CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
![React Hooksの使い方を学ぼう~関数コンポーネントの状態管理を行う](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3433d84b9a9f1389ffa3dde8af8075cfbdd25a69/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F11782%2F11782_og.png)
昨年10月に発表されたGitHub Actionsは、開発ワークフローの自動化ができるサービス。ワークフローや処理内容をリポジトリー内のコードとして記述することで、作成したワークフローの共有・再利用だけでなく、開発プロセスを含めてフォークすることも可能となっている。 今回発表されたCI/CD機能のベータ版は、このGitHub Actionsに完全統合されており、YAML形式でワークフローを作成することで、環境設定の必要なく、任意のOS、言語、クラウドでの開発、テストおよびデプロイのプロセスを自動化できるようになっている。 ビルドの実行時には、その進捗についての詳細なフィードバックをリアルタイムで得られるようになっており、さらに各ログファイルの任意の行はパーマリンクによって参照することができるので、ビルドの不具合やテスト結果について他の開発者と議論することが容易になっている。また、マトリック
12月15日、翔泳社主催の若手エンジニア向けカンファレンス「Developers Boost(デブスト)~U30エンジニアの登竜門~」が開催された。企業の中核を担う30歳以下(U30)の若手エンジニアたちが登壇。その知識やノウハウを惜しみなく公開した。本セッションで取り上げた「Arkサーバ」は、gumiのリアルタイム対戦ゲームを支えるリアルタイムサーバだ。対戦バトルゲーム「ドールズオーダー」でも、他ユーザーとの対戦時の通信処理に本サーバが活用されている。Arkサーバの負荷試験における試行錯誤の歴史を、エンジニアの叶若帆氏がふり返った。 講演資料:リアルタイム対戦ゲームを支える リアルタイムサーバの負荷試験のリアル 株式会社gumi Technical Strategy & Development 叶 若帆氏 システムのQoSを把握するために、負荷試験は極めて重要 Arkはgumi社が自作し
1 はじめに 皆さんは、「IBM Watson」をご存知ですか? 第三次とも言われる、昨今の人工知能(AI)ブーム。その象徴とも言われるのが、IBM社のコグニティブコンピューティングシステム、「IBM Watson」です。最近では、8月4日、東京医科学研究所が、Watsonが60代の女性患者の正確な白血病の病名をわずか10分で見抜き、病名から割り出した適切な医療法によって患者の命を救ったと発表。世間を沸かせました。 このような近未来的なシステムで利用されているコグニティブシステムが、IBM Bluemixという誰でも利用できるPaaSから、API単位、機能ごとに、ビジネスライクに利用できるのです。使わない手はありませんよね。 現在IBM Watson APIの種類は、15個あり、そのうち日本語化されているものは7つです。 今回は、IBM WatsonとTwitterを連携して、「質問すると
これまで階層構造データはリレーショナルデータベースでうまく扱えませんでしたが、その解決策としてジョー・セルコが提案したのが「入れ子集合モデル」です。この手法を紹介した『プログラマのためのSQLグラフ原論』の刊行にあたり、翻訳されたDBエンジニアのミックさんに入れ子集合モデルの将来性についてうかがいました。 なぜRDBで木と階層構造を扱う手法が1冊の書籍に? ――『プログラマのためのSQLグラフ原論 リレーショナルデータベースで木と階層構造を扱うために』についてミックさんにうかがいます。最初に、本書がどういう本なのか教えていただけますか? ミック:内容としては、リレーショナルデータベース(RDB)でグラフ構造の一つである木と階層構造を扱うための方法論「入れ子集合モデル」をメインに解説しています。RDBには大きな問題があり、入れ子集合モデルがそれを解決しうる手法だと見込まれています。その問題と
CodeZineがお届けするPodcast「かまぷとゆうこのデベロッパーズ☆ラジオ」略して「デブ☆ラジ」。この番組では、USP研究所のかまたひろこと、CodeZine編集部の近藤佑子が、ソフトウェアデベロッパーのみなさんに向けて、IT技術に関するちょっといい話をお送りします。音声に加えて、ダイジェスト版の記事もお届け。第2回のゲストは、CodeZineで量子コンピュータについての解説記事を執筆いただいている、量子情報勉強会の宇津木健さんです。 iTunesからの視聴はこちら! 近藤佑子(以下、ゆうこ) 前回の感想、「#デブラジ」のハッシュタグで追ってみると面白いですね。 かまたひろこ(以下、かまぷ) そう、おもむろに乾杯するのがウケる、とか。 ゆうこ プシュッってね。今回もありますんで、引かないで下さいね。 かまぷ 「そこは違う」みたいなコメントもあって。ぜひみなさんにもどんどんツッコミを
