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  • 管理職の仕事の7割をAIが代替、Gartnerが2024年を予測

    Gartnerは2020年1月23日(米国時間)、仮想パーソナルアシスタントやチャットbotのような人工知能AI)や新興技術が2024年までに、管理職の日常作業のほぼ69%を代替するようになるとの見通しを示した。 Gartnerのリサーチバイスプレジデントを務めるヘレン・ポイトビン氏は、こう説明する。 「管理職の役割は、今後4年間で一新されるだろう。管理職は現在、フォームの記入や情報の更新、ワークフローの承認に時間を費やしている場合が多い。AIを使ってこうした作業を自動化すれば、トランザクション管理に費やす時間を減らし、その代わりに学習や業績管理、目標設定により多くの時間をかけることができる」 AIや新興技術が管理職の役割を変えるのは必至だ。加えて、従業員はこれらの技術によって、管理作業を引き受けることなく、責任や影響力の範囲を拡大できると、Gartnerは述べている。イノベーションとA

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  • 架空企業「オニギリペイ」に学ぶ、セキュリティインシデント対策

    架空企業「オニギリペイ」に学ぶ、セキュリティインシデント対策:徳丸浩氏が8つの試練を基に解説(1/3 ページ) ECサイトやWebサービスセキュリティインシデントを起こさないためには何をすればいいのか。2019年12月に開かれた「PHP Conference Japan 2019」で徳丸浩氏が、架空企業で起きたセキュリティインシデントを例に、その対策方法を紹介した。 ECサイトやWebサービスを提供する会社で発生したセキュリティインシデントに関するさまざまなニュースが後を絶たない。どうすればこうしたインシデントは防げるのだろうか。 『体系的に学ぶ安全なWebアプリケーションの作り方』(通称:徳丸)の筆者として知られる徳丸浩氏(EGセキュアソリューションズ 代表取締役)は、2019年12月に開かれた「PHP Conference Japan 2019」のセッション「オニギリペイのセキュリ

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  • Microsoft、ソースコード解析ツール「Application Inspector」をOSSとして公開

    Microsoft、ソースコード解析ツール「Application Inspector」をOSSとして公開:数百万行のコードを解析可能 Microsoftは、オープンソースでクロスプラットフォームのソースコード解析ツール「Microsoft Application Inspector」を公開した。多種多様なプログラミング言語で記述されたコンポーネントを使用した数百万行のコードを解析できる。コードの時間的な変化はもちろん、特に「危険な」部分がどこなのかを特定できる。 Microsoftは2020年1月16日(米国時間)、オープンソースでクロスプラットフォームのソースコード解析ツール「Microsoft Application Inspector(Application Inspector)」を公開したと発表した。 Microsoftは高品質のソフトウェアとサービスを提供するため、オープンソー

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  • 「ローカル5G」は5Gと何が違うのか?

    ローカル5Gの免許申請が開始され、東京都などが申請を行ったというニュースが流れている。このローカル5Gについて、第5世代移動通信システム「5G」と同じ点、異なる点を解説する。 ローカル5GとWi-Fi 6は違う? 「ローカル5G(ローカルファイブジー)」とは、5Gネットワークを自分で運営することだ。技術的には5Gそのもので、条件を満たして免許を受ければ、誰でも自分専用の5Gネットワークを構築できる。ただし、現時点では、自身が所有する土地や建物での利用に限定され、地域で周波数の割り当てを受ける必要があるため、無制限に開局できるわけではない。 また、そもそも5Gは、通信事業者が利用するための技術であり、その価格は決して安いわけではなく、Amazonなどで機材を買ってきて設置というわけにはいかない。 世間では、「ローカル5G」と「Wi-Fi 6」のどちらがいいかといった議論もあるようだ。しかし、

