンター内におけるラウンドトリップ 500,000ナノ秒 ディスクシーク 10,000,000ナノ秒 ディスクから連続した1MBの領域の読み出し 20,000,000ナノ秒 パケットを、カリフォルニア→オランダ→カリフォルニアと送る 150,000,000ナノ秒 Jeff Dean著(http://research.googl

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