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ブックマーク / mujin.hatenadiary.jp (30)

  • ふりむけばインディアン - 思いて学ばざれば

    【ふりむけばインディアン】 『三国志男』の作者のインド旅行記。さっき読みおえた。これは面白い。 こういうのを読んでてよく思うのは、なにかというと中国人のモラルがどうのこうのと言ってる人がこれ読んでどう言うのかなって(しかもそういう人にかぎって中国に対抗する国としてインドを持ちあげてたりする。どうせインドの実像なんか知りもせんだろうに)。

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  • はてスタのタイトルが改竄できる件 - 思いて学ばざれば

    sunomononanoさんのスタコメがあんまりにアレだと思ったので、「珍獣ヨミニクイ」というコメントを付けようと思って、ブラウザのキャッシュにそう書いてAdd Starしたら、コメントじゃなくてタイトルのほうに反映されちゃった。コメントの方は対象のリソースを読んでチェックしてるのにタイトルの方はクライアントのポストをノーチェックで通してるっぽい。これってトリビアになりませんか? http://s.hatena.ne.jp/mujin/ http://s.hatena.ne.jp/sunomononano/

    はてスタのタイトルが改竄できる件 - 思いて学ばざれば
  • 抄訳をあてにするのは - 思いて学ばざれば

    【CRI online】「お金で雇われた」、ラサ暴力事件で破壊活動について供述 via 【maroon_lanceの日記】 「お金で雇われた」、ラサ暴力事件で破壊活動について供述 2008-03-22 20:42:52 cri ラサ市の暴力犯罪事件に参加した不法分子の供述によりますと、この事件は、ダライラマ一派が組織的、計画的、念入りに画策し、煽動したものであり、国内外のチベット独立勢力が結託した事件だということです。 チベットの林芝地区のドルゥマは「チベット独立勢力がお金で雇ってくれた。指示に従って、破壊活動を行った。多くの物を壊し、火をつければ、もっと多くのお金がもらえる」と供述しました。 また、主な犯罪者の一人であるナワンランジはラサで5軒の雑貨店を経営しています。店が雇っている6人に分裂活動をさせました。ナワンランジは「自分はお金を出し、仕事がなくて遊んでいる人を雇って、暴力犯罪事

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  • ダライ・ラマの亡命政府? - 思いて学ばざれば

    【駄文】チベットで暴動より孫引き 『中日新聞』共同配信 インド北部ダラムサラに拠点を置くチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の亡命政府は16日、ラサ市内で少女5人を含む80人の遺体が確認されたと記者団に明らかにした。 『東京新聞』 デモ行進は中国からのチベット独立を求める五団体が主催し、十日にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ十四世の亡命政府があるダラムサラを出発。 ダライ・ラマとチベット亡命政府は政治的意見において対立関係にあるのに、なぜそれを同一視する説明ができるのか……?亡命政府は独立を望んでいるが、ダライ・ラマは「高度な自治」を求めているだけで独立を望んでいるわけではない。 亡命政府が死者80人と発表しているにもかかわらず、ダライ・ラマが調査団を現地入りさせて死者数を調べよと言っているのは、ダライ・ラマが亡命政府の発表をある意味で信用していないからだ。 チベット亡命政府は意見対

    ダライ・ラマの亡命政府? - 思いて学ばざれば
  • 宮崎市定さんは監修者 - 思いて学ばざれば

    宮崎市定『中国文明論集』 人民を思うままに使役するに一番容易な方法は、隣組、即ち保伍(ほご)を造らせて連帯責任を持たせることである。租税の徴収も、兵役の徴発も、隣組に責任をもたせてやれば、人民同志はたがいに他に迷惑の及ぶことを恐れて、何でもお上の命令に従うものなのだ。こうして人民の地位は益々低下して行く。こういう苦しい社会を背景にしてこそ、仏教はその教線を拡大することができたのである。 『隨唐世界帝国』 そこで農家どうしを相互に監視させあうために隣保組織をつくらせ、連帯責任をとらせたのである。人民を思うままに使役するのに一番容易な方法は、隣組をつくらせて連帯責任を持たせることである。租税の徴収も、兵役の徴発も隣組に責任をもたせてやれば、人民同士は互いに他に迷惑をおよぶことを恐れて、何でもお上の命令に従うものなのである。 〃∩ ∧_∧ ⊂⌒(  ・ω・)  はいはいパクリパクリ `ヽ_っ⌒/