    「ローカル5G」は5Gと何が違うのか?
  • 私はなぜ、部下を退職に追い込んでしまったのか

    ワタシには無理でした――つらいひとことを残して去っていった女性エンジニアIT“業界”解説シリーズ、第8弾は準委任の仮面をかぶった請負かつ派遣な契約で部下を退職に追い込んでしまった男の悔恨の告白です。 複雑怪奇なIT“業界”を解説する連載、第1弾はIT業界にまん延する多重下請け構造と偽装請負について、第2弾は多重下請け構造が起こる仕組みについて、第3弾はシステム開発プロジェクトには複数の契約形態が混在することを、第4弾はユーザーはなぜプロジェクトに協力したらがらないのか、第5弾は「案件ガチャ」が起こるメカニズム、第6弾はベンダーの営業が安請け合いする理由、第7弾ではエンジニア年収が上がらない理由を説明しました。 今回は、IT訴訟解説でもおなじみの細川氏が、請負契約と準委任契約の違いを解説する。若かりし日の反省も込めて――。 ジュンイニンって何ですか? 準委任契約なのに成果物に責任を持ち

    私はなぜ、部下を退職に追い込んでしまったのか
  • Windows 10をより使いやすくするMicrosoft製ツール「PowerToys」とは

    FancyZonesによるウィンドウ配置画面 FancyZonesは、ウィンドウの位置をあらかじめ作成したゾーン位置にレイアウトしていく「ウィンドウマネジャー」。シフトキーを押しながらウィンドウをドラッグすると、ゾーンが表示され、配置先のゾーンが青く表示される。マウスボタンを離せばウィンドウはゾーン位置に配置される。 Windows 10でウィンドウを左半分や右半分などに自動配列するデスクトップマネジャー「Aero Snap」は便利なものの、縦方向には配列できないなど、不便な点もある。また、エクスプローラーではファイル名の一括変更が面倒など、Windows 10にはまだまだ改善の余地がある。 ただ、こうした不便な点は、さまざまなベンダーやフリーソフトウェアで提供されているユーティリティーソフトウェア(ツール)を使うことで改善できる。とはいえ、サードパーティー製のユーティリティーソフトウェア

    Windows 10をより使いやすくするMicrosoft製ツール「PowerToys」とは
  • なぜ未曾有の人材不足でも、エンジニアの年収は上がらないのか

    なぜ未曾有の人材不足でも、エンジニア年収は上がらないのか:多重下請けも海外人材活用も「元」は同じ(1/3 ページ) 市場原理では需給バランスで価格が決定する。なのになぜ、俺の、私の年収は上がらないんだ!――IT“業界”解説シリーズ、第7弾はマクロ視点での多重下請け考察です。 複雑怪奇なIT“業界”を解説する連載、第1弾はIT業界にまん延する多重下請け構造と偽装請負について、第2弾は多重下請け構造が起こる仕組みについて、第3弾はシステム開発プロジェクトには複数の契約形態が混在することを、第4弾はユーザーはなぜプロジェクトに協力したがらないのか、第5弾は「案件ガチャ」が起こるメカニズム、第6弾はベンダーの営業が安請け合いする理由を説明しました。 今回は、再び「多重下請け構造」について考えます。 就活時、偏った業界研究をしてIT業界に就職したITエンジニアの中には、キャリアアップしたくても、

    なぜ未曾有の人材不足でも、エンジニアの年収は上がらないのか
  • 個人情報を含むデータは、AI&機械学習に使えるのか?~個人情報保護法~ ― DLLAB勉強会

    連載目次 AI機械学習を行うにはデータが必要だ。そのデータは、患者さんの診療情報だったり、店頭にカメラを設置して無断で録画した情報だったり、インターネット上にあるコンテンツをスクレイピングによって抽出した情報だったりする。よくよく考えてみると、診察情報は患者にとって公開したくない「個人情報」であるし、勝手に録画された映像には「肖像権」、コンテンツには「著作権」という「個人の権利」を含んでいる。つまり「個人情報/個人の権利」は、「AI」に常につきまとう課題なのである。 日の個人情報保護法の下では、AIのデータはどういった扱いになるのだろうか? この疑問に対する、非常に分かりやすい発表があった。具体的には、日マイクロソフトが2019年10月7日に開催した「DLLAB Engineer Days Day2: Conference」という勉強会の「AIと個人情報」というセッションである(図1

    個人情報を含むデータは、AI&機械学習に使えるのか?~個人情報保護法~ ― DLLAB勉強会
  • 2020年1月1日以降に「日付を誤認識」する不具合、Splunkが公開