7月のCodeZine Academyは「セキュア開発Boot Camp」だ。セキュア開発とは、要件定義、設計、コーディングの段階で、脆弱性を作り込まないようにする考え方。このセミナーでは、26日と27日の2日間、基礎編・適用編と分けて、じっくりセキュア設計、セキュアコーディングの考え方と実装スキルを習得する。セミナー実施に先立って、講師を務める岡田良太郎氏(株式会社アスタリスク・リサーチ エグゼクティブ・ディレクタ / OWASP Japan Chapter Leader)に、どんな内容なのか、どんな意味があるのか、話を聞いた。 OWASP Japan Chapter Leader 岡田良太郎氏 セキュリティ人材よりも不足している セキュアコーディングが行える人材 一般にセキュリティ対策といえば、ファイアウォールやウイルス対策といった入口対策、監視・監査・多重認証といった出口対策、あるい
IT業界において数十年もの間、大きな仕様変更がなく主流の技術であり続けているのがリレーショナルデータベースとSQLです。『SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作』の著者でデータベースエンジニアのミックさんは、SQLを学べば長く役立つものの、データベースの魅力はそれ自体の面白さだとおっしゃいます。今回、ミックさんにデータベースの役割や魅力、そしてSQLの学び方についてうかがいました。 いろいろなシステムを見ることができるのが面白い ――ミックさんは『SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作』のほかにも、翔泳社から多数出版されています。データベースとSQLの書籍が主ですが、普段はどういった仕事をされているのでしょうか。 ミック:私はSIerに勤めていて、システム開発というよりは、システム開発でトラブルが起きたとき支援を行なうチームに所属しています。パフォーマンスを高めることが
日本ユニシスは6月21日、CI(継続的インテグレーション)やCD(継続的デリバリー)に対応したDevOps開発ツールスイート「CDSuite」をリリースした。JenkinsやGitLab、RedmineなどのOSSを使って構成されているほか、提供形式をDockerイメージにしており、開発者は短時間で利用を開始できる。 日本ユニシスによれば、企業のIT投資がECサイトやWeb上でサービスを提供する顧客接点系システム(SoE:System of Engagement)へとシフトし、この1~2年の間に、各企業の業務部門(ユーザー部門)でスモールスタートでの迅速なシステム開発を望む声が高まっているという。こうしたニーズに答えるため、同社が蓄積してきた開発・運用ノウハウに基づいて開発から稼働までを自動化し、ビジネスの早期立ち上げや、ビジネス環境変化への迅速な対応を可能にするのがCDSuiteであると
リクルートテクノロジーズは、事前調査で「過去に習得または勉強したことがあるプログラミング言語が3言語以上である」と回答した20代~40代のITエンジニア 507名を対象に、プログラミング言語に関するアンケートを実施。一定以上の学習を積んだITエンジニアが「初めて習得」「これから最も重要」と考えるプログラミング言語が明らかになった。 【補足:リクルートテクノロジーズからの「お詫びとお知らせ」(2016/6/20)】 リクルートテクノロジーズは、このアンケート結果を伝えるプレスリリースを「お詫びとお知らせ」(PDF)に変更し、プレスリリースを閲覧した方に多大なご迷惑をお掛けしたとしてお詫びを述べるともに、本件に関する問い合わせ・質問を下記窓口で受け付けている。 株式会社リクルートテクノロジーズ PR 事務局 アウル株式会社内 TEL:03-5545-3888 FAX:03-5545-3887
まずは、達人出版会代表であり、RubyKaigiオーガナイザーの高橋征義氏による講演。「RubyistのRubyistによる、Rubyistとそうでない人のためのカンファレンス」であるRubyKaigiは、2006年に初めて開催された。2011年には一旦終了し、2013年からは国際色の強いカンファレンスとして再開された。高橋氏は2006年から2011年までは実行委員長、2013年以降はオーガナイザーとして関わっている。 高橋氏は、開発者Kaigiのチームについて述べる前に、まず「開発者Kaigi」とは何かについて整理した。開発者KaigiとはITエンジニア(開発者)向けのイベントで、「勉強会」「ミートアップ」「ハッカソン」「セミナー」「ハンズオン」「カンファレンス」などさまざまな形式がある。期間も数時間から数日間、有償/無償なものと仕様もさまざまだ。 これら開発者Kaigiは、勉強・知識の
まつもとさん自身によるStreemについての解説は、今後日経Linuxで順次掲載されるようです。まつもとさんがStreemについて解説する内容は、おそらく、プログラミング言語設計に関する高レベルなものとなるのではないでしょうか。 本記事はそれとは無関係に、2015年1月に公開されているStreemについての低レベルな解説、つまり現時点のStreemのソースファイル(の一部)の読み解き方を示します。具体的には、GitHubのStreemリポジトリにある「lex.l」と「parse.y」という2つのソースファイルについて解説します。 Streemのソースファイルは、https://github.com/matz/streemからダウンロードできます。画面右下にある[Download ZIP]ボタンをクリックしてください。 lex.lとparse.y ダウンロードしたStreemソースファイルの