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  • 前提ロンダリング - 思いて学ばざれば

    あとで書くとは言ったものの一段落ついたら書く気も失せるね。なので、手短にすませる。 まずこの記事から。 南京事件にかかわる史料は多くが失われていて、その全貌をつかむことはすでにできない。しかし残された史料だけでも日軍がいかなる行動をしていたのか分かっている部分も大きい。知りえないところと知りうるところがあり、知りうるところではかなりのことが分かっている。 なにか絵の描かれたキャンバスのところどころに大きな穴が開いてしまっていて、そこがもともとどのような色で塗られていたかは知りえない。けれども残された部分には赤だの白だの緑色だの黄色だので塗られた文様があるわけで、そこだけでも何が描かれているかは明らかだし、あるいはその描線を延長することでもって穴の開いた部分になにが描かれていたか推測するという手もある。 で、さきの記事に戻ると、そこにはこう書いている。 けっこう驚いた。個人的にはもはや、「

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  • 光栄から - 思いて学ばざれば

    【WikiScanner】210.196.147.0-31 ipレンジは32あるのに実際に使われたのは1つだけなので、編集にあたったのも多分1人でしょう。なかなか堅調な編集ぶり。編集履歴になぜか歴史上の用語が多いのは、歴史ゲームメーカーの中の人だからでしょうか。あと、保守思想にも関心があるぽ。しかし、この人、けっこう物知りですね。

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    mfluder
    mfluder 2007/08/30
    内の人
  • 魏延は家康、楊儀は三成 - 思いて学ばざれば

    魏延は諸葛亮の部下でもあり、同時にまた、同僚でもある。そのことを忘れてる人が多いような気がする。 魏延の役職は、前軍師・征西大将軍。この前軍師というのが丞相府の役職で、これだけを見れば諸葛亮の部下ということになるけど、征西大将軍というのは皇帝直轄の将軍職で、この役職については諸葛亮の下知を受ける立場ではない。 楊儀だの蔣琬だの費禕だの姜維だの王平だのってのは、みんな丞相府で頭角をあらわした身内同士であって、彼らから見れば、征西大将軍の魏延なんてのは外様にすぎず、それが前軍師だなんだと言って丞相府に入ってきたら、何様のつもりだ、という感情になってくるはず。 この関係を日の関ヶ原戦役にあてはめると、諸葛亮が豊臣秀吉、魏延が徳川家康、楊儀が石田三成、蔣琬・費禕らが五奉行、姜維・王平らが七鑓といったところ。馬岱は外様の有力武将の子弟で、さしずめ前田利長あたり。諸葛亮の後任として漢中を守った呉懿

    魏延は家康、楊儀は三成 - 思いて学ばざれば
    mfluder
    mfluder 2007/08/12
    これは面白い
  • 甲乙両論 - 思いて学ばざれば

    問題: 史料Aに、こう書かれている。史料Bでは、こうだ。AとBは内容が違っており、一方が正しければもう一方がなりたたない。AとB、いったいどちらが正しいのだろう? 甲さんの意見: まず、史料Cから見てみよう。Cに書かれた内容はAとほぼ同じだな。では史料Dは…、ふむ…、史料Eと合わせて考えると、Aを補強する事実をしめしている。史料FとGからは、当事者の認識が、Aの提示する事実と同様であったことが分かるな。現存する史料を比較検討してみると、おそらくはAが正しく、Bは間違っているのだろう。結論として、○○論が導かれる。 乙さんの意見: 学界では○○論が定説とされている。○○論は史料Aを根拠としている。しかし、なんと、Aを真っ向から否定する史料Bが発見されたのだ! したがって、Aを信用することはできない。○○論は前提がくずされた! 史料C〜Gは、内容がAに酷似していることからすると、おそらく○○論

    甲乙両論 - 思いて学ばざれば
  • 官渡決戦における曹操の諸判断 - 思いて学ばざれば

    ニセクロさんのところにも書いてきましたが、私はこの戦いでの曹操の采配をまったく評価してません。最終的に袁軍を大破できたのは「まぐれ」だと思っています。 まず、地理から見ると、曹操はなにはさておいても黄河を守らなければならなかったはずです。袁軍に黄河を渡らせてしまったら万事休す、兗・予州その他の諸豪傑が一斉に離叛して、曹操に襲いかかってきても不思議ではありません。だからこそ建安四年(一九九)、袁軍南下の噂を聞いた曹操はすぐさま黎陽に出陣し、臧霸らに背後を脅かせて袁軍の渡河を阻止したのです。 このとき曹操は河内郡を落として魏种をその太守とし、河北の仕事を一任していましたから、曹氏は黄河南岸はおろか北岸まで勢力を伸ばしていたのです。だから曹操は北岸にある黎陽に陣地を築くことができたし、于禁を分遣してやはり北岸にあった延津城を守らせられたのでした。 第一ラウンドは積極的に攻勢にでた曹操の優勢です。

    官渡決戦における曹操の諸判断 - 思いて学ばざれば