    Splunkは2019年11月27日(現地時間)、ITシステム運用管理のためのマシンデータ分析プラットフォーム「Splunk」で見つかった不具合の原因と対策について発表した。2020年に入ると同時に全製品で発生する恐れがある。特定の日付を過ぎると日付を誤認識して処理を誤るという点では「2000年問題」と同じパターンだといえる。 Splunkによると、今回公開したパッチを適用していないSplunkプラットフォームでは2種類の不具合が発生する。 2020年1月1日から、Splunkプラットフォームインスタンスは、日付に2桁の年を含むイベントのタイムスタンプを認識できなくなる。この基準を満たすデータに対して、不正確なタイムスタンプを付けてインデックスを作成してしまう 2020年9月30日午後12時26分39秒(UTC:協定世界時)から、Splunkプラットフォームインスタンスは、UNIX時間に基

    2020年1月1日以降に「日付を誤認識」する不具合、Splunkが公開
  • ダイソーが6年でIT内製化、マイクロサービス化、サーバレスに成功した理由

    大創産業は1972年、家庭用品を販売する商店として創業された。今やよく知られた『100円SHOPダイソー』を運営する事業者である。ダイソーの展開に着手したのは1987年。2019年には国内3367店舗を数え、海外ではアジア、北米を中心に28の国、地域で2175店舗を構えるほどのグローバル展開を果たしている。 キッチン用品や文具、衣服やコスメ品やガーデン用品など、幅広い商品展開もダイソーの魅力の一つだ。商品数は7万点を超え、売れ筋の電池は1秒間に5、ネクタイも15秒に1、“つけまつげ”は1.3秒に1つ売れる勢いとのことだ。 取り扱う商品が多く、また尋常ではない速度で売れていくことは、それだけデータ管理の難しさが増すということでもある。アイティメディアが2019年9月17日に開催した「ITmedia DX Summit 2019年秋・ITインフラ編」に登壇した大創産業 情報システム部

    ダイソーが6年でIT内製化、マイクロサービス化、サーバレスに成功した理由
  • セキュリティ業務における「ログ」の基礎知識――なぜ分析基盤が必要なのか

    セキュリティ業務における「ログ」の基礎知識――なぜ分析基盤が必要なのか:セキュリティログ分析基盤活用入門(1)(1/2 ページ) セキュリティ業務における「ログ」と、その分析基盤の活用について解説する連載。初回は、セキュリティログに関する基礎知識や分析基盤に求められることなどについて。 リクルートテクノロジーズのサイバーセキュリティ部の日比野です。これまで筆者は、オープンソースの全文検索エンジンである「Elasticsearch」を活用し、ログ分析システムの導入を行ってきました。現在は、リクルートテクノロジーズで次期ログ分析基盤の全体構想検討や新技術検証などを進める傍ら、そこで得た技術ナレッジを広く公開することに情熱を注いでいます。 「セキュリティ人材が約20万人不足している」と言われている中、特にセキュリティログ分析という領域は、フルスタックかつ高い技術力が要求されるにもかかわらずナレッ

    セキュリティ業務における「ログ」の基礎知識――なぜ分析基盤が必要なのか
  • 「エンジニアの本当の技量が問われる、だから楽しい」――コーディングを楽しむCTOがエンジニアに伝えたい“焼脳”とは

    エンジニア当の技量が問われる、だから楽しい」――コーディングを楽しむCTOがエンジニアに伝えたい“焼脳”とは:Go AbekawaのGo Global!~Li Rutong編(後)(1/2 ページ) コンテンツ配信を担う「U-NEXT」でCTOを務めるLi Rutong(リー・ルートン)氏。一番大切な仕事は「自分がいらないシステムを作ること」と語るルートン氏がエンジニアに伝えたい“焼脳”とは何か。 世界で活躍するエンジニアの先輩たちにお話を伺う「Go Global!」シリーズ。前回に引き続き、「U-NEXT」でCTO(最高技術責任者)を務めるLi Rutong(リー・ルートン)氏にご登場いただく。一番大切な仕事は「自分がいらないシステムを作ること」と語る同氏がエンジニアに伝えたいこととは。 今日は「6時間も」コーディングできる! 阿部川“Go”久広(以降、阿部川) Rutongさんの

    「エンジニアの本当の技量が問われる、だから楽しい」――コーディングを楽しむCTOがエンジニアに伝えたい“焼脳”とは
  • 番組視聴者数を秒単位で分析 テレビ東京のGCP活用事例

