去年も今年も、たくさんの人がネットで燃えていますね。素人っぽいアカウントだけでなく、経験に富んだメディア人が騒動を起こすこともあり、インターネットの難しさを垣間見るような気がします。 最近は、そうしたメディアのベテラン勢がtwitterアカウントを閉鎖することもあると聞きました。わかるような気がします、インターネットに書き込んだ短文が、予期せぬ反応や誤解を招いて一人歩きすることもありますからね。twitterがテレビと同等以上のリスクを孕み、にも関わらず(時間や精神力の)費用対効果の面でメリットが見えにくいなら、やめてしまうのは合理的な選択だと思います。 他方、無名の人にとって、インターネットの伝播力がもたらしてくれる知名度は今日でも魅力的です。瞬間的な心理的欲求の充足はもとより、若干なりとも衆目を集め続けられれば、種々の利得*1を得ることができます。そうした種々の利得が大きなモチベーショ