「まかせいのう」は、システム開発・運用の改善や設計を専門に行うNTTデータのコンサルタントチームです。 OSリソースとは 最初に、サーバのOSリソースにはどのような種類があるのかを整理しておきましょう。OSリソースは大きく以下の4つに分類できます。 CPU メモリ ストレージ ネットワーク 「CPU」と「メモリ」はイメージしやすいと思います。これらはサーバマシンが持っているリソースです。個人用PCを買う際にも、性能(パフォーマンス)を判断するスペックとして使いますね。 「ストレージ」は、サーバ内蔵の場合もあれば、専用のストレージ製品を外付けにして使う場合もあります[1]。多くの場合、ハードディスクが使われますが、最近はより高性能なSSDなどフラッシュストレージの利用も増えてきました。「ネットワーク」は、LANケーブルのようにサーバやストレージなど機器を接続しているもので、帯域の太さが重要に
ハイブリッドアプリというものを知っていますか? Windows 10 Mobile搭載のスマートフォンも発売されはじめ、AndroidとiOS、Windows Phoneなど複数の環境で動作するアプリが必須になりつつあります。この問題を解決する方法として、ハイブリッドアプリの需要が高まっています。そこで本記事では、ハイブリッドアプリのフレームワークとしてよく利用されているApache Cordovaを紹介します。 対象読者 JavaScript開発者 Androidアプリ開発者 iOSアプリ開発者 Windowsアプリ開発者 ハイブリッドアプリって何? ハイブリッドアプリとは何か、という定義は厳密には定まっていません。スマートフォンアプリの業界内でいえば、Cordovaなどを用い、Web技術で開発した通常のアプリを示します。 どうして、Web技術を用いて通常のアプリが作れるかといえば、スマ
Mozilla主催のフロントエンド開発者のためのカンファレンス「ViewSource Conference」が、北米・オレゴン州ポートランドにて11月2~4日に開催された。セッションのみならず、次世代Webに関するディスカッションも実施された。WebAssemblyの開発を担当し、ディスカッションのホストを務めたMozillaのルーク・ワグナー氏に、WebAssemblyやasm.jsの開発の目的について聞いた。 聞き手:近藤佑子(編集部)、矢倉眞隆氏 協力:清水智公氏(Mozilla Japan)、浅井智也氏(同) ルーク・ワグナー(Luke Wagner)氏 WebAssemblyに関するディスカッション情報「Discussion: WebAssembly」 ルーク・ワグナー氏のブログ パフォーマンス向上の他、JavaScriptでできない機能を実現するWebAssembly ――ルー
ストリームデータを即時にWebに反映する「リアルタイムWeb」は、TwitterやFacebookなどが普及したことでそう目新しい技術ではなくなった。しかしその実装は、まだまだ力業でなされていることが課題だ。「Developers Summit 2015 Autumn」のKaizen Platform 伊藤直也氏によるセッションでは、リアリタイムWebを実現する分散アプリケーションアーキテクチャの昨今について、「Reactive System」と「Microservices」という2つのキーワードから読み解かれた。 Kaizen Platform 技術顧問 伊藤直也氏 講演資料「分散アプリケーションアーキテクチャ 2015」 ストリーム処理は現状、まだまだ力業で乗り切っている まず、かつては大量トラフィックとデータを、どのように処理していただろうか。LAMP環境を作り、RDBにデータを溜め
はじめに 本稿では、はてなブックマークの10周年記念の第1弾として開発した「トピックページ」の作り方について解説します。トピックページとは、インターネット上で話題となったトピックを閲覧できるページです。 トピックページは、トピックに関連する記事の集合とトピックを表すタイトルから構成されます。 トピックページ生成の流れは以下の通りです。 トピック生成 トピック表すキーワード集合を獲得し、そのキーワードに関連する記事を収集する。 トピックタイトル生成 トピックに関連する記事の情報を利用してトピックを表すタイトルを生成する。 本稿では、Elasticsearchなどの検索技術を活用したトピック生成方法、および、CaboChaなどの自然言語処理技術を活用したトピックタイトル生成方法について説明します。 対象読者 Elasticsearchを利用している/したい方 検索技術、自然言語処理技術に関心の
翔泳社では7月13日(月)、知識ゼロからAndroidアプリを開発できる『ほんきで学ぶAndroidアプリ開発入門』を刊行しました。手軽で敷居が低いAndroidアプリですが、何からやればいいのか分からず手をつけていない方もいらっしゃるはず。ぜひ本書で「入門」してみてください。 Amazon / SEshop / その他 ほんきで学ぶAndroidアプリ開発入門 Android Studio、Android SDK 5対応 著者:寺園聖文 出版社:翔泳社 発売日:2015年7月13日 価格:2,800円(税別) CHAPTER01 Androidアプリ開発をはじめる前に CHAPTER02 Androidアプリ開発の準備をしよう CHAPTER03 Androidアプリ開発の基本を学ぼう CHAPTER04 Androidアプリのウィジェットに慣れよう CHAPTER05 Android
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