    関東圏に向けてテレビ番組を放送するテレビ東京では、構築されていた視聴データ分析基盤を新たに「Google Cloud Platform」(GCP)のデータウェアハウス(DWH)サービス「Google BigQuery」(以下、BigQuery)やインメモリ型の分析サービス「BigQuery BI Engine」などを活用して構築し直した。 なぜ、GCPを選んだのか。どのように視聴者をリアルタイムに分析しているのか。2019年7月29~31日に開かれた「Google Cloud Next Tokyo 2019」においてテレビ東京でテックリードを務める段野祐一郎氏が講演した内容を要約してお伝えする。 番組制作を支える視聴データと課題を抱えた分析基盤 段野氏はテレビ視聴データがどう取得できるようになってきたのかについて説明する。 「従来はビデオリサーチの統計情報や、アンケートデータを用いて視聴デ

    番組視聴者数を秒単位で分析 テレビ東京のGCP活用事例
  • 「案件ガチャ」はなぜ起きる

    実例をお見せしましょう。上記は、弊社のエンジニアが入社当時に自分で書いてきたスキルシートを元に作成した、架空のスキルシートです。これをスキルシートコンサルティングがブラッシュアップすると、こうなります。 関連記事 IT業界の仕組みと偽装請負の闇を分かりやすく解説しよう 上流企業のエンジニアは、プログラミングを行わないって当?――IT業界への就職/転職を考えている学生や若手エンジニアに贈る、エンジニアとして希望通りのスタイルで活躍するために知っておきたいIT業界の仕組みと慣習、そして自分に合ったIT企業の選び方 多重下請け構造であえいでいるエンジニアが知っておきたいIT業界の仕組み わが社は、なぜ頂点を、せめて少しでも上のポジションを目指さないのだろうか――IT業界解説シリーズ、第2弾は「多重下請け構造」の闇に迫ります SESで働いているけど、客先から直接指示を受けています。これって違法で

    「案件ガチャ」はなぜ起きる
  • 「俺たちが必死で稼いだ1円、1秒をITに使わせない」とまで言われた ホンダの挑戦

    田技研工業のマネジャー松芳宏氏と、同じく田技研工業でスクラムマスターを務める船戸康弘氏は2019年7月に開催された「Agile Japan 2019」で「ユーザーと共創する 当に欲しかったサービス~製造業がアジャイルを取り入れた事例~」と題するセッションを通じて、小さく試し、失敗しながら改善に取り組み、現場の役に立つITを、アジャイルを通じて実現した例を紹介した。 「『ホンダさんは自由に新しいことができてうらやましい。うちみたいな固い会社じゃ、とても無理です』といわれることがあるが、現実にはいろんな衝突を経て新しいことに挑戦している」と松氏は話す。 松氏らは生産部の下で、情報システムの運用に当たるIT部門とは別の立場でデジタル化に取り組んでいる。ダッシュボードによる「業務の見える化」の実現やIoT(モノのインターネット)センサーを活用したデータ収集など「現場の困り事、悩み事解

    「俺たちが必死で稼いだ1円、1秒をITに使わせない」とまで言われた ホンダの挑戦
  • 「ルーター」でゲスト/ホストネットワーク分離の危険性を発見、イスラエルの研究者

    イスラエルのネゲブ・ベングリオン大学の研究チームは、ルーターで2つのネットワーク(ゲストネットワークとホストネットワーク)を運用している企業や家庭が、ハッキング攻撃やデータ流出の被害に遭いやすいことを発見した。 同大学のAdar Ovasdya氏は、「われわれが調査したルーターは全て、ブランドや価格帯にかかわらず、特別な細工を施したネットワークパケットを流した場合、少なくとも一部のネットワーク間通信に対して脆弱(ぜいじゃく)になる。(1台のルーターに頼るのではなく)例えば別個のルーターを使うことが、安全なネットワークデバイスとそうではないネットワークデバイスの分離を保証する、最も安全なアプローチだと思われる」と述べている。 なぜ2つのネットワークを構築するのか Ovasdya氏は、「企業用か家庭用かにかかわらず、ほとんどのルーターでは、重要性の高いデータをやりとりするホストネットワークと、

    「ルーター」でゲスト/ホストネットワーク分離の危険性を発見、イスラエルの研究者
  • Rustコンパイラが「高速化」、Mozillaが比較データを公開

    オープンソースのシステムプログラミング言語「Rustプロジェクトを支援するMozillaは2019年7月25日(米国時間)、Rustコンパイラが順調に高速化していることを明らかにした。Mozillaに所属する技術者Nicholas Nethercote氏が、Mozilla Blogで数値を公開している。 現在のRustコンパイラがコンパイルに必要とする時間を、2019年初頭の版や2017年11月の版と比較した結果だ。 Rustのロードマップでは、2019年の重要テーマは「成熟」となっている。このテーマにはさまざまなトピックが含まれる。中でも極めて重要なトピックの一つがコンパイル時間だという。 2019年1月と比較すると99%のテストでコンパイル速度が向上 Mozillaは、Rustのパフォーマンス追跡に使われる標準的なベンチマークプログラムのコンパイル時間を公開した。2019年1月1日と

    Rustコンパイラが「高速化」、Mozillaが比較データを公開
  • 徳丸浩氏が誤解を指摘――Webサービス運営者が知らないと損害を生む「パスワード保護の在り方」

    徳丸浩氏が誤解を指摘――Webサービス運営者が知らないと損害を生む「パスワード保護の在り方」:@ITセキュリティセミナー サイバーセキュリティの世界で取り上げるべきトピックは多々あるが、「基的な守りを固める」ことも重要だ。2019年6月26日に行われた「@ITセキュリティセミナーロードショー」の中から、その際に役立つセッションの模様をレポートする。 2019年初め、ファイル共有サイト「宅ふぁいる便」で会員情報の漏えいが発生した事件では、世間に大きな驚きが走った。漏えいの事実自体もさることながら、保存されていたパスワード情報が「暗号化されていなかった」ためであり、特にインターネット上では「今どき、パスワードを暗号化していないなんて」と厳しい批判が相次いだ。 複数の調査や報道によると、パスワードを平文で保存しているサイトは宅ふぁいる便に限らない。その後FacebookやGoogle、Twit

    徳丸浩氏が誤解を指摘――Webサービス運営者が知らないと損害を生む「パスワード保護の在り方」
  • 働き方改革では、心の病は防げない

    「心の病による労災申請過去最多」なのだそうです。ストレスチェックや働き方改革をしているのに、なぜなのでしょう?――大切なのは「労働者の心の強さ」ではなく「職場の心理的な安全」なのかもしれません。 厚生労働省によると、心の病による労災申請が6年連続で増加、2018年度は1983年度の統計開始以降最多になったそうです。 報道によれば、2019年4月に「働き方改革関連法」が施行され、時間外労働の上限規制が始まったこと、5月にパワハラ防止を義務付ける「女性活躍、ハラスメント規制法」が成立したことから、「法律の動きに合わせ、精神疾患も労災だという認識が高まり、申請増加につながったのではないか」とのことです。 しかし「6年連続の増加」ですから、増えはしても減ってはいないと見た方がよさそうです。 精神疾患の労災認定は465件。認定原因をみると、「嫌がらせ、いじめ、暴行を受けた」と「仕事内容や量に大きな変

    働き方改革では、心の病は防げない
  • 親会社の意向なので開発中止します。もちろんお金も払いません

    親会社の意向なので開発中止します。もちろんお金も払いません:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(68)(1/4 ページ) いやー、ごめんごめん。親会社から突然ストップがかかっちゃってさあ。うちら現場としてはやる気満々なんだけど。悪いけど、この話なかったことにしてくれる? 連載目次 システム開発プロジェクトは、マラソンのようなものだ。 物のマラソンは、選手が1人でゴールを目指し、ペースを上げるも落とすも、あるいは体調に異常を来して途中でレースをやめてしまうも、全て人が判断する。 しかしシステム開発は、ユーザーとベンダーが協力してゴールを目指す「二人三脚」のようなものだ。どちらかが勝手にペースを変えたりレースをやめたりしてしまうわけにはいかない。 ゴールを目指して一生懸命足を動かし続けているのに、一緒に走っているパートナーが突然足を止めたら、走り続ける選手は転ぶかもしれない。場

    親会社の意向なので開発中止します。もちろんお金も